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第16.5話 ルル

以前はただ食べていたの

なんでも食べてたの

近くに居る同じような者たちに仲間意識とかもなかった

ただ食べていただけだったの


あの日、マスターにテイムされた時から色々な物が意味を持ちだしたの

マスターは優しい

後から増えた仲間にも優しい

だからこそ、マスターを怖がらせる存在が許せない

でも、街で危害を加えてはいけないって何度も言われていた

だから、マリンとリトに一緒にマスターに呼びかけを行うことを提案した

私たちの念話にも気づかないくらい恐怖に固まってしまっていたマスター

以前マスターが楽しそうに会話していた人間が近づいてきてマスターを助けてくれた

助けに来た人間たちによってマスターがやっと念話に反応してくれた

マスターが楽しく夕飯を食べている時に、助けに来た人間が話しかけてきた

 

ここの宿泊所は大丈夫だが、他ではスライム達でニーナが寝ている間はドアを開かないようにしろ

窓にも気を配れ

押し込み強盗や誘拐する奴もいる

お前たちが寝ているニーナを守れ

まあ、もう少ししてから他の街に行くときの注意点と一緒に話すけどな


この人間、ダンサンってマスターが呼んでた人間は、私が理解できると思って言っているわけではない

でも、とても有意義な話を聞かせてもらったのでお礼に、マスターがほめてくれるこのポヨポヨボディですり寄ってお礼を伝えておこう

 

寝ているマスターは私たちが守る

マスター 大好き


 

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