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ASAKATSU

作者: 薄氷

「ん、ん~ん」


 まあ、朝起きる時なんてみんなこんなもんだろう。ここ何十年も生きてきた私だが、目が覚めた瞬間から100パーセントの力で動くことができる人間なんてそうそう存在しないだろう。大体半分かそれ以上の力を睡眠という状態から回復するために割かなければいけない。そもそもすぐに力を発揮できるような人間を私は勝手に「ロボット」と呼んでいる。別に悪い意味で言っているわけではないのだが、少々人間味に欠けていると思ってしまう。


 起きてから最初に考えること、それは人それぞれだろう。やはり睡眠という誘惑に負けてまだ眠いから寝てしまおうとか、起きてから何しようか、何するんだっけとか、そんなことも考える暇なく再び睡眠に入ってしまう人もいる。

そしてそれは日によって変わる。今日は起きなければいけない日だから、今日は休みだから、友達との約束があるから、と人は睡眠からの行動が条件によって変わることが多い。まあ早起きが習慣になっていたり、昨日夜更かししてしまったが故に起きれないということもあるが、大体は平日と休日に切り替わることが多い。時間的余裕がそうさせているんだろうなと私は感じる。


 こんなことを考えて書いているうちに、目が覚めてくる。このことを書くにあたって考えている時間があったのだが、起きてから30分で考えるようなことをするのは私のスペックではどうやら難しかったようで、書いている途中で目が虚ろ虚ろとしてしまいました。どうやら私にとって「朝活」というもので文章を書くという行為は向いていないようです。

だからといって夜遅くまで文章を書くということも向いていないようで、なんだか文章が雑になってきてしまいます。

まあ書いている私としても一種の習慣になっていることなので、すべてがすべて全力で書いているわけでもなく、むしろ書いていることが楽しいと思う様な文章をいつも書いています。

 別に上で書いている「向いていない」というのは“書く時間が長くなってしまうこと”で、一気に書き上げてしまいたい私としては、文章が詰まってしまうことがあまり好きではありません。そんな中で寝てしまいたいという睡眠欲に力を取られてしまう朝であったり、夜遅くは私にとってあまり文章を書くことに向いていないということですね。ですがむしろその時間の方が向いているという方も多いでしょう。もちろん否定するつもりもありません。私もたまには「あえて」こういう時間に書いてみようと思います。

 

 こういう文章は常に新しい何かを自分から見つけて表現することが楽しいと私は思っています。これを見つけるためには環境を変えてみることも大事なのでしょう。そこから新しい「何か」を見つけられれば、素晴らしいものですね。それでは「おやすみなさい。」


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