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来客

「魔法を使う、というのは実用性が求められます。そして、法術とは違い魔法は主に軍事的な運用が重視されます」


 今日も学園長先生のありがたいお話が始まる。

 お嬢様は今日も腹筋を鍛えるために、かぶりつきの席で顔をにこにこさせている。


「魔法を軍事的に運用する、ということは敵が魔法を使ってくることも考えなければなりません。魔法は一般に広く普及しており、敵国との戦闘はおろか、盗賊の類でも使用してくることもあります。魔法を使えることを絶対視し、不意を討たれてそのまま命を落とすことも珍しくありません」


 うむ、いいことをおっしゃる。これは剣の道にも通じることだな。


「先日お話した、上空からの投石実験に関しても同じことが言えます。あの実験における最大の矛盾は、敵を一方的に攻撃したいがために自分の射程距離を見誤ってしまったということです。確かに自分を浮遊させる分には、魔法の射程距離は考えずに済みますし、上空であれば敵の監視を避けることができますし、何よりも敵が飛んでこない限りこちらに攻撃が届きません。そして、要塞という『建造物』を狙う分には、投石器同様にさほど狙いを定める必要もないのです」


 うむうむ、やはり文武はどこかで交わるものなのだなあ。

 自分が一方的に攻撃できる、と思っていると大抵失敗するものである。


「ですが、それは肝心の攻撃手段である土魔法の射程距離を越えるものになってしまいました。かと言って、こちらの攻撃範囲に敵の要塞を収めれば、それは当然敵の反撃を受けるでしょう」


 確かに、それは敵陣に単独で突っ込むだけだしな。魔法どころか、矢でも応戦されるだろうし。

 それはそれで勇敢だが、勇敢なだけだし。


「実験ではなく実戦で重要なことは二つ。一つは単独で行動しないこと、もう一つは平凡に戦うことを心がけることです」


 おお、流石賢者。実に素晴らしい。俺の師匠も絶賛するに違いない。

 どっちも基本的過ぎるが、その分中々徹底できないことだしな!


「高位の魔法使いほど慢心し、その魔法を過信し、不要且つ不用意な攻撃をしがちです。戦争において、相手を両断する風魔法も、相手を生き埋めにする土魔法も、相手を溺死させる水魔法も、相手を炭化させる火魔法も必要ありません。ある程度切創を負えば身動きが取れなくなりますし、重めの石をぶつけるだけで昏倒しますし、圧力の高い水をぶつけられるだけで勢いがそがれますし、皮膚の多くに深い火傷を負えばそのまま致命傷になります」


 実に実践的だ。

 隣で金属の剣を風で切断したブロワがやや赤面している。

 まああれは示威行為ではあるのだが。


「では、ある魔法使いの失敗を例にあげましょう」


 毎度、黒い髪に黒い目だった。

 お嬢様、こっちを見ないでください。


「彼は非常に強力で攻撃的な、火の魔法使いでした。その彼は一小隊をまとめて焼き尽くそうとして、炎の壁で檻を作り、そのまま包囲を縮めていきました。炎の壁の向こうから聞こえてくる、悲鳴や助けを求める声。それを聞きながらゆっくりと焼き尽そうとした彼ですが……」


 次の写真が映し出される。

 彼は死んでいた。


「包囲の外にいた敵に、背中から刺されて死にました」


 お嬢様、笑わないで。

 俺は笑えないから。


「彼は非常に強力な魔法使いでしたが、その場が戦場であることを忘れ、結局一人も燃やすことができずに絶命しました。彼がもしもまっとうに戦っていれば、多くの武勲を挙げていたでしょう。彼がもしも護衛の一人でもつけておけば、避けることができたはずの失敗です」


 本当に背中を守る仲間は大事である。一つの事に集中していると、全体が見渡せなくなるのはよくある話だ。

 少なくとも死角は大幅に減るし、敵もうかつには手を出さなくなるはずだからだ。


「また、迂闊な連携が結果として死を招くこともあります。ある二人の火の魔法使いが、一人の敵に挟撃で爆破する形式の攻撃魔法を同時に唱えました。その標的がとっさのことに身を縮めたところ、その頭上を素通りし、互いを攻撃しあって双方が死亡するということも起きています」


 記憶の隅にある、地球での軍事技術を思い出す。

 ゲームでは味方や自分の攻撃に対して当たり判定がないということもあったが、当然現実ではそんなことはなかった。

 味方の弾に都合よく当たらない、ということはないので射線を考えなければならかったのだ。


「なので、連携で戦う時は下手に射程の長い魔法や有効範囲の広い魔法は使わないようにしましょう。交差射撃といいまして、射線が味方に重ならないようにするのがセオリーです」


 なるほど、物が銃でも魔法でも、飛び道具なら同じなのだなあ。


「また、広範囲を攻撃する魔法は視界を遮ってしまうので、次の一手への判断を誤らせてしまいます。向こうからこちらが見えなくなる魔法を使うということは、こちらから向こうがみえなくなるということ。最大最強の魔法ばかりを使うべきではないということです」


 うむ、実に良いことをおっしゃる。

 剣の道にも通じる、賢者らしいお言葉に俺は拍手をしてしまいそうだった。



 非常に今更だが、四大貴族というからには四つの貴族が存在している。

 軍事面で双璧を成すソペードとバトラブ。これに宗教面で大きな力を持つカプトと、財政面で発言力を持つディスイヤの四つが存在し、王家を支えている。

 これがこのアルカナ王国の政治の根本ともいうべきものだ。歴史の授業で散々習ったことである。


「お久しぶりね、ドゥーウェ」

「貴女も元気そうね、パレット」


 当然、そこのお嬢様はウチのお嬢様と対等扱いであり、お嬢様もハピネと同等の扱いをするわけではない。

 言ってて矛盾している気もするが、とにかくお屋敷に現れたパレット・カプトを、お嬢様は快く迎えていた。


「それで、どんな御用事かしら。私と違って、貴女は領地経営だか教会の運営に忙しいと聞いているけど」

「そうね、貴女はそういう仕事とは無縁だったわね。実は今、とても繊細な案件に関わっているの」


 豊満で女性的な肉体をしているお嬢様は、正に悪女の風格を備えている。

 その一方で、パレット様は少女的と言うか、とても清楚な雰囲気を持っていた。

 俗っぽい言い方をすれば、聖女っぽいのだろう。

 見るからに気質は違うのだが、利害がぶつからない二人は仲良しだった。

 というか、パレット様は……。


「貴女の護衛である、剣聖を貸してほしいの」


 昔から、どうにも俺に対して好感度が高かったのだ。一種、心酔していると言ってもいい。

 俺と一緒にお嬢様の背後に控えているブロワは、微妙に心配そうな顔をしているが、安心してほしい。俺は悪女が好みと言うわけではないが、聖女に対して好感度が高いというわけでもないのだ。


「サンスイを? それはまたどうして」

「私の領地で保護している亡命貴族が、街の中でトラブルを起こしたのよ。とはいっても、目撃者の証言からすると一方的に亡命貴族の方が悪いのだけど……」


 亡命貴族、と聞いて露骨に嫌そうな顔をしているお嬢様。

 そりゃそうだ、ソペード家は武門を名乗っているだけあって、『負け犬』にとても厳しい。

 お隣の国で起きたというクーデターで、結構な数の貴族が処刑され、それを逃れて貴族たちがこの国に避難していた。

 遠い親戚、ということでソペードでも保護はしているのだが、お兄様もお父様もどちらも軽んじているを通り越して無視している。

 住むところは用意してやったから、後は好きにしてね、という雑な扱いだ。現当主も前当主がそんな感じなのだから、下の連中などもっと適当だという。もちろん不満に思って出て行く家もあるそうだ。

 ちなみに、お嬢様も亡命貴族が大嫌いである。

 なにせ、向こうの連中にしてみればお嬢様とお近づきになることが、数少ない逆転のチャンスなのだ。

 この地に根を張るにせよ、或いは元の国を取り戻すにせよ、四大貴族の一角と手を組むことは非常に正しい。

 本家のお姫様と結婚すれば、この上なく太いパイプとなるだろう。本人が美しいのなら、それは尚の事である。

 もちろんそういう輩こそ、お嬢様にとって最も嫌いなタイプなのだが。


「檻にでも閉じ込めておきなさいよ、そんな貴族」

「それはそうなんだけども……トラブルに巻き込んでしまった相手が、外国の方で話を聞いてもくれないの。私のことを信頼してくれないらしくて、我が行いに一点の恥じるところもなく、故に取り調べなどに応じる気はないって」


 じゃあこの国から出て行ったらどうだろうか。

 よその国の警察が信用できないのは理解できるが、だとしても堂々と同行を断るとは。


「亡命貴族も横のつながりで、相手が顔を出さないのはやましいところがあるからだ、故に私は無罪でありソヤツをこそ捕えよって聞かなくて……」

「両方吊るせばいいじゃない……」


 お嬢様、そんなことしたら戦争ですって。

 外国の方はともかく、亡命貴族が反乱を起こします。

 もちろんすぐに鎮圧されるでしょうけども、それでも傷跡は小さくないですぜ。


「私としては、私の預かっている貴族の罪をしっかりと質したいの。一罰百戒とも言うしね。それに……きちんと謝罪をしたくもあるの。だからこそ、彼にはきっちりと証言をしてほしいのよ」

「それとサンスイに何の関係が? まさか、その巻き込まれた外国人を、サンスイに倒させるの?」

「そうなのよ」


 おいおい、なんだそりゃ。聞いてて話が無茶苦茶である。

 こっちが悪いと分かっているのに、なんで俺が木刀でぶちのめすのだ。

 流石のお嬢様も閉口していらっしゃるし。

 ぶちのめしてから謝るとか、完全に病んでいるぞ。


「勘違いしないでほしいのだけど、私は別に自分から積極的に彼を倒したいと思っているわけじゃないわ。ただ、彼が言うには、自分を証言台に立たせたかったら、倒してみろと……もちろん亡命貴族もそのことは知っているから、このまま放置していたら彼に挑むでしょう。そのまま亡き者にするために。それを収めるために、私は貴女に護衛を借りたいの」

「私の護衛であり、この国最強の剣士であるサンスイなら、その外国人をケガさせずに倒せると?」

「ええ、その通りよ」


 なんか戦うのが好きそうな御仁と戦うハメになりそうである。

 きっと、亡命貴族とやらも悪いのだろうが、その御仁もかなり血気盛んなのだろう。

 余り関わりたくない相手である。

 とはいえ、純粋な剣士なら少し興味も沸くのだが。


「童顔の剣聖なら、それができると信じています」

「そう。それは確かにできるでしょうけど……」

「遠い異国の相手で、この国にはない特有の、それも非常に戦闘的な希少魔法を使うと聞いています。彼を確実に倒すとなると……」

「そうね……そういう事情なら、貴女が相手だしいいでしょう。それから一つ確認が」


 俺もブロワも、猛烈に嫌な予感がしていた。


「その男の顔は?」

「美男子です」

「行くわよ、ブロワ、サンスイ」


 お嬢様の駄目さが、最近加速しているような気がする。

 まだ二十は生きていないとしても、結構慌てているのだろう。

 お嬢様から感じる焦燥の気配には、悪意などどこにもなく、それが悲哀を誘っていた。



「ねえお嬢様、またお引越しなの?」

「違うわよ、ちょっとした旅行だと思いなさい」

「は~~い!」


 そうと決まれば話は早い。お嬢様はもともとブロワと俺しか護衛につけていないし、パレット様は来たばかりなので戻るだけである。

 もともと乗せるつもりだったのか、馬車は二台で来ていたので、そのまま乗り込んで走り出していた。


「早いわねえ……」

「ええ、急がなくてはいけませんから。馬がつぶれる心配は無用です、私が法術で疲労回復を行いますから」


 流石に騎兵ほどではないが、カプト家の馬車は六頭引きでかなり早い。

 単に『馬力』が違うだけではなく、御者が大急ぎで走らせているのだ。

 そして、そんなことしたら馬も生き物なのですぐバテるところを、パレット様の法術で癒すという算段らしい。


 俺の場合は神様由来だが、希少魔法の使い手が生まれやすい家系は存在する。

 スナエとかいう異国の王女様もその家系で、神降ろしという変身魔法が使えていた。

 それと一緒で、この国にも法術という回復魔法の使い手が生まれやすい家系が存在する。

 それが、四大貴族の一角であるカプト家なのだ。


 ものすごく単純な話、怪我人や病人を治せる魔法はそのまま宗教に繋がりやすい。とても単純に、信者を集めやすいからだ。また、権力者からも厚遇されやすい。当たり前すぎて、説明の必要性を感じないほどだ。

 カプト家がそうした特性を持つ以上、四大貴族の一角にいるのは当然と言えるだろう。


「それにしても、貴方は変わりませんね、剣聖」

「いやあ、若作りでして……お恥ずかしい」


 貴人の乗る馬車と使用人やら護衛の者が乗る馬車には、ソペード家の者は誰も乗っていない。

 俺の娘であり、何の価値もない筈のレインでさえも、一緒に乗っている。

 っていうか、この馬車に乗っているカプト家の者は、御者とパレット様だけである。いいのだろうか、果たして。


「伺いました、バトラブの入り婿を相手に堂々たる勝利を果たしたとか」

「いやあ、あれはそう自慢になる勝利では……」


 おそらく、公衆の前で戦った一戦目の話だろう。あれならきっと噂になっているはずだ。それ以降は、色々知られちゃ困るしな。

 神剣に関してはともかく、全ての魔法を使えるとか、俺が五百年生きてるとか。どっちの家も、不利益と言うか隠しておきたい情報である。


「この国で最強の剣士である貴方が、そうしてお優しい方だと、とても救われるのです」


 にこにこ笑うパレット様。

 そう笑うのは良いのだが、俺の事を持ち上げすぎである。

 そんなに大した男じゃないですよ、俺。


「私の家にも兵は居りますが、どの兵もとてもやりすぎで……いつも心を痛めていたのです」


 そりゃあ、宗教面で強い貴族の、その護衛である。使命感も強いだろう。

 というか、法術も使える聖女様っぽい人なら全力で守ろうとするし、敵は全力で排除しなければなるまい。

 少しうらやましい話だ。


「もちろん、非力な私や、無辜の民を守る彼らにはとても感謝しています。ですが、やはりどうしても好きになれませんでした。救いを語る私が、剣と盾で守られなければならないのだと」

「それは普通でしょう。どこにもバカはいるんだから」

「ですが、我が教義によれば、本来はそうした悪に手を染めざるを得なかった方にこそ、救いの手は伸ばされるべきなのです。力に頼った抑えつけは、反発を招くだけなのですから。そして、私は剣聖の戦いを見て素晴らしいと思いました! この国の如何なる兵士より強いにもかかわらず、相手を傷つけぬように最低限の打撃でことを治めるその神業は、正に私の理想そのものでした!」


 お嬢様を置いてけぼりで、俺の事を凄いと褒めたたえるパレット様。

 正直、お嬢様もブロワも俺も引いている。


「パパは凄いの? パレット様」

「ええ、貴女のお父様は強いだけではなくお優しいのよ」


 そんな俺は夜の山中に縛った山賊を放置して、狼の餌にしていました。お嬢様のご命令で。

 我ながらどうかと思っています。


「この国で最も強いと議論されることさえない剣聖が、如何なる兵士よりも穏やかに立ち振る舞い、自らの力を誇示せずにいる。それは私にとって救いでした……」

「それを護衛の方に求めるのは如何かと……」

「それは分かっています。ですが、武の極みが優しさに至るのであれば、それもまた救いなのだと私は理解できました!」


 それは理解できる理屈ではある。

 魔法を使うから強い、と言うのは派手に敵を蹴散らし、人間を殺すには過剰な力を振るうことを意味している。

 もちろんそれはそれで、示威として威嚇の意味を持つ。それは護衛にとって必要なものだ。

 だが師匠が目指したものは、そういう物ではない。殺す必要も脅す必要もない、ただ純粋に技量を極めた先にあるものだ。

 そして師匠は殺すことにこだわっていなかった。その教えは、俺の剣の中に生きている。


「それはそれで、俺の師匠が求めたものではありますが」

「ええ、素晴らしいと思います!」


 端的に言って、医療と宗教に関わるものとして、血なまぐささや暴力は嫌いなのだろう。

 それはそれで真っ当だし、非常に好ましい。

 そんな彼女が、静かに戦う仙術と剣術の使い手である俺を良く思うのは、ある意味当たり前なのかもしれない。

 しかし、本来尊敬されるべきは彼女の側だと思うのだが。


「そうは言いますが、俺がやっていることは結局人を傷つけることばかりです。貴女の癒しの業には、遠く及ぶ物ではありませんよ」


 俺の五百年は、別に恥じるものではない。

 しかし結局俺と師匠で完結したものであり、人の世に利益をもたらすものではなかった。

 少なくとも、彼女が多くの人を治していることは、人々にとって大いに救いだったはずだ。

 人を助けたのは、人に関わった彼女だ。人の世で生きたこの五年でも、俺が救ったと言い切れるのはレインだけである。

 彼女はもう少し、自分に自信を持つべきである。


「謙虚なのですね」

「師には遠く及びませんから」

「ねえ、パパ。パレット様って偉い人なの?」

「ああ、そうだよ。お嬢様と同じぐらい偉い人なんだ」

「そうなんだ~~」


 ブロワが俺から目を背けている。

 気持ちはわかる。忠義はともかく、人間性は比較にもならないからな。

 ただまあ、俺自身もそういうところがあるのだが、相手の欠点を悪く思わない人ほど、性格が悪い人を嫌わないからな。


「貴女は慕われているのね、ドゥーウェ」

「ええ、当然でしょう?」


 いいえ、お嬢様。貴女が好かれているのは大分不自然です。

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