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道化

 マジャン王国やその近隣の各国は、先祖までさかのぼると親戚である。

 稀に王族以外の王気を宿す者が神降ろしを用いて王を討ったとしても、大抵の場合前の王の親戚を己の後宮に入れるため王朝は途絶えても血統は残っているのである。


 とはいえカプトがそうであるように、特定の希少魔法の使い手が生まれやすい血統とはいっても、全員がその力を継げるわけではない。

 三人産んで三人共王気を宿す、ということもある。しかしその一方で、五人産んでも全員違うということもあり得るのだ。

 その上、王位継承権の争いで多くの王気を宿す者が倒れることもある。

 よって、王が多くの子をなしたとしても、大抵の場合『帳尻』があってしまうのだった。


 さて、その理屈で言えばトオンは生まれた時から脱落者だった。

 不幸中の幸いとして、聖力や呪力のようにマジャンで根付いていない希少魔法の資質ではなく、マジャンに存在している影降ろしの資質である影気を宿していることは早期にわかっていた。

 しかしそれでも、トオンは結局血統の脱落者だった。王になる資格はなく、王気を宿している者にはどう鍛えても勝てない定めだった。


 とはいえ、王位継承権がないというだけで、トオンは普通に王の長男として愛されていた。

 なにせ、マジャンの王家とはいえ王気を宿す者が生まれる確率は半々である。ヘキやスナエのように王気を宿した子供も後に多く生まれたが、他にも多くの弟妹は影気さえ宿さずに生まれていた。

 残念ではあるが、仕方がない。半々という割合故に、出来損ないだとかごく潰しだとか、そんな心ない言葉をぶつけられることもなかった。


 本来であれば、トオンはそれで終わっていた。

 いずれかの重臣の娘や妹と結婚して、弟妹達を支える立場になるのが順当な運命だった。

 良し悪しで言えば十分以上に良しとされる、幸福な未来が彼にはあったのだ。


 しかし、トオンは非常にいい男だった。

王気を宿していないトオンは国内の貴人から常に熱烈な視線を受け、稀に訪れる外国の王族も彼に目を奪われていた。


 トオンは、まず顔が良かった。母親によく似た彼は、とても整った顔をしていた。

 加えて、表情が良かった。王気を宿していないとしても、卑屈さのかけらもない顔には甘い毒があった。

 体格も良かった。父親譲りに背が高く、影降ろしと剣術の研鑽を怠らなかったがゆえにがっしりとしていた。

 そんないい男が、良い服を着て王宮で自分達を迎えるのだ。これで悪印象など受けようがない。


 そうした第一印象が良いうえに、彼と語り合っても尚失望させることがなかった。

 所作に礼儀があり気品に満ちて、女性の求める気遣いをいつでも満点にこなしていた。

 教養があり、もてなしの心を持ち、口を開けば常に女性を喜ばせることができた。

 そんな彼である。はっきり言えば、周囲の女性から悪く見られるわけがなかった。


 それに、王気を宿す女性達であっても、全員が真剣に兄弟姉妹を蹴落として王になりたいと思っているわけでもない。

 王になることを諦めている諸国の姫たちが、彼と結婚することを夢見たとしても、一切不思議ではないだろう。

 

 そんな周囲の女性から憧憬の目を向けられている息子を見て、スクリンの心は満たされていた。

 なにせ、自分の息子を諸国の女が取り合っているのだ。母親としてはこの上ない優越感を得られるだろう。

 自国内でもそうだったが、他国の女がトオンに近づきたくて自分に媚びを売ってくる。それはもう楽しい日々だったに違いない。

 

 しかし、楽しい日々もいつかは飽きる。

 積み上げられてくる諸国の女からの貢物を見ていると、スクリンの心にありえない想像が浮かんでくることも当然だった。


 もしかしたら、自分の息子は王になれるかもしれない、と。


 第二子であるスナエは王気を宿していたが、その一方で際だった才覚がなく、他の王族を蹴落とせるとは思えなかった。

 別に彼女に非があったわけではないが、こればかりは運が絡むので仕方がなかった。

 仕方がなかったのだが、トオンを見ているとそうも思えなくなってきた。


 ふと、自分に貢いできた他国の王女にこんなことを漏らしてみた。


『トオンを王に据える、と言ったらどうするか?』


 戯れの言葉だった。この時点では本気ではなかった。

 しかし、一人目はそれを素晴らしいと思っていた。顔にそれが出ていた。

 二人目も、三人目も、四人目も。

 トオンに入れ込んでいる女性達は、それは素晴らしいと思っていた。


 そうして、段々と支持者が固まって具体的になっていった。

 誰もが賛同するのだから、それは素晴らしいことに違いない。

 加えて、ただの事実として国民の多くが彼を支持しているのだから、否定する材料もなかった。


 だからこそ、例え本人であっても許されない。

 今更この国を出て他の女と幸せになるなど。



「が、ははは……!」


 ぎこちなく笑いながら、マジャン=ハーンが宴の席に現れた。

 心なしか目はぎらついており、異国から帰ってきた息子や娘、その婚約者たちではなく、宴の料理に目を向けていた。

 しかし、彼を重そうに支えているヘキが睨んだことで、宴の席に座っている面々を見た。

 マジャンの宴は、草を編んで作った丸い座布団の上に来賓を含めて全員が座り、床の上に飾り布を広げて大きい平皿に料理を乗せて、各々が手づかみで自分用の小皿にとって食べる形式である。

 しかし、当然だがどの料理も手で取って食べることを前提に調理している。

 例えば肉は葉菜で包んで肉の油で手が汚れないようにしていたり、薄いパンで料理を丸めていたりする。

 もちろんマジャンだけではなく周辺の国も一緒なので、道中の旅でも歓待された面々は特に驚くこともなかった。

 というか、少なからず周囲から集まってくる視線に、アルカナ王国の面々は引いていた。


「今日は良い日だ。こうして遠くへ旅立った息子が嫁を連れて宝と共に帰ってきた。おまけに黙って国を出ていったバカも帰ってきた。実に、実にいい日だ」


 豪華な色付きのガラス杯を手にしているマジャン=ハーンは、その杯の中に入っている度の低い酒に目が行っているが、それでも誰も気にしていなかった。


「病気が吹き飛ぶのも当たり前だ、なあ?」

「ああ、良くなって何よりだ、親父殿。だから良くなるまでは大人しくしてろ、な」

「ああ、ああ……だが、マジャンの王として、娘の婿にはそれなりの試しをさせてもらう。半年もかけてきたんだ、十日やそこらで帰らせたんじゃあマジャンの名が廃るってもんだ。少なくとも、俺が良くなるまでは残ってもらうぜ」


 病床の身で代理を任せたヘキ、つまりは一番期待している王子に肩を借りながら、マジャン王は杯を掲げた。

 

「さあ、宴だ。今宵は酒蔵を空にし、家畜を平らげようではないか!」


 この酒が飲みたかった、とマジャン王は酒をあおった。

 まるで病人とは思えない、見事な飲みっぷりだった。素人目には彼が病人には思えない、まるで病気が完治しているようである。

 しかし、病人であることに変わりはない。一杯飲んだところでヘキはガラスの杯をぶんどり、それを給仕に渡してしまうように命じた。


「なあ、そのなんだ、ヘキよ」

「ああ、親父。肉の匂いは毒だろう? 吐き気がして、食欲が失せるだろう? ここは薬草を煎じた粥を飲むと良い。きっと病気もたちどころに良くなるはずだ、なあ?!」


 何かを強要するように、強引に父親を座らせてその前に粥を置くヘキ。

 木の深皿に注がれた、お世辞にも美味しそうではない苦みに満ちた緑色の粥。

 病人故か中々手が付けられない王に対して、ヘキは女官を呼ぶ。


「なあ親父……まだ親父はこの国の王だ。強くあることが、王の務めなんだろうが、なあ?」

「お、おお……はぁ……」


 女官に食べさせてもらいながら、ため息をつくハーン。

 彼の前には大量の御馳走が並んでいて、それを客や家族が食べている。

 食べられないのは自分ばかり、病床の身を嘆いていた。


「スナエ、ようやく帰ってきたわね!」

「どうだったの、マジャンの外を旅した感想は!」

「何よ、この優男は! こんな男と結婚するの?!」


 とはいえ、食事に目が行っているのはハーン王だけだった。

 他の面々は、スナエとトオンの帰還に大喜びである。

 特に腹違いの姉妹たちは、異国から婿を連れてきたスナエの周りに集まり、酒を片手にスナエと祭我を弄っていた。

 なにせ、スナエは全面的に王位継承から抜けるのである。トオンの周辺とは違って、なんの面倒もない。誰もが気楽に茶化していた。


「ははは……その、スナエさんとは、真剣なお付き合いをさせていただいております」

「お前はそれしか言えんのか、馬鹿め」


 周囲からの目が痛い。

 スナエの姉妹はともかく、遠くにいる悔しそうなハピネや寂しそうなツガーの目が痛い。

 というか、スナエの姉妹も露出度が高いので、結構目に毒だった。


「あらあら、いいの? こんな弱そうなのが結婚相手で」

「どうせ国を出たんだし、お父様には手紙の一枚で済ませとけばよかったのに」

「っていうか、黙って結婚すれば? 王が娘の婿を試さないわけないのに」


 スナエの趣味の悪さを茶化しながら、本気で心配している姉妹たち。

 実際、スナエやトオンが死んだと思っていた者も少なくない。通信の発達していないこの世界では、黙って結婚をして子を作ってもそれまでだ。

 こうして目の前に堂々と現れてしまえば、それこそハーンや家族は彼を試すしかないのだ。


「ははは! お前達、ずいぶんとサイガを軽く見ているな!」


 意図していることなのだろう、王の傍らに座るトオンは、この国では普段見せない所作をしていた。

 女性を私物扱いするように、隣に座っているドゥーウェの腰に手を回して抱き寄せていた。とても下品な所作であり、しかしドゥーウェを守るようにもしている。

 なお、ドゥーウェは挑発的な笑みを遠くに座っている一団へ向けてもいた。


「確かに若く見えるし、お世辞にも肝が据わっているとは言えん。場数もまだまだ足りていない。しかし、スナエが父に紹介したいというほどの男だ。そこは察するべきであろう」


 そう、少なからずこの場の宴には緊張感があった。

 トオンを慕う各国の姫たちも宴で席を持ち、遠くからトオンを睨んでいるのである。


 変わり果てていれば、或いは見込み違いだったと諦めることもできた。

 しかし、自分達の知っていたトオンはそのまま帰ってきた。男も惚れると言われた快男児にして貴公子は、一回りも纏う魅力を増して笑っている。

 それが、とても遠い。物凄く物理的に、座っている席が遠かった。

 なにせトオンは第一王子であるし、ある意味主賓である。その彼が父王の隣にいるのは当たり前だし、更にその彼の隣に婚約者であるドゥーウェがいるのも当たり前だった。

 そして、トオンが帰国するという報せを聞いて集まっただけ(・・)の面々がそんなに近くへ行けるわけもない。


「能ある鷹は爪を隠すという。いいや、我が弟になるサイガは爪を隠しているわけではなく、その爪に自覚がないだけだ。或いは、もっと強い爪を持った鷹を知っているからかもしれんな」


 そう言って、憂いのある微笑みを浮かべるトオン。

 遠い異国へ旅立った心中、異国で巡り合った多くの人々。そして、それらを祖国に持ち帰った心境。それらはとても複雑なものだった。


「兄弟たちよ、世界は広いぞ。世の中には我らの知らぬ強者がひしめいていた。特にアルカナではすさまじいものを見た。正に、夢にも思わぬ戦いを見たものだ」


 比喩誇張抜きで天変地異に立ち会ったトオンは、とても楽しそうに語る。

 らしからぬことに酒を多く煽り、顔を赤らめながら上機嫌で旅の土産話を皆に語る。

 自分がこれから根を下ろす国で何が起きたのか、語っても信じてもらえまいと思いながら宴の席で笑っていた。


「父とサイガが戦うことで、お前達が心配するようなことなど何もない。こう見えてサイガは、アルカナ王国でも屈指の実力者だ。決して病み上がりの父上に劣るものではない」


 華があった。

 同じ振る舞いを誰かがすれば、ただ嫌味になるか行儀悪く見えるが、トオンがすると華やかだった。

 酔った振る舞いをしても、千両役者が演じているかのように、下品でも堕落でもない。

 安い言い方だが、何をしても絵になる男だった。


「父上、病気が治っても全快するまではしばらく牙を向けるのは控えた方がよろしいかと。万全で挑んで尚不足のない相手ですぞ!」

「そうか……お前がそこまで言うとはなあ……」


 強者の王国とはいえ、この場に集った面々は間抜けではない。

 トオンがどんな着地点を目指して会話をしているのかなど、誰もが既に察している。

 しかし、アルカナ王国の面々も、或いはマジャンや周辺の国の面々も、彼の振る舞いを見て驚きを隠せない。

 言葉の内容から演技だと分かっているのに、余りにも自然で色気があったのだ。

 そこに謀略の濁りはなく、土産話や自慢話の無邪気さだけがあった。


「国一番の、じゃあないってか? 俺はマジャンの国一番だぜ、息子よ」

「アルカナ王国には、並ぶ者なき武勇を持った男たちが五人いるのです。サイガが本来並ぶ者なき資質を持った傑物であることは認める所ですが、アルカナにはサイガにも劣らぬ男たちが五指分います。正に屈指の実力者と申して差し支えありません」

「ほほう?」

「とはいえ、マジャンでは武勇を示すなら……おっと、我が妻よ。あの言葉を聞かせてくれないか?」


 そう言って、耳元へささやくように己の脇に抱えている女性へ、ねだるように甘えていた。


「……ソペードは武門の名家、武を示せと言われたならば示すのみ」

「そう、その言葉はマジャンにも通じる言葉だ。酒の席で語るにしても、やはり実演した後の方が良いだろう! 我が弟サイガ、お前はソペードではないが……」


 少し離れたところに座る祭我へ、言葉の先を求める。

 それに対して、祭我は覚悟を決めて頷いていた。


「俺はバトラブの切り札、瑞祭我。ソペードに劣ることなき、アルカナの武門。挑まれたなら応じるまで!」

「然り、だ! だが弟よ、この場合挑むのはお前で、応じるのが父であろう。もう少し言葉を覚えることだな!」

「す、すみません! マジャン=ハーン様! スナエとの結婚を許してもらうために、挑戦させていただきます! もちろん、他の誰かに挑まれたとしても、です!」


 祭我の、王が自分に挑むのだ、ともとれる言葉を笑いながら訂正させるトオン。

 その上で呵々大笑し、その脇に立つスナエにも呼び掛けた。


「そう言えばスナエよ。お前はサイガだけではなく多くの武人を連れていたな。どれも見目麗しい、若く瑞々しい女戦士達であったな!」

「はい、私が打ちのめし従えた戦士達です」

「うむ、どれも神降ろしを修めたお前をして、並々ならぬ強敵であったな……ドゥーウェ殿に巡り合う前であれば、手を出していたかもしれん! ……おっと、そう怒るな、我が妻よ! 酒の席の冗談というものだ」


 トオンは道化を演じていた。

 愛する妻の前で他の女を褒めるという醜態をおかし、尻をつねられて訂正し機嫌を取ろうとする情けない男を演じていた。

 にもかかわらず、それでもなお彼は色男だった。


「トオン様……他の女の前で私に甘え過ぎないでくださいな。そういう所は、二人っきりの時と決めているでしょう?」

「すまんな……なにせ父もお前を気に入っている、それが嬉しくてなあ……」

「そう言えば、私との結婚を認めさせるために、貴方も私のお父様に無理難題を押し付けられたものねえ……」

「男が父親から娘を貰うのだ。当然の覚悟を示したまで……こうしてドゥーウェ殿を祖国の皆に紹介できるのだ、安いものだったぞ」


 所謂、バカップル、新婚さんを演じている。

 にもかかわらずトオンは相変わらず理想の王子で、誰もが彼を憎むことができず、男は笑うばかりで、女は羨むばかりだった。

 そして、ドゥーウェはまさに見せつけていた。

 多くの女性達に目を向けて、眼だけで嘲笑を示していた。

 まさに悪女、毒婦の振る舞いである。火に油を注ぐ以外のなんの意味もない振る舞いだった。


「スナエが己の配下とした使い手たちの実力を目にすれば、父上に憑りついた病の気も吹き飛ぶというもの! 快気を願って御前試合など如何でしょうか? 多くの国の姫もいらしているのです、退屈をさせては名が廃りましょう!」

「おう……悪くないな。確かに退屈しのぎにはちょうどいい……スナエがただ男を捕まえてきただけじゃないってところを見たいしなあ」


 そろそろ、であろう。

 そろそろ誰もが目指す地点に、話が落ち着く。


「退屈してんのは親父だろうが」

「ヘキ、そういうな。女も抱かずに酒も飲まず、肉も食わずに寝ているだけ。なあ、それでどんな病気が治るってんだ。肉も食わずに酒も飲まずに、なあ?」

「おうおう……治れば好きなだけ飲み食いすればいいさ。一人寝が寂しいんなら、女を連れて行ってやるよ」

「はっはっはっは! そうかそうか……約束だぞ」

「いいから」

「おう……」


 座布団の上で胡坐をかいていたハーン王が、王として御前試合を組もうとしていた。


「よし……スナエ、お前の連れてきた連中の腕前を見せてもらおうじゃねえか。相手は、そうだな……ヘキ、お前ら兄妹なんてどうだ? 腕が上がったところを見せてえだろう?」

「おう、悪くねえ。これから王位を奪い合う俺達の力を、国を出るスナエや兄貴に見せてやりてえところだしな!」


 誘いであり、機であった。

 誰もがこの会話の行き着く先を理解していたがゆえに、誰かが待ったをかける時が来ていた。

 なによりも発破をかけたのは、トオンの一言であった。


「それは楽しみだ。スナエの揃えた者たちの強さは私も良く知るところ。彼女らを王の如く倒して見せれば、妹であろうと弟であろうと、その武勇を讃えて抱擁してやろう!」

「あらあら、強気ねえ……それだけ弟妹が弱いとでも?」

「いいや、アルカナの戦士が強いと言っている! しかし、男に二言はないとも、我が妻やその父上殿に睨まれてようとも、弟妹をこの腕で熱く抱きしめるともさ!」

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