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竜鱗騎士と読書する魔術師  作者: 実里晶
暴れん坊少女
36/137

 登場人物・世界観紹介(30話&番外編3まで)

□ 登場人物 □


日長椿 【ヒナガ・ツバキ】


 主人公。特筆するべきことのない高校生。

 東京在住だったが、両親の離婚で高知県に引っ越した。

 あるとき何者かに刺し殺され(未遂)、翡翠女王国でリブラたちに助けられた。魔法の教師になれと脅されている。

 よく死ぬ。


紅水紅華 【コウズイベニカ】


 第十三代翡翠女王の娘。

 即位こそしていないものの実質は翡翠女王。王姫とよばれる。

 百合白とは姉妹。


リブラ


 紅華の侍医。

 医療魔術の腕前は女王国では並ぶ者がおらず《医聖》と呼ばれるほど。


アリス=アネモニ


 私立図書館の研究員。

 猫耳美少女(32)



***女王府立魔法学園の人々***


星条百合白 【セイジョウユリシロ】


 王姫・紅水紅華の姉。

 彼女とは対照的に優しく穏やかな性格。


天藍アオイ 【テンランアオイ】


 百合白に仕える美貌の竜鱗騎士。

 竜鱗騎士団団長。


灰簾柘榴 【カイレンザクロ】


 魔法学院理事


マスター・カガチ


 魔法学院魔法学科教師。元、南方大将軍という肩書を持つ。

 竜鱗魔術師。


ウファーリ


 真紅の髪をなびかせた、普通科クラスの女子生徒。

 超能力者


真珠イブキ


 薄紫色の髪に、水色の瞳の少女。

 竜鱗魔術師。


***女王府***


黒曜ウヤク


 先代翡翠女王の代からの大宰相。

 頭脳明晰なやり手で、内政から外交問題まで一手に担う。

 古代、それがナイフなどの道具に使われたことから、使い道が多く役に立つという意味で、女王府の黒曜石とあだ名される。



□ 世界観 □


…翡翠女王国…


 翡翠女王によって統治される王国。

 十三代女王が斃れ、娘である紅水紅華が王姫として国政に携わる。

 女王国は魔術の盛んな国家であったが、現在は竜鱗魔術と天律魔法の二つしか許されていない。


…翡翠宮…


 女王の住まい。王宮


…天律魔法…


 全ての魔法を縛る魔法。

 翡翠女王、またその不在のときは直系の子のみが扱う。

 万能の魔法とされているが種類がある。

 紅華の天律は《閉鎖》と《解放》、百合白の天律は現在は《閉鎖》のみ。


…竜鱗魔術…


 竜にまつわる戦闘系の魔術。竜の鱗を体に移植することで使用できる。

 使い手のうち、王族に仕える者は竜鱗騎士とよばれる。


 使い手の強さは、移植された鱗の元の持ち主(竜)と、移植された枚数によって決まる。

 とくに強い竜を七天三海と呼ぶ。


 〈竜鱗魔術の使い手〉

 ・天藍アオイ…七天のひとつ、白鱗天竜の五鱗騎士。物質を、竜鱗の硬度と同じ結晶に変化させる。

 ・マスター・カガチ…竜の名は不明。数少ない十鱗騎士である。

 ・真珠イブキ…雄黄市を壊滅させた銀麗竜の三鱗騎士。


…医療魔術…


 医師・治療師ヒーラーが用いる専門魔術。


…海音…


 いわゆる超能力。

 あくまでも個人が持つ特殊能力であり、魔術ではないとされる。

 ウファーリが持つ《海音》は、物体を触れずに動かすサイコキネシスとよばれるもの。


…女王府立魔法学院…


 女王国首都、海市にある高等教育機関。

 魔術の専門コースのほかに、普通教育を行う科も揃えている。


…青海文書…


 日長椿が古本屋で購入した小説がそれらしい。

 また、同じものが翡翠女王国にも伝わっており、その原本が紅華によって椿に与えられた。

 原本は現在、黄金のリンゴの姿になって、ツバキの金の杖にくっついている。


 〈青海文書の物語と登場人物〉

 ・師なるオルドル…食人を行う半身半鹿の化け物。偉大な魔法使いとして恐れられているが、自らが育てた勇者によって殺される。

 ・湖の名の魔法使いと勇者…王国を襲う竜を討伐するため、旅立つ

 ・アイリーン…青海文書の世界に迷い込み、湖の名の魔法使いと出会う。翡翠女王国の伝説的魔女と同性同名。


■ 五年前 ■


 雄黄市が竜に襲われ、壊滅した事件のこと。

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