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鯨神の祝祭 ~最も罪深い姫と、罪人の俺の選択~

作者:つくたん
「緋砂姫の血肉を食べると、不老不死になるらしい」
そんな噂が、人々の間で密やかに囁かれていた。

欲望に取り憑かれた欲深き人々は祝祭の場へ訪れる。
だが彼らは知らない。祝祭とは「神の饗宴」――欲深き人間を集めるための釣り餌でしかないことを。
集まった者たちは欲深き罪人として鯨神に喰われ尽くすのだと。

鯨神の神域に暮らす「我らが一族」は、かつて彼女の血肉を食らった人間――”罪人”たち。
神の眷属になることでかろうじて生きることを許された者たち。シノノメもまたそのうちのひとりだった。

祝祭の後片付けという役目に従い、罪を忘れるように日々をやり過ごす。
感情を鈍らせ、日常に紛れて生きていたはずだったのに――

これは、生贄として裂かれ続ける姫と、
何もできずに見ていることしかできなかった罪人の物語。
罪を背負いながら、それでも誰かを想ってしまった時、
人はどんな痛みを選び、どこへ堕ちていくのか――

***

『ノベルアッププラス』に掲載している作品を一部加筆修正したものです。
(ストーリーの展開やキャラクターの設定などに変更はありません)
遍羅の魚
2025/08/10 17:34
我らが魚群
2025/08/10 17:35
縹色の槿花
2025/08/10 17:40
罪海に呑まれて
2025/08/10 17:41
より海に染まる
2025/08/10 17:42
布を裂くように
2025/08/10 17:44
緋色の岩の肉
2025/08/10 17:46
海の残り香
2025/08/10 17:47
どの面下げて
2025/08/10 17:51
真白の想い
2025/08/10 17:54
囲い込み漁
2025/08/10 17:58
誰も彼もが
2025/08/10 18:01
海に堕ちた水魚
2025/08/10 18:04
そして、祝祭
2025/08/10 18:06
離れた手
2025/08/10 18:08
東雲が呑まれて
2025/08/12 12:00
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