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14. 一瞬の輝き

「……やめておけ。そんな真似したら死ぬぞ」


 レオンは思わず口からそう零していた。自分でも驚くほど強く押し返すような声だ。模擬戦のはずなのに、やたらと焼け焦げた臭いが鼻を刺す。すぐ脇ではトールがうめき声を上げていて、ミレーヌの震える肩が目に入る。けれど、当のユイスは構わずに最後の術式を書き込もうとしていた。


 事態はまったく楽観できない。どこをどう切り取っても、ギルフォード等との実力差は絶望的だ。こっちは既に何人も被弾して、まともに動けるのは俺とユイスくらい。回復担当のエリアーヌさえ、息が荒くてもう限界が近い。そんな状況で“危険な魔法”なんて使っても、どのみち結果は火を見るより明らかだと――頭の片隅では思っていた。


「ユイス!」


 もう一度呼びかけるが、やつは返事すらしない。観客席がざわめいている。今まではかろうじて粘っていた問題児クラスが、一瞬の大技にすがり始めたのが伝わったのだろう。すでにギルフォードの大詠唱は完了寸前だ。雷と炎を融かしたような異様な魔力が、スタジアム中央に噴き出しているのが見える。


「くそ……暴発したら、一巻の終わりだぞ」


 そう呟いても、いつも皮肉しか言わない俺の台詞が届くはずもない。むしろユイスは血走った目で術式をなぞっている。一見、複数の火球の詠唱を同時に行っているようにも見えるが、そのパターンはどこかねじ曲がっていて、見ているだけで頭が痛くなる。観客席から聞こえる悲鳴混じりの声――


「何をしてるんだ、あいつ……複数の術式を同時に!?」


「まさか、リライトじゃなくてもっと無茶を……」


 そのあたりの言葉を拾うと、俺は苦い想像が形になった。ユイスは確か「未完成だから成功率は低い」と言っていたっけ。嫌な予感が当たったらしい。こんな大舞台で、その未完成の魔法を使うなんて…


 ◇◇◇


 一方、ユイスの眼にはもう周りの声が届いていなかった。大地を揺るがすギルフォードの雷炎の圧力。あれをそのまま食らったら、仲間全員が一瞬で灰になる。トールにしろミレーヌにしろ、もう攻撃を防ぎきれる体力はない。炎をかぶったトールの腕は真っ赤にただれて、彼自身はギリギリの意地で立っているだけだ。


 ──試すしかないんだ。フェイズ・コンパイルを。


「やるしか……ない……!」


 自分でも喉が枯れた声を出しているのがわかる。意識が散漫になりかけた頭を無理やり引き戻し、ノートにメモした数式の演算を思い出す。火球術を三つ四つ重ね、タイミングを完璧に合わせることで“大火球”以上の効果を狙う。問題は、その位相合わせが少しでもズレると干渉し合って暴走しかねないという点。


 それでもここでやらなきゃ、勝ち目なんかない。


 痛む肩。たぶんさっき飛んできた火球の破片がかすったんだろう。けれど今はそれどころじゃない。指先は空中に巨大な魔法陣を描くように動いて、紅い光の円環がいくつも生まれては繋がっていく。


「もう時間切れだ、問題児」


 目前のギルフォードが何やら楽しげに笑みを浮かべている。肩口にはわずかに焦げた跡があるが、ほぼ無傷に近い。あれだけ粘っても、ほとんど削れなかったってことだ。しかもギルフォードが作り上げた雷炎の渦は、まるで本命がまだ先にあると言わんばかりにうごめいている。その中心に圧縮された雷の光が、嫌なほど鮮烈だ。


「速く……頼む……!」


 残り時間はごくわずか。焦って指が震える。背後ではレオンが何かを叫んでいる気がするが、聞き取れない。トールが「もうやめろ!」と怒鳴っている気もする。でも動きを止めたら終わりなんだ。ここで止まったら、誰かがまた……いや、全員が倒れるだろう。フィオナのときみたいに、俺は何もできずに後悔して泣くことになる。


 それだけは絶対嫌だ──


「発動……っ!」


 瞬間、指先から一直線に火球が連なって飛び出す。いくつもの小火球を同時起動し、空間位相を重ね合わせるように誘導した。狙いはギルフォードの正面。観客席から「うわああっ!」という轟きがわき起こった。俺はそこから先の光景を、真っ白になった頭でしか感じられなかった。


 ──成ったか?


 そう思った瞬間、眩い閃光がスタジアム全体を染め上げる。爆発音が耳をツンと痛めつけるほど激しく響き、視界がグラグラ揺れた。


 ◇◇◇


「おい、当たったのか……?」


 俺は片腕で顔を覆って爆風をしのいだ。足元がじりじり熱い。飛んできた火の粉を風魔法で何とか吹き飛ばそうとするが、ついさっきみたいに冷静な制御なんか無理だ。どうにも勢いが強すぎる。けれど何とか自分の身体を大きく後退させて火線を避けることに成功する。


「くそっ……焦げたか……?」


 左袖が少し焦げ臭い。だが、今は無事ならそれでいい。問題はユイスたちだ。ちらりと横目で見やると、トールがユイスをかばう形で吹き飛ばされているところだった。あいつが身体を張ったおかげで、ユイスは致命傷こそ免れたが、ユイス自身も膝をついて――


「あいつ、完全に魔力暴走してるじゃないか……!」


 場内に濃い煙がこもって、しばらく視界が真っ黒になる。むせ返りそうな熱気に包まれながら、俺は必死であたりを見回した。ミレーヌが地面に転がっていて、エリアーヌが悲鳴交じりに回復魔法を唱えている。どうやらあの重ね合わせた魔法が一部弾け飛んで、身内にまで衝撃を与えてしまったらしい。


「トール、聞こえるか? おい、馬鹿ヤロー」


 トールは咳き込みながら片腕をかばっている。見ると腕のあちこちが焼け爛れたように赤黒く変色している。その顔には痛みの色が浮かぶ。


「ぐ……大丈夫だ……まだ……動ける……!」


「トール、やめて……今は無理……」


「……あんな無茶をされたら、そりゃこうなるよな」


 正直、怒りと恐怖で胸がいっぱいになる。俺は両手をぎゅっと握りしめ、歯を食いしばった。嫌になる。どうしてこんなにも無謀なんだ。あんな術式がまだ完成してないことくらい、仲間なら大体わかっている。けどユイスは、自分の体が壊れても構わないと信じ込むようにやっちまった。


 その結果、このザマだ。


 煙が少し晴れてきた頃、観客席からどよめきが起こる。緑色の防護バリアを張っているいくつかの保守派教師が、パチパチと火の粉を払いつつ呆れたようにこちらを見ているのがわかる。試合どころか、ちょっとした暴走事故だと認識しているのかもしれない。


 その視線をかき消すように、ギルフォードの取り巻きが吠えるように叫んだ。


「い、今の何だ……? 派手な割には、たいしたダメージなさそうだぞ!」


 指をさす先には、ギルフォード本人が肩口を軽く押さえて立っているのが見えた。スーツの一部が焦げているし、皮膚にも焼け痕が残っているっぽいが、死に至るような深手ではないようだ。むしろ口元に浮かんだ笑みは、妙に楽しそうにも見える。


「へえ、まさかそこまでの威力を出せるとはな」


 ギルフォードはわざとゆっくりと大きく首を回す。周囲の炎と雷を合わせた魔力が、まだ彼の周囲に渦巻いている。あれを見ただけでも胃が痛くなる。ユイスが放った火力と互角か、それ以上の威力をまだ残している感じだ。


「はぁ、はぁ……っ!」


 ユイスが肩で息をしているのがわかる。片膝を地面についたまま、かろうじて倒れないように踏ん張っている。彼の両目はうつろだ。大量に魔力を消費し、あれだけ暴走の衝撃を受ければ当然かもしれない。エリアーヌが駆け寄ろうとしたが、炎の名残でそこは熱気がこもりすぎて近づきにくいらしい。焦げた砂煙が立ちこめて、気管に痛みさえ覚える。


「ふん、結局、大して効いていないではないか」


 傲慢な嘲笑。ギルフォードの取り巻きが遠巻きに冷笑し、教師陣の一部も“まあ結果は見えていた”みたいな顔をする。保守派の教師がひそひそと「やはり問題児クラスは身の程知らずだな」と笑っているのが目に入ってきて、胸糞悪い。それでも俺に何ができる?


 ……こんな状況で、どう戦えって言うんだ?


「これが終わりなのか……?」


 思わず呟いた瞬間、ユイスがガクリと地面に右手をついた。まるでそこに縋るように額を垂れ、必死に呼吸をしている。それでも──奴はまだ、完全に諦めていないようだった。かすれた声が聞こえる。


「まだ……やれる……。終わって……ない、だろ……」


 まったく厄介すぎる。そこまで無茶するなんて。俺は奥歯を噛みしめ、何も言えないままに視線をそらすしかなかった。


 ◇◇◇


 スタンド側、リュディア・イヴァロールは肘掛けに手を強く置き、今にも立ち上がりそうな勢いだった。ギルフォードの圧力は知っている。家柄が伯爵程度の彼女では、侯爵家嫡男であるギルフォードには公に口を出しづらい。そうわかっていても、見過ごせない惨状がすぐそこにある。


「あれがユイスの新技……でも、あの不安定さ……」


 脳裏を過ぎるのは、先日図書館でちらりと聞いた数式理論の話。あのときはよく理解できなかったが、複数の小術式を重ねるという壮大な構想らしい。しかし、それがまだ理論段階なのは明白。今、ああしてユイス達が倒れかけている事実が、その危険性を証明しているのだろう。


「ユイス……」


 リュディアは小さく唇を噛み、表情をこわばらせた。彼がどんな思いでこの模擬戦に臨んでいるか、多少はわかっているつもりだ。だからこそ、こんな悲惨な結末を見ていられない。とはいえ、彼女がここで乱入したところで、貴族派教師が黙っていないのもまた事実。上位クラスの座を剝奪されるかもしれない。母の出自を揶揄される危険もある。


 ──それでも立ち上がらずにはいられなかった。誰かが動かなきゃ、本当にこのまま終わる。


「待て、リュディア。そろそろ勝敗は見えた。席に戻れ」


 後ろから声をかけてきたのは同じ上位クラスの貴族生だ。彼女の動きを見て、制止しようとしているらしい。リュディアは唇を結び、迷いを振り払うように視線を戦場に戻すが、そこではギルフォードがもう一度、さらなる大技を起動しようとしていた。


 ◇◇◇


「さて、ここまで楽しませてくれた礼に……もう少し派手に終わらせてやろうか?」


 ギルフォードが肩口の焼け痕を軽く撫でると、周囲の雷炎が急激に輝きを増す。問題児クラス側にとっては冗談じゃないほどの追加攻撃だ。まともに防げる者なんて、今の俺たちにはいない。トールは限界、エリアーヌはほとんど涙目で回復する余裕も怪しい。ミレーヌは震えたまま、俺も正直言って無傷じゃない。短い呼吸だけがいやに耳に響く。


 ユイスは膝をついたまま、「う……ごぁ……」と低く苦しそうにうめいている。それでも、まだ立ち上がろうとする気配がある。意味がわからない。そんな状態でどうやって戦う? けれど“諦めるわけにはいかない”という執念だけは、ひしひしと伝わるのが……もどかしくて胸が痛い。


「雷炎衝か、それとも別の奥義でも使ってやるか。どっちにせよ、そろそろ終わりだ」


 ギルフォードが指を突き出す。その指先に赤と黄の入り混じった光が集まっていく。取り巻きがさらに左右から援護砲撃の体勢を取り始めた。遠巻きに保守派教師が審判を務めているはずだが、危険行為を止める気配はまるでない。なにせ、問題児クラスが派手にやられても文句を言われない状況だからだ。


「クソ……」


 レオンとしては何もかも嫌になる瞬間だ。けれど、できる限りの妨害魔法くらいは撃たねば――そう思うと同時に、全身に浅い痛みが走る。先ほどの爆風で受けた衝撃が、もう簡単には立ち回れないほど身体をこわばらせていた。


「ユイス、もういい……勝ち目なんか……!」


 思わず叫ぶけど、ユイスは答えずにうつむいたままだ。ほんの少しだけ、震える腕で何かの残り香みたいな術式を宙に描こうとしている。それを見て、俺はゾッとした。


「またやる気か……? まさか、さっきの失敗を繰り返すつもりか?」


 そもそも、あれ以上の無茶をすれば確実に暴走だろう。脳裏に浮かぶのは辛うじて火球を放った瞬間の眩暈。ユイスは今以上の衝撃に耐えられないはずだ。が、その意志の強さに、何とも言えない焦りがこみ上げる。


 さっきの一撃でミレーヌたちはズタボロ。トールは気絶寸前。エリアーヌが蒼ざめて必死に回復魔法をかけようとしているが、彼女の魔力量も底をついている。普通なら、ここでギブアップを宣言してもおかしくない。だが、ユイスは口を結んだまま一歩も引かない。そしてギルフォードはもう容赦しない顔をしている。


「雑魚ども、消し飛んでしまえ」


 その高らかな声を合図に、雷炎の渦がさらに膨れ上がる。指先を振り下ろす仕草は、まさにトドメを刺すための合図だ。スタンドの一角では「きゃあああ!」と悲鳴が上がり、リュディアらしき人影が慌てて身体を乗り出そうとしているのが見えた。


 ああ、もう駄目かと、心の片隅で諦めかける。本当は、俺だって戦いたくないわけじゃない。でも今のコンディションじゃ、何をしても空振りだ。仲間を庇うにも魔力が足りない。


 そんな中、ユイスのかすれた声だけがかろうじて聞こえる。


「立て……立つんだ……俺はまだ……負けられない……」


 その言葉は地面に染み込むように小さく響いた。自分の足がガクガク震えているのがわかるのだろう。それでも顔を上げようとしている。実際、ユイスは両手を使って立ち上がろうとしているけど、足がまるで言うことを聞かない様子だ。


「無茶だ……!」


 思わず俺は声を張り上げる。ギルフォードの炎と雷が今にも襲いかかる。止める術はあるのか。違う、術はない――だがユイスはやめようとしない。


「くそっ……最後まで、諦める気はないんだな」


 レオンである俺の胸に奇妙な昂ぶりが混ざる。こんなに無様で、こんなに愚かしいのに、どうしてそこまで立ち向かおうとするんだ。何故……それでも――


 ギルフォードの口元がにやりと釣り上がり、俺たちの視線に気づく。抑えきれない嘲笑が響く中、彼のまわりに赤と黄の閃光が帯を描くように巡る。その熱気がさらに増大して、俺はひとり息を呑んだ。これが本気の雷炎衝か。まともに当たれば、間違いなく終わる。


 ユイスはまだ地面に膝をついたまま、悔しそうに歯を食いしばっている。せめて立ち上がれればワンチャンあるのか? いや、さすがに無理か。技を再び使う余力なんてもう残っていないだろう。


 それでも手を伸ばして、地を掴む。血と汗で汚れた指先が、ぴたりと胸を打つようだった。彼は何かを呟き、顔を上げかける。涙なのか汗なのか判別できない滴が頬を伝い、「……俺は……こんなところで倒れるわけには……」と必死に吐き出す。


 ──結局のところ、こいつはもう後に引けないんだ。フィオナとやらのためか、それとも他の理由か。くそ、すごい執念だよ。こんな場面で普通なら目を背けてしまいそうなのに。


 と、俺はギルフォードの手がゆっくりと振り下ろされようとするのを見て、咄嗟にぎこちなく身構える。今さら何ができるわけでもないが、それでもちょっとでも防ごうとするしかない。こっちが沈黙していれば、死んでしまうのはわかりきっている。


 火花が散るような炎雷の奔流が舞い上がり、ひとつの巨大な塊となって襲いかかってくる。問題児クラス寮で顔を合わせて以来、いろんな事件に巻き込まれてきたが、これほど強烈な殺気を感じたのは初めてだ。心臓がバクバクと警鐘を鳴らし、皮肉の言葉さえ浮かばない。


 そばでトールが呻き声を上げる。エリアーヌが悲鳴を飲み込んで小さく震えている。ミレーヌはうつ伏せのまま動かない。ユイスは肩を上げ下げしながら必死で立とうともがいている――。


「はは……ほんとに、どうしようもねえ」


 そんな台詞が自分の口から出る。恐怖なのに妙に笑えてくる。次の瞬間に炎雷が放たれたら、どうせ全滅だろ。だがそのとき、ユイスがふらつきながらも足を一本立ち上げたのが見える。


「……まだ……俺は……」


 そこまでしか聞こえなかった。ギルフォードが高笑いを漏らし、雷炎の奔流が一気に収束したところで、この場面は引き裂かれるように終わる。炎熱と電撃の閃光がぶつかり合う直前、俺の視界は煙と眩光で覆い尽くされた。


 ◇◇◇


 誰もが目を見開き、悲鳴を飲み込んでいる。観客席の一角ではリュディアが「ユイス……!」と声にならない叫びをあげ、今にも駆け出しそうな構えをしているが、周囲がそれを止めている。保守派教師は涼しげに腕を組み、どうせ問題児クラスが敗北確定とでも思っているのか、その場を動かない。


 スタジアム全体を火砕流にも似た激しい気流が駆け巡り、熱と雷のチリが散り散りに乱舞する。誰もがその闇雲な光景に飲み込まれそうになり、ただ次に何が起こるかを恐怖に身を竦めていた。


 破滅的な熱と衝撃が、そして雷撃が一瞬後に襲う。その運命を変える術は、もはや残されていない。


 しかし、膝をつくユイスはそれでも立ち上がる。周囲の仲間が次々に倒れ、血と汗と泥にまみれながらも、ユイスは腕を伸ばし、ほんの少しだけ魔法式を描くように指先を動かしていた。まるで再度、フェイズ・コンパイルを試みるかのようだ。地面に倒れ込んだトールの「やめろ……もういい……」という微かな声が虚空に消えていく。


 炎と雷の光が膨れ上がり、観客席には悲鳴に近いざわめき。ギルフォードが愉悦に満ちた表情を浮かべて、手を振り下ろしにかかる。その瞬間を最後に――世界は灼熱と爆音に呑み込まれる。

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