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11. ギルフォードとアスラの影

 翌朝、問題児クラスの生徒たちが小さな中庭に集まると、どことなく落ち着かない空気が流れていた。昨日の特別講義の余韻がまだ色濃く残っている。血統魔法を称賛する教師の熱弁に、ユイスを含むクラス全員が少なからず圧倒されていたからだ。


 トールが壁にもたれ、手首を回しながらぼそりとつぶやく。


「結局、貴族の血統魔法が強いのはわかってるってことだよなあ。俺たちがいくら頑張っても、そこには届かないみたいな…」

「そんなことは、最初からわかってたんだけどね」


「あんまり期待すると、余計にがっかりするだけだ。さっさと諦めればいいのに」

 言われたトールは少しムッとした表情を浮かべるが、すぐに言葉を飲みこんだ。レオンの言い方に腹を立てても、結局反論する材料も勇気も足りないからだろう。


 かたわらでミレーヌとエリアーヌが気まずそうに視線を交わす。エリアーヌはいつものように明るく声をかけるつもりだったらしいが、講義後の独特な空気のせいで口を開くタイミングを失っている。ミレーヌも相変わらず俯きがちで、「血統って…やっぱり特別なんでしょうか」と小さな声をこぼすばかりだ。


「おはようさん、みんな。暗い顔ばっかりだな」いつもの放任主義らしく、軽い足取りで姿を見せたのは担任教師グレイサー。彼はパッと見ではやる気の薄い印象だが、その目は生徒の変化を見逃さない。


 しかし誰も返事をしようとしない。ユイスだけはちらりとグレイサーのほうを見上げた。昨夜からずっとノートを開きっぱなしで、ほとんど寝ていないらしい彼の顔には、さらに深いクマができている。眼差しはどこか荒んでいるというより、研ぎ澄まされているようにも見えた。


「先生、あんたがもしやる気を出してくれるなら、ちょっとは俺たちのクラスもマシに…」


「はは。やる気ならお前らのほうがあるんじゃないか?」


 グレイサーは鼻で笑いつつ、いつものぶっきらぼうな調子だ。


「しかし、どうやら最近、夜遅くまで図書館を使う問題児がいるって噂だな。何か新しいことでもしてんのか?」


 その問いかけに、ユイスは小さく肩をすくめる。


「新しいこと、というか…研究しているだけです。火力制御とか、もっと効率的な術式を……」


 それ以上は言わない。言っても仕方ないし、どうせ“とっぴな方法だ”と笑われるのがオチだとわかっているからだ。


 グレイサーは苦笑いを浮かべ、「ま、好きにやれよ」とだけ告げて退散しようとした。そのとき、石畳を駆ける足音とともに誰かがやって来る。


「ねえねえ、さっき聞いたんだけどさあ」


 見覚えのある一般クラスらしき生徒が、悪気のない笑みを浮かべて声をかけてきた。


「問題児クラスが、夜な夜な図書館で研究してるって噂、ほんとなんだってね。なんだか熱心でいいじゃない?」


「……別に、普通だろ」トールが微妙な顔で相手を見る。


「いやいや、普通はあんな遅くまで残んないって。あたしは早く寮に帰るし。そもそも図書館で得られる情報って、エリートクラスから見れば取るに足らない本しかないって聞くけど……ごめんね、嫌味じゃなくてさ」


 生徒は本当に悪意なく言っているのだろうが、その一言一言が問題児クラスの胸にじわりと突き刺さる。結局、夜遅くまで足を運んでも禁書や貴重文献は見られない。彼らの苦労は限られた範囲でしか成果を得られないのだ。


 その会話を横で聞いていたレオンが皮肉な笑みをこぼす。「そりゃエリート様たちからすれば、俺たちなんて笑いの種だろうよ。噂になるだけでもありがたいよな」


 エリアーヌは「そんな言い方しなくても……」と口を挟もうとするが、レオンはすぐに目をそらしてしまう。


 一般クラスの生徒は「ま、でも頑張ってね!」と気軽に言い残し、去っていった。残された問題児クラスは誰も言葉を発さない。見かねたグレイサーが「本当に好きにすりゃいい。それだけだ」と呟いて、その場を立ち去った。


 しばらく沈黙が続いたあと、ユイスがようやく視線を上げる。「……本当にここまで知られてるんだな。夜の図書館通い」


 トールがこめかみを掻きながら、「まあ、周囲はそう見るよな。俺たちのクラスが夜遅くまで本を漁ったって、大したことにならないって思ってるだけでさ」


「……でも、その噂がギルフォードの耳に入ったって話もある。」


「貴族寮の連中が、エリートクラスのギルフォード様に報告したんだとさ。『問題児のくせに夜更かしして何やってんだ』って笑ってたって」


 レオンがどこかで仕入れたらしい情報をさらりと口にする。


 すると、ミレーヌの表情がこわばる。「ギルフォード…あの血統魔法のエリートで有名な人ですよね。確か、侯爵家の……」


「グランシス侯爵家の嫡男だ」とユイスが低く答えた。


「自尊心の塊のように見えるけど、実力は本物だって聞く」


 彼は思い出す。特別講義や日常の噂で耳にした“ギルフォード”という名前。並みの貴族よりもずっと高い魔力量を誇り、炎と雷を操る攻撃魔法が華麗で凶悪だという。


「そのギルフォードが、俺たちを笑ってる? いや、むしろ興味を持ってるかもな」ユイスは冷ややかに呟く。「誰かが努力しようが、エリートには無駄に映るんだろう。だけど……」


「だけど、何だよ。頑張るしかないのはわかるけど、現実はつらいなあ」


「……まだ、やるしかない。噂になろうが、結局こっちが結果を出せば黙らせられるから」


 ◇◇◇


 ――貴族寮の東翼にある広々としたサロンで、ギルフォードは取り巻き数名を引き連れて優雅に紅茶を飲んでいた。絹張りの椅子と豪華な調度品に囲まれた空間だ。


 取り巻きのひとりが低姿勢で報告する。「ギルフォード様、例の問題児たちが夜な夜な図書館にこもってるそうですよ。何か学園を変えようとしてるのか、馬鹿げた研究に没頭してるのか……」


 ギルフォードは口元だけに笑みを浮かべる。「ふん。下らないな。魔力量が低い連中が、いくら本を読んでも弱いものは弱い」


「実際、夜更かしして疲れて終わりでしょうね」と取り巻きが同調する。周囲の貴族生たちは面白がるようにクスクス笑っている。


 だがギルフォードの瞳には、ただの軽蔑とも違う光が宿っていた。彼はカップを置き、手袋をはめ直すと立ち上がる。そのしぐさには貴族特有の優雅さがにじむが、同時に底知れぬ熱意も混ざっている。


 ◇◇◇


 俺はグランシス侯爵家の嫡男である以上、常に父や兄と比較されてきた。周囲から「お前は才能がある」「将来の侯爵家を担う」と持て囃され、実際に高い魔力量を示してはきた。


 でも、それだけじゃ駄目だ。上には、アスラ先輩がいる。自分より先に“最強候補”の名を冠したあの人に、俺はまだ追いつけない。


 そしてあの人が時々口にする。“世の中には無駄を削ろうとする愚か者がいるが、魔力を削るなど言語道断。魔術は伝統そのものだ”……そんな考え。俺はそれを否定するつもりはない。血統こそが強さを生む。それは真実だ。けれど、その伝統を何かの形で超えたら、アスラ先輩の目に留まるかもしれない――そういう期待を、心の底に秘めている。


「しかしまあ、あの問題児どもが夜な夜な頑張るなんて、笑える話だな」再び俺は口角を上げる。


 取り巻きが「あれは単なる悪あがきでしょう」と声を揃えるのを聞きながら、俺は心の内で小さく呟く。


 ――“下らない連中だが、ある意味では踏み台になるかもしれないな。俺がさらに強さを証明するための、いい機会だ”


 アスラ先輩がどこかで見ているなら、問題児クラスを徹底的に叩きのめしてみせよう。俺はそう考えつつ、紅茶のカップを取り巻きに預けた。


 ◇◇◇


 その日の午後、問題児クラスはいつもの教室で自習時間を迎えていた。講義の合間、ほかのクラスは図書室や実技演習へ移動する者もいるが、問題児クラスは空きコマが多く、自由行動になりがちだ。


「あー、退屈だ。先生もいないし、何やりゃいいんだか」トールが伸びをして、大きく息を吐く。「午後の演習場、使わせてもらえないかな」


「どうせエリートクラスが使ってる時間だろう。空きがないはずさ」


 エリアーヌも何か言いたそうに俯いていたが、結局口を開かない。ミレーヌは自分の机で商業計算のメモをしているが、目がどこか上の空だ。


 そんな空気の中、ユイスだけはノートを開いて無言でペンを走らせていた。トールが椅子を引き寄せ、すぐそばでそのノートを覗きこむ。


「おまえ、また火力制御リングの応用? 俺が実験台になるのはいいけどさ、そんなに新しいアイデアが浮かぶのか?」


「浮かぶかどうかじゃなくて、探すしかないんだ。貴族が誇る血統魔法に対抗するには、効率を上げるしかない」


「そりゃそうだが……」


 そこへ、扉の外から何やら話し声が聞こえてくる。誰かが廊下で盛り上がっているようだ。ひとりはエリートクラスの生徒らしい口調で、もうひとりは取り巻きか一般クラスか。


「ギルフォード様さ、最近なんだか楽しそうにしてるんだって。アスラ先輩とちょっと話したとか言ってね」


「へえ、あのアスラ先輩と!? 相変わらずすごい家柄同士の交流なんだなあ」


「そうそう、あの人にとっちゃ問題児クラスなんかどうでもいいって話だけど、まあギルフォード様が一度気になり始めたらとことんやるじゃない? 何か企んでるのかも」


 クスクスと笑い声が混ざり、やがて遠ざかっていく。扉は半分開いていたので、問題児クラスの耳にははっきりと届いた。


「あのアスラ先輩、そんなにすごいのか…」トールが首をひねる。


「確か最強の上級生と呼ばれてるんだっけ。公爵家だか何だか…」


「私も噂でしか知らないんですけど、在学中のエリートでは最強格らしいです。ギルフォードさんですら簡単には敵わないって」


 エリアーヌは落ち込んだ面持ちで椅子に腰掛け直す。


「エリートのさらに上に、そういう先輩がいるんですね。想像もつかないや…」


「ま、俺たちには関係ないでしょ。上には上がいるってだけのことだ」とレオンはそっぽを向いた。


 ユイスは何も言わない。だが、その眼差しは教室の窓から遠い空を見つめていた。


 遠くでアスラ先輩やギルフォードがどんなやり取りをしているかは知らない。だが、ここで立ち止まるわけにはいかない。数式理論を完成させなければ、血統に太刀打ちなどできるはずがない。


「なんだか凄そうな世界だな。あいつら、どこまで飛んでんだろうなあ」トールが苦笑する。


 ユイスは静かに立ち上がり、ノートを胸に抱える。


「……図書館にまた行く。材料や文献が足りないなら、工夫するしかない」


「また夜更かしするんですか? 体、大丈夫ですか…?」


「あまり無理しすぎるなよ」


 トールも肩を叩いてくるが、ユイスは眉間の皺を深めたまま、答えない。図書館に通うのは無駄だと周囲に思われているからこそ、そこから何かを掴み取らなければ意味がないのだ。


「ギルフォードやアスラ先輩なんかを超えるために、俺たちにできることは限られてる。けど、やるしかない」


 ユイスの言葉に、トールは納得したように小さく頷く。ミレーヌとエリアーヌも「少しでも協力できるといいんだけど」と囁く。レオンは興味なさげな顔のままだが、その目には僅かな光が見え隠れしている。多分、諦めきってはいないのだろう。


 ◇◇◇


 ――夕刻。


 日が傾くころ、問題児クラスの一部はまた図書館に足を運んでいた。学校内のあちこちでは「夜まで残って何をしてるんだ」「余計な労力だろうに」などと噂されている。


 ユイスは小声で皆に言う。「夜の時間は短いから、有効に使おう。…トール、火力制御の実験はここでは難しいが、術式の検証だけ進める。ミレーヌ、材料の価格や流通について情報が欲しい。エリアーヌ…焦らなくていいから、補助魔法の発動過程を一度見直してくれ」


 エリアーヌは不安げに瞬きをする。「わ、わかった。うまくできるかな……」


「できる限りで構わない。レオンは…どうする?」ユイスが問いかけると、レオンはふっと笑う。


「暇だし、少しは手伝ってやるよ。どうせ退屈するくらいならな」


 その言葉が妙に嬉しかったのか、エリアーヌがほっと笑顔を見せる。ミレーヌも安心したようで、控えめな笑みを浮かべた。みんな、戦力にはならないと思っていたかもしれないが、一人ひとりが何かの役に立つ可能性はきっとある。


 そんな彼らの意気込みとは裏腹に、廊下を行くほかの生徒たちは冷ややかな視線を送りがちだ。


「問題児クラス? そんなに張り切って、笑い者にならなきゃいいけどね」


「ギルフォード様も『くだらない』って言ってたらしいわよ」


 陰口が耳に入るたびに、ユイスのこめかみが微かに引きつる。しかし、反論しても何も変わらない。今はただ、やるべきことを続けるしかない。


 それから数十分後、図書館の扉の前でユイスと仲間たちは出迎えの司書にペコリと頭を下げた。司書の女性は若干あきれた様子だったが、何も言わずに入館を許してくれる。


 彼らが奥の棚へ向かうと、学習机のひとつでエリートクラスの男子が連れ立って本を読んでいた。ちらりと問題児たちを見ると小馬鹿にしたように肩をすくめ、「夜に来る噂は本当だったんだ」と小声で囁き合う。


 トールの腕がビクッと動く。怒りを抑えているのがわかる。しかしユイスが小さく首を振って制止した。今、彼らと口論するのは得策ではない。


 こうして問題児クラスの面々は、また夜遅くまで図書館で研究を進める。その姿を笑う者もいるが、ほんの僅かに興味を示す者もいる――たとえば、同じ机の隅で本を閉じたリュディアの目に浮かぶ淡い疑問や、興味らしきもの。それはまだ表面には出てこないが、ユイスが書き連ねる数式やメモの端々に視線を向けては、すぐにそっぽを向いて立ち去る。


 そして翌日になると、また新たな噂が広まっていた。


「問題児クラスのユイスたち、確かに熱心っぽい。だけどギルフォード様が『所詮は烏合の衆だ』って笑ってるんだって」


「それどころか、ギルフォード様はアスラ先輩とも話したらしいよ。早く模擬戦で叩きのめしたいって言ってたって…」


 そんな声が学園の廊下や食堂、購買部の辺りで次々に耳に入る。聞けば聞くほど、問題児クラスとエリートクラスの埋めがたい差を思い知らされるようだった。


 ユイスはその噂話を聞くたびに、机を握りしめて小さく唸る。アスラという存在が遥か上にいること、そしてギルフォードが更に意気込んでいるらしいことが、妙な重圧となって襲いかかる。


 だが、同時に燃えるものがある。数式理論をもっとブラッシュアップしなければならない、という決意だ。


 ◇◇◇


 ある昼下がり、ユイスは窓辺でノートを広げ、ほかの問題児クラスのメンバーも小さく囲むように集まっていた。みんなも何かしら手伝いたいと思っているらしく、火力制御の書き込みや道具の改良案を覗きこんでいる。


 そこへ、ひとりの女子生徒が覗きこんだ。一般クラスなのか、あるいはエリートの取り巻きかはわからないが、好奇心いっぱいの表情で「何をやってるの?」と声をかける。


「まあ、エリートさんにはわからないような地道な研究だよ。俺たちだって弱いままじゃ嫌だからさ」


「……そっか。まあ、頑張ってね。ギルフォード様たちはすごいけど、もしかしたらあなたたちも面白いことするかもしれないし」


 そう言って彼女は去っていったが、その言葉が嘲笑か応援かは判断できない。たぶん、半分混じった軽い好奇心なのだろう。


 ユイスは視線をノートに戻す。ギルフォードがアスラ先輩とどんな話をしているかは想像がつかない。しかし、問題児クラスが夜に図書館に通う程度で笑われているうちは、その先にある「数式魔法の真価」など認めてもらえるはずがない。


 けれど、取り巻きどもがどれほど嗤おうが、ギルフォードが不敵に笑おうが、ユイスたちが目指すものは揺るがない。


 ユイスは深く息をつき、仲間に伝える。「……とにかく一歩ずつだ。いずれ、あいつらが上から目線で笑えなくなるような結果を出す」


「そうだな。俺だって火球を暴走させないで、むしろもっと強力に制御できたら、ギルフォードだって驚くかも。あんな奴に笑われっぱなしは真っ平ごめんだ」


「私も計算とか販売ルートとか、何か役立つことを調べてみます。もう笑われるのは嫌だけど、やらないで終わるのも嫌なので…」


「私も、失敗ばかりだけど…サポート魔法をもっと学んで、困ってる人を助けられるようになりたいです」


 レオンはテーブルの角で腕を組み、視線を窓の外に向けたまま低く言う。


「ま、どうせみんな笑ってるんだろうけどさ。そう簡単にいかないことくらいわかってる…でも、興味もある。おまえたちがどこまでいけるのか、俺も見届けてやるよ」


 その光景は、学園の中ではひどく小さく思えるかもしれない。しかし問題児クラスとしては、大きな一歩だった。


 ◇◇◇


 その日の放課後、ユイスはノートを閉じて廊下へ出る。


「ギルフォード様が本腰を入れるなら、問題児クラスなんか一瞬で消し飛ぶ」「所詮は最下層の足掻きだ」といった笑い声を遠くに聞きながら、彼は小さく息を吐く。


 それでも、その目はぎらりと燃えていた。アスラ先輩だろうがギルフォードだろうが、上には上がいるという事実。それを知ったからこそ、引き下がるわけにはいかない。


「上がいるって、凄い話だな」と呟き、ユイスは足を速める。

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