なんとなく2
ストーリーが走らないものが純文学。
そうなのか。
それならかけるかもしれないと思った。
キマグレンを聴いた。
キマグレンが歌ってくれた。
キマグレンで愉しんだ。
楽しいと愉しいの違い。
手始めに、気にして考えてみる。
深みだろうか。
愉悦と快楽。
たのしさの深み。
楽は、良くも悪くも、直ぐに表情に現れるような楽しさ。
愉は、喉の奥でくつくつと振動し、徐々に胸の奥底に広がって、全体がくるまれていくような愉しさ。
うん、なかなかいいじゃないか、と思う。
純文学ってなんだろう。