第277話 「我が身に注げ」(ストーリー)
今回の話には激しい性描写があります。苦手な方はブラウザバックをお願いします。
超将軍 黄金竜騎士ペルシオスの幕舎は夜営地の後方で、幾重もの警備に守られている。
さらに周辺のみならず幕舎自体も防刃、防弾、防火、耐熱に優れ、魔法による空調もあることから、さながら家屋のような快適な空間を実現している。
そこに加え防音性も高いため、作戦を間者に盗聴される恐れもない。そしてこの度は、その防音性が機能を存分に発揮することとなった。
幕舎の主、黄金竜騎士ペルシオスが副官のノルスを引き連れて現れた。そしてノルスは冒険者の若者を連行している。
勢いよく入り口の幕を開き、ペルシオスは幕舎に入る。「失礼します」と一礼してノルスと若者が入る。
幕舎の中は簡素だった。
執務を行う机とベッドが一つずつ。そして簡易的なシャワーだけだった。
「外は?」
ペルシオスが短く問う。
「人は払っております」
ノルスも短く答えた。
「では、存分に楽しめるな」
そう言うと、ペルシオスは兜に手をかけた。その下の素顔が露になる。
長く黒いクセ毛の髪、蒸されて赤らんだ白い肌。黄金竜騎士ペルシオスは女性だった。
仲間を一瞬で肉塊に変えた、絶望的なまでの剣技を放つ戦士の意外な正体に、若者は言葉を失った。
「若造、名は?」
兜が外れたことによって、ペルシオスの声は見た目のとおり女のそれとなった。しかし口調は変わらず威厳を保っていた。
「は、はい。キーノです!」
背筋を伸ばし若者は答えた。
「年齢は?」
「は、二十歳です!」
「ふむ、よいな」
その後もいくつか質問をしながらペルシオスはノルスに補助されながら鎧を脱ぐ。
質問の中には、彼女の有無、初体験の年齢、性欲の強弱、週の自慰行為の回数まであった。
戸惑いながらもキーノは全ての質問に答えた。
黄金の鎧を脱ぎ、肌着姿となったペルシオス。
全身鎧は中が蒸れるのだろう、全身に汗をかいていた。
髪、肌着は汗で肌に張り付いている。
さらにペルシオスは肌着に手をかけると全て脱ぎ捨て、下着姿になる。
「ふぅ、ようやく楽になったな。ノルス」
「はい」
キースの後ろに回ったノルスが、膝裏を爪先で小突いて体勢をくずさせ膝立ちにさせる。
目の前にはペルシオスの下着姿の股間があった。色は黒、メッシュが入っていて肌が透けて見える。
「あ、あの・・・」
言いかけたところで、キースはペルシオスに髪を掴まれ顔を下着に押し当てられた。
肌の熱と汗によって生じた湿気が伝わってくる。だがそこには、汗とはまた違う感触があった。
「ふふ・・・どうだ、よく濡れているだろう。貴様の漏らし怯えた姿を見て、こらえきれずに我の欲情が溢れ出しおったわ。我に職務を忘れさせるとは大したものだ」
キースは理解できずにいたが、要はサディズムを刺激されたということだった。
「ノルス」
「はい」
ノルスが懐から魔法珠を取り出し、拘束魔法で意識を残したままキースの身体の自由を奪った。一連の段取りをよく仕込まれていた。
「え、な、なにを・・・」
キースは拘束された理由が解らなかった。
「ふふ・・・案ずるな、貴様はそこで見ておればよい。我を興奮させた褒美よ」
ペルシオスが無言のまま顎でベッドを指した。ノルスに「行け」と言っている。
ノルスが上着を脱ぎながらベッドに向かう。
衣服を乱し、胸や下着をはだけさせた状態でノルスはベッドで仰向けになった。
「薬は?」
「ここに来るまでに呑んでおります。扇情の香も万全です」
「よろしい。では、存分に楽しむとしようか」
ペルシオスがノルスの上に膝で股がった。頬は紅潮し、息が荒くなっている。
欲情をこらえきれない両手が、ノルスの鍛えられた胸板に伸びた。
しっかりと堪能するように胸を撫で回すと、両の先端を指でつまむ。
「んっ!」
強い刺激でノルスは声を漏らした。全身が小さく震える。
ノルスの反応を、ペルシオスは直接触れている手、太腿、そして性器で感じ取った。つられて、跳ねるように全身を震わせる。
「良い反応だ。仕込んだ甲斐があるぞ」
両手がノルスの胸から顔へと移った。顔を鉤爪のように曲げた指で鷲掴みにすると、飛び付いて唇と唇を重ねた。
口内で舌と舌が絡みつき、溢れるような唾液がニチャニチャと生々しい音を立て、荒い息継ぎが響く。
「んっ・・・んっ・・・ぷぁっ!」
一分にも及ぶ情熱的な口づけを終えペルシオスが口を上げると、混ざりあった唾液が長い長い糸を引く。
体勢を変え、ペルシオスは膝立ちとなった。
上下の下着に上から順に手をかけると、いよいよ裸体を晒す。
ペルシオスの身体は、綺麗で華奢な身体だった。全身鎧を纏い神速の抜剣を行うとは思えないほど腕は細い。
キースはそんな肢体に、不本意ながら興奮を覚える。
「ほら、こっちも糸を引いているぞ。欲しくて欲しくてたまらんと言っているな」
ノルスに顔面に股がったペルシオスが、股間に手をあて指で開いてみせた。指の間から液体が垂れノルスの顔にかかる。
「旨いか?」
「はい、とても・・・将軍」
「違うだろ。ここではなんと呼べと教えた?」
「失礼しました。ご主人様」
「そうだ、ここではお前は家畜や奴隷に劣る、我の情欲を満たす道具!」
「は、はい、申し訳ございません・・・ぐぅっ」
ペルシオスがノルスの首をつかんだ。言いつけを守れぬ下僕を、怒りのままに締め上げる。
「ああ、ひ、ひどい!」
キースが声をあげた。首から上は拘束されていなかった。
「ひどい?違うな若造。ほれ、見てみろ」
叫ぶキースを一笑するとペルシオスは視線をノルスの股間に導く。
そこには、はち切れんばかりに山なりに張りつめた下着があった。
「こいつは喜んでいる。身体を痛め付けられるのが嬉しくてたまらんのだ。そうだろう?」
「はい、嬉しいです。ご主人様・・・」
首を絞められながらも、ノルスは喜びで目を潤ませ微笑んでいた。
ペルシオスがノルスの下着に手をかけ、一気に下着を下げると、押さえつけられていたモノが弾けるように飛び出して反り立った。
「ぐふっ、相変わらず見事だな。また濡れてきたぞ。ひひっ」
情動が理性を上回り、言葉が乱れ始める。名高い騎士は欲望の権化となっていた。
女を求めていきり立つ、ノルスのモノの上に身体を移すと、ペルシオスは手の平よりも大きなそれを右の逆手で掴み、入れやすいように位置を固定する。
熟れた果実のように柔らかくとろけた秘部が降下していく。
ペルシオスの湿った口が、ノルスの先端に触れた。騎士は「おほっ」と声を漏らす。
腰が降り、ずぷずぷと音を鳴らして呑み込んでいく。
「・・・ん、ん、ふぅぅ~、あっあっあっ!」
ゆっくりと息を吐き、短く喘ぎながら、身体を押し広げる巨大な異物を受け入れる。
身体と身体が密着した。根本まで咥えこんだのだ。
「奥までしっかり届いているな。膣壁も目一杯広がって、お前の形になってるぞ。少し動くだけで絶頂しそうだ・・・んあっ!」
主の声を遮るように、ノルスは腰を突き上げた。悲鳴の混じった喘ぎが破裂音のように響く。
「い、いいぞ・・・軽くイって・・・ああっ!」
再びノルスは突き上げる。腰を掴み、衝撃で抜けないようにしっかりと押さえつける。
ペルシオスの身体が大きくのけ反った。激しい攻めに絶頂したのだ。
さらにノルスの腰は休むことなく動き続ける。何度も何度も打ち付け、こすり、抉り、主に尽くす快楽のための道具、獣と化していた。
絶頂してなお攻められ続け、ペルシオスは獣のような嬌声で鳴き続ける。
「あ゛っあ゛っあ゛っ!いい、いいぞ!もっと、もっと突け!我を感じさせろ!んぁっ!あっ!ああぁあ!ひっひっひぃっ!イ゛ク゛、イ゛ク゛!・・・あああああああ!」
先の絶頂冷めやらぬまま、追いかけるような絶頂を迎えた。身体は折れるようにのけ反り、胸が天井を向き、恍惚の痙攣を繰り返す。
「は、はひぃ、へぐ・・・お゛お゛・・・ひひ・・・はぁっ!」
のけ反った状態から一瞬止まって、ペルシオスは前のめりに身体を起こした。
熊が人を襲うようにノルスにのし掛かると、胸と胸を密着させる。
「ははぁっ!こんな短時間で二回とはな。いいぞ、いいぞ、教えた通りだ!我のための身体、我のための動き、最高だ!よしいいぞ、出すことを許可する。我の中に尽きるまで存分に注ぎ込め!獣が孕ませるように、本能のままにぶちまけろ!ほら!ほら!ほら!」
胸を密着させたまま、ペルシオスは腰だけを激しく上下に動かす。
肉と肉がぶつかり合う音と同じリズムで、ペルシオスは小刻みに喘ぐ。
「あっ!あっ!あっ!ほら出せ!出せ!・・・ああっ!」
三回目の絶頂。それはノルスと同時だった。
下僕の胸に身体を預けたまま、ペルシオスは脱力し余韻に浸る。
下腹部にはまだ熱いものが流れ込んでくるのが止まらない。ノルスのモノは治まることを知らず、本能と機能のままに放出を続けていた。
「は、はひぃ、へぇっ、へぇっ・・・ま、まだ・・・まだ出ている・・・熱い。おおお・・・んぁあ!」
また絶頂した。
数分間の小さな痙攣の後、震えながらペルシオスはよだれと汗にまみれたノルスの胸に手を着いて、身体を起こし立ち上がった。
ベッドを降りて、おぼつかない足取りでペルシオスは傍観していたキースのもとへと歩み寄る。その足の間からは白く濁った液体が点々と絨毯に滴り落ちる。
「あ、あ、あ・・・」
本能のままに貪りあった姿を目の当たりにして、キースは言葉を失う。
「どうだ、素晴らしく、美しいだろう?これが我の強さの秘訣。情欲で心と身体を満たすことで我は一騎当千の力を得るのだ!」
跪いたままの姿勢のキースにペルシオスは再び股間を近づける。先程とは違う熱気を放っていた。男女の愛液が混ざりあった臭いが鼻をつく。
男女の情欲の痕跡から、キースは目を離せずに凝視し続けていた。興奮から来る荒い息がペルシオスの敏感になっている先端に触れる。
「ふふふ・・・夢中になっているな。ん?なんだ貴様、盛っているのか?」
ペルシオスの指摘通り、キースの股間は盛り上がっていた。さらに目は血走り、欲するように口で息をする。
「はははは!いいぞ、この期に及んで興奮するとは、それでこそ我が部下にふさわしい!」
歓喜の笑い声を上げると、ペルシオスは目の前で右手の中指を今だ白濁が溢れる秘部へと根本まで突っ込んだ。
前後左右、上下、うねりと激しくかき回し、中と外に刺激を与える。
「ふふふ・・・歓迎の証として、くれてやろう。しっかりと味わうがよい!・・・っくぅ、あああああ!」
手淫の果てに五度目の絶頂を迎えるとペルシオスの股間から透明の液体が噴水のように吹き出し、キースに浴びせられた。
全て出し尽くし、痙攣終わるとペルシオスはキースの髪を掴み、また股間に顔をあてがう。
「最初の仕事だ。全部舐めとって綺麗にしろ」
命じられるままに、キースは舌を使って男女の痕跡を掃除する。
「あぁ、あっ!そうだ、上手いぞ。もっと奥まで舌を突っ込んでしっかり舐めとれ!ははははは!」
性欲と支配欲の快楽の中でペルシオスは高笑いを上げる。
狂気に満ちた色欲の宴は夜中まで続いた。
イメージイラスト(AI)※あくまでイメージなので、他のイラストと差異があったりしますがご容赦ください。
◯黄金竜騎士ペルシオス
◯欲情するペルシオス
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