キャラクター設定 西の交易都市クロスト編まで
○リン・スノウ
ルゼリオ王国王女シフォン・マ・ルゼリオに仕える六人の魔法戦士『六姫聖』の一人。身長百九十一センチの高身長で、膨大な筋肉を搭載したプロレスラー級の体格を誇る。非常に好戦的な性格で、あえて傷を負うような戦いを好み、身を投じる。そのため使用する武器は鎖で、拳や足に巻きつけて打撃を強化するのが主な使用方法。二つ名は畏敬の念を込めて『暴風』
雷の魔法を精密に駆使し、索敵、運動機能強化(筋操剛体)に利用する。
武門の誉れ高いスノウ家の出身で、作法やテーブルマナーは完璧に身についている。
○ライオネス・スノウ
リンの兄で交易都市クロストの警備隊隊長。非常にまじめで堅実な性格。剣と魔法、両方を習得し文武両道だが、どちらも並より少し上にとどまる。実力の程には自覚があるため日々鍛錬研鑽に勤しみ、その姿に隊員達は信頼を寄せている。
○ギネーヴ
ルゼリオ王国諜報部長。表には出せない任務を行う国の暗部。立場としてはサイガと似たものになる。幻術や催眠、隠行の魔法を得意とする。謎が多い男。
○オルトス
交易都市クロストのギルド支部長。責任感が強く、仕事熱心。職員達からの信頼も厚い中年男性。
○ラウロ
交易都市クロストの現役市長。人情に厚く、市民からも慕われている。かつてハーヴェの村長ロルフに指導を受け、ロルフを師と仰ぐ。
○メリウス
市長秘書。仕事は出来るが、浮き足立ちやすい。
○ギドン
次期市長の座を狙う南区の成金で有力者。裏でよからぬ連中とつながっている。
○リュウカン
クロストで開業する整体師。市長に恩があり、敬愛している。




