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僕が僕を理解した先に君はいた  作者: まの
序章
1/1

第1話 虚ろな青年

高層ビルが立ち並ぶ中1人力無く歩く青年。

フラフラ歩いているので当然、


ドン!


「どこまで歩いてんだよ!」

「すいません…」


と、こんな風に人にぶつかっては謝る。

そんなことが続いているので周りの人からは邪魔そうにされる。


たがそんな青年に1人話しかける女性がいた。


「君、大丈夫?具合悪いの?」

「大丈夫です…」

「具合悪そうだよ?病院に行った方がいいよ?」

「本当に大丈夫です…」

「親に連絡してあげようか?」

「家が近いので大丈夫です…」

「なら、送って行ってあげるよ。」

「………」


そう言って放っておこうとしない女性。

青年は仕方ないので、女性と一緒に帰ることにした。


「君、歳いくつ?名前は?」

「…神坂(こうざか)神坂 晴翔(こうざかはると)17歳…」

「ヘェ〜そうなんだ!私は白速水 綾乃(しらはやみあやの)21歳よ!」

「………」

「ちょっとトイレに行ってもいいかな?ずっと我慢してて…」

「いいですけど…」

「ありがとう!じゃぁ、ちょっと待っててね。すぐ戻るから!」


そう言って綾乃はコンビニに走って行った。


(なんなんだあの人は…)


そう思いつつ晴翔は道路沿いに建てられてあるフェンスに腰をかけた。

たが、晴翔は腰をけたが、ふらふらしていてたのではのまま後ろに倒れてしまい…


「あ!危ない、晴翔くん!」


と、トイレから帰ってきた綾乃が声を掛けたが、ちょうど走ってきたトラックに晴翔はひかれてしまった。


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