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第七話 それは何よりも眩しく

 


「カミルさん、朝ごはん出来ましたよ」

「……ああ、フィーリアさん。ありがとう。すぐ行く」

「すぐじゃなくて、今、来てください」


 また本を読みふけっていたカミルさんを、どうにか呼び戻した私は、その腕をぐいぐい引っ張って、ダイニングに連れて行く。


(はぁ……。結局、一緒に食べることになってるし……)


 そうして、ダイニングについた私は、カミルさんと一緒に、朝食を食べ始めた。


 カミルさんの分まで料理を作ることになったその後、なんと、私は毎日毎食、カミルさんと一緒に食事をすることになってしまったのだ。


 今も、私の目の前でにこにこと美味しそうにオムレツを食べているカミルさん。


 その嬉しそうな表情に、私も嬉しさを感じるものの、それでもやっぱり、ため息が出てしまう。

 まあ、面と向かっては出来ないので、心の中で、だけど。



 さて。一体なぜ、「私的な部分は分ける」と決めていたのに、こんなことになってしまっているのか。


 それは、一言で言うと、カミルさんの食に対する執着心が、少なすぎるせいである。


 私も、最初は、自分の分だけ先に食べておくとか、二階に持って行って食べるとか、そんな風にして、カミルさんと一緒に食事をしないで済むようにしていたのだ。


 だけど、カミルさんは、料理だけを置いておくと、よく食べ忘れてしまうのである。

 そして、結局食べていない、ということが、よくあったのだ。


 その結果、こんなことになった。

 というか、こうせざるを得なかった。


 ちなみに、一応言っておくと、カミルさんが食べ忘れるというのは、決して、悪意がある訳ではなく、「食べる」という行為自体が、カミルさんの頭から抜けているがゆえのこと。


 集中し出すと止まらないカミルさんは、文字通り、寝食を忘れて仕事や研究に没頭してしまうことが、多々あるのだ。


 まあ、声だけでなく、外部からの衝撃を与えると──つまり、肩を叩くとか、そうしてあげると、一旦は気づいてくれるのだが……それでも、ちょっと目を離してしまうと、また元通りになっていることがもう多すぎて……。

 しかも、その肩を叩くというのも、割と強めにしないと気がつかないのである。


 正直に言って、それを何度も繰り返すのは、私の体力的にも辛かった。


 それで、結局、こちらに気づかせてから、ちゃんとご飯を食べ終えるまでを見届けるのが習慣になってしまい、そうなると、そのためだけに時間を割くのはもったいないからと、なんだかんだで、私も一緒に食べてしまっているのである。


 うーん……本当に、どうしてこうなった……?



 ……まあ、それはともかくとして。

 そういう流れが出来上がる間に、私も助手としての仕事を一通り覚えることが出来た。


 そして、ついに今日は、カミルさんのアトリエが本格始動する、初日である。


 ダイニングからアトリエに移動した私たちは、机の上に山積みになっている依頼書を見て──そして、揃って苦笑を零した。


「一応、覚悟はしていましたけど……。もの凄い数の依頼が来ましたね」

「そうだね。僕もこんな数が来るとは思っていなかったんだけど……。まあ、この街に色紡師が来るのは久しぶりだったみたいだから、そのせいもあるかもね」


 色紡師であるカミルさんも、この量が来るのは、予想していなかったらしい。

 まあ、依頼書が多すぎて、結構な大きさがあるカミルさんの仕事机にも置ききれず、新しい机を用意したほどである。

 率直に言って、とても多い。多すぎる。


(これ、本当にさばけるんだろうか……)


 目の前の紙の山を見上げ、つい、遠い目をしてしまう。


 この依頼書の山は、昨日のうちに、商業ギルド経由で届いた物である。

 そして、もちろん、今日以降も、依頼書が届く予定だ。


 それを合わせると、一体どれ程の量になるのだろうか──

 考えるだけで思考が停止しかけるが、しかし、仕事は仕事である。

 受けた以上は、きちんとこなさなくてはならない。


 まあ、実際に依頼をこなすのはカミルさんであり、私は簡単な補助をするだけなのだが……。

 それでも、私が補助を頑張れば、きっと、依頼も早く終わるだろう。……と、思いたい。


「さて。じゃあ、頑張ろうか。まずは、緊急性が高いものからかな」

「分かりました」


 そう言われた私は、早速、分類しておいた依頼書の束をカミルさんに渡した。


 商業ギルドからの依頼書は、書式が統一されており、緊急性のある無しや、その依頼内容の傾向──例えば、薬の依頼なのか、それとも便利なアイテムを作って欲しいという依頼なのかなど──が、ひと目で分かるようになっている。

 そして、これもまた高等学校で習うので、卒業生なら、誰でも大まかな分類は出来るのである。


 そうして、カミルさんは、すぐに依頼書を読み、考え込み始めた。


「ふむ。『頭痛が酷く、特に、夜に強くなって、ほとんど眠れない』か。……んー、ここに書かれているのを見る限りでは、多分ストレスが原因……じゃあ、あれが一番効くかな。と、いうことは…………」


 そうして、しばらく一人でぶつぶつ言っていたカミルさんだったが、突然、ぱっと顔を上げ、私の方を見た。

 どうやら、何を作るか決まったようだ。


「フィーリアさん、ルネの実を二つと、フェリ草とトーサの花を一束ずつ、持ってきてくれる?」

「はい」


 指示を出された私は、すぐに動いて、それぞれの素材を、保管している瓶から分量通り取り出して、持っていく。


 カミルさんは、その間に、色紡師が使う楽譜(レシピ)を用意して、依頼書が置いてある場所から、自分の仕事机に移っていた。


「これでいいですか?」

「うん、ばっちりだよ。ありがとう」


 持ってきた素材の量と状態をカミルさんに確認してもらってから、それらを渡す。


 そうして、ひとまず役目を終えた私は、自分の机に戻ろうと踵を返したが──その前に、カミルさんに呼び止められた。


「なんですか?」

「いや、フィーリアさんに、僕の仕事をきちんと見せたことが無かったな、と思ってね。これから、嫌になるほど見ることになるだろうけど……一度くらいは、ちゃんと見て貰いたくて」


 その言葉に、そういえばそうだな、と今までのことを思い返す。

 これまでも、カミルさんが紡歌(つむぎうた)──色紡師が使う特別な歌のこと──を歌っていることは、何度もあったけれど、私は助手の仕事を覚えるのに必死で、それを最初から最後まできちんと見たことは無かった。


 一応、カミルさんと出会った最初の時の紡歌は、全部見ていたけれど……あの時は半ば呆然と見ていたので、しっかりじっくり見ていた訳ではない。


 そう考えると……うん。

 カミルさんが言う通り、一度くらいは、きちんと見た方が良いだろう。


 私の主な仕事は、素材管理と書類作成だから、見ていなかったからと言って、業務に支障が出ることは無い。が、知っておいて損は無い。


 それに、仕事云々抜きに、私がもう一度あれを見たい、という思いもある。

 カミルさんの紡ぐ「絵」は、とても綺麗だから。


 しかも、雇い主であるカミルさん本人が許可してくれたことだしね。

 まあ、あんなに依頼が積み上がっているのに、こんなことしてて大丈夫なのだろうかとは思うけど……きっと、カミルさんなりの考えが、何かあるのだろう。

 それならば、お言葉に甘えて、最初から最後まで、じっくり見させてもらおうじゃないか。


「分かりました。じゃあ、横で見てますね」

「うん、ありがとう。……さて、今回作るのは液薬だから、最初に、これを用意しておかなくちゃいけない」


 そう言って、カミルさんは、机の下に備え付けてある棚から、三角錐のガラス瓶を取り出して、その口の上に漏斗を置いた。

 その漏斗は、なんだか不思議な形状をしていて、広い口の上に、目の細かい網が被せられている。


 なんのための物なんだろう? と首を傾げていると、カミルさんが、その網の上に、素材を全て置いていった。


 んんん? どういうこと?

 ますます首を傾げる私に、カミルさんが微笑みながら説明してくれる。


「歌い終わったら、すぐに液状の薬が出来上がるから、この漏斗の上に素材を置いて、その上に『絵』を作るんだ。そうしないと、零れてしまうからね」

「なるほど……」


 色紡師が作る「もの」は、紡歌によって描かれる「絵」から生み出される。

 つまり、「絵」があった所に、出来上がった「もの」が現れるのだ。


 だから、この不思議な漏斗と瓶をあらかじめ用意しておかなくてはならないのだろう。


 それを興味津々に観察している私に、カミルさんはにこりと笑って、楽譜(レシピ)を手に取り、漏斗の乗ったガラス瓶の後ろに立てかけた。


「さあ、準備が終わったら、あとは『紡ぐ』だけ」


 そう言った直後──カミルさんの纏う雰囲気が、ふっ、と変わった。


 いつも、きらきらと明るく輝いているカミルさんの瞳が、違う光を灯す。

 それは、とても静かで──けれど、凛とした、強く、深い輝き。


 ただひたむきに前を見て、ひたすらに良いものを探求し続ける──それはまさしく、職人の()だ。


 そうして、カミルさんは、ちらりと楽譜(レシピ)を見た後、すぐに目を閉じて、それから大きく息を吸って──その甘く優しい歌声を、柔らかに響かせ始めた。



 ふわり、ふわり。

 はらり、はらり。



 カミルさんが言葉を紡ぐ度に、その言葉が、目に見える「色」となって、空中に現れる。


 次々に浮かび上がる、その不思議な文字は、現れたと思った瞬間、はらはらと解けて、一本の糸になる。

 そして、その糸は、すぐに他の糸と絡まりあって、色とりどりの光の玉に変わっていく。


 その鮮やかな光たちは、カミルさんが奏でる旋律にのって、一箇所に集まっていき、ひとりでに、一枚の「絵」を描き始めた。


 とても不思議で──けれど美しい、神秘的なその光景に、私は一瞬で魅せられてしまう。


(ああ、本当に綺麗……)


 そんな歌の始めに現れたのは、黒みがかった、深い青色の光だった。


 海の底のようなそれが、さぁっと波のように広がって、空中を四角く切り取ると、今度は、輝かしい白金の光が、弧を描いて、その中心にぽっかりと浮かび上がる。


 それが描き終えられると、その深い闇の中に、小さな金色の粒がいくつも散りばめられていき、やがて、それは大きな光の河を作り出した。

 そして、その周りにも、また同じ金の粒が散りばめられて、光の河の輝きと呼応するように、きらきらと光り始める。


(これは──夜空だ)


 カミルさんが描いていたそれは、月が煌めき、星が瞬く、澄み渡る夜の空だった。


 そうして、美しい満天の星空が描き終えられると、中央に浮かぶ三日月が、その輝きをさらに増し、澄んだ光を、足下に降らせ始める。

 凛とした静けさを持つ闇の中に、光のヴェールが落とされていき──それが、絵の一番下まで降ろされた、その時。


 きらりと、違う色が、瞬いた。


 なんだろう、と私が目をこらしたのと同時に、カミルさんの歌も進み、「それ」の輪郭が、月明かりに照らされて、明瞭になっていく。


 そうして現れたのは──一面に広がる、鮮やかな、紫色の花畑。


 穂のような形をした紫の花が、ふわりふわりと風に揺れながら、闇の中に、次々と光の糸を放ち始める。

 この淡紫の光は、きっと、あの花の、甘やかな香りを表しているのだろう。



 紡歌の「絵」には、普通の絵とは違い、「動き」がある。

 月も、光も、花々も、その全てが、描かれて終わりではなく、それぞれが、まるで本物のように動き続けるのだ。


 だからこそ、鮮やかな風景はより鮮明に、全ての意識が集約されていくような、そんな魅力を放ちながら、描き出されていく。


 ああ──本当に、なんて素敵な光景なのだろう。


(でも……もうすぐ、終わっちゃう)


 ちらりと横を見れば、カミルさんの視線は、楽譜(レシピ)の、下の方を向いていた。

 その視線のさらに下の方を見れば、そこには、私にも分かる記号が記されている。

 それは、曲の終わりを示す記号だ。


 もうすぐ歌が終わってしまうと思った途端、何ともいえない寂しさが沸き起こってくる。


 ずっと、この歌を聴いていたいと、もっともっと、この、眩く輝く世界を見ていたいと、そう思ってしまうけれど──それでもやはり、歌は、終わりに向かっていく。


 終わりが近づいてきた紡歌は、ゆったりとしたリズムになり、その穏やかで低めの音色が、最後の色を紡ぎ始めた。



 そうして、最後に描かれたのは、甘い花の香りに誘われて、花畑に休みに来た、羊の群れだった。


 もこもこの毛並みを持つ純白の羊たちが、次々と花畑に集まってきて、思い思いの場所に横たわり、眠り始める。

 すやすやと心地よさそうに微睡む羊たちを、月明かりが優しく見守り、花々の香りがそっと包み込んだ。


 空いっぱいに広がる星空と、地面いっぱいに広がる紫色の中で、羊たちの、雲のように白い毛並みが、ふわふわと夜風に揺れ、一際輝いていた。



 ついに──歌は終わり、「絵」が完成した。


 紡歌によって描き出された、月と星が瞬く、紫紺に輝く夜の花畑。

 その中で眠っている羊たちは、花の香りと、優しい夜の闇に包まれて、ぐっすりと眠っている。


 穏やかな夜のひと時が、そこにあった。


(終わっちゃった……)


 ついそう思ってしまう。

 けれど、不思議なことに、歌が終わってから一番最初に私の中に浮かんだのは、終わってしまったという寂しさではなく、完成された美しい絵を前にした、感動と高揚感だった。


(本当に……綺麗)


 目の前に浮かんでいるその絵は、あまりにも美しくて。

 もう、「綺麗」という言葉以外、出てこなかった。

 それほどに、カミルさんの紡歌は、素晴らしい。


 そうして、紡歌の余韻に浸りつつ、絵を眺めていた私だが──ふと、あれ? と、気づいた。


(カミルさん?)


 今の紡歌で、「絵」は完成したけれど、まだ、「もの」は出来ていない。

 つまり、まだ、依頼の品は出来上がっておらず、紡歌が本当に完成したとは言えないのだ。


 疑問に思った私が、横に目を向けると──カミルさんは、描かれたその絵を、食い入るように、じっと見つめていた。

 絵の隅々にまで走るカミルさんの視線を見て、私はようやく、その理由に思い至る。


 そうか。カミルさんはきっと、これから出来上がる「もの」に不備が無いか、確認をしているんだ。

 色紡師には、この「絵」を見ただけで、何が出来上がるのか、分かるそうだから。


 カミルさんの視線を辿るように、私もまた、その「絵」に目を向ける。


(改めて思うけど……本当に凄いなぁ。この『絵』から、『もの』が生み出されるなんて)


 それは、一体、どういう仕組みなのだろう。


 そんな風に、私が考えを巡らせている間に、カミルさんは確認を終えたらしく、顔を上げ、満足そうに頷いた。

 そして、にっこりと微笑んで、あの時と同じように──ひと言。


「出来上がり」


 その瞬間、目の前にあった、「絵」の全てが一瞬のうちに収束し、その眩い光が、真下に置かれていた素材を包み込んだ。


 そうして、素材が光の中に消え去ったと思うやいなや──

 その「絵」があった場所から、その空中から、とろりと、緑色の液体が流れ落ちてきた。


 それを受け止める漏斗の上には、もう、あの素材たちは欠片も見当たらない。


 何も無い空中から、薬が流れ落ちてきて、ガラス瓶に溜まっていく。


 その不思議な光景に、私は、ただただそれを見つめることしか出来なかった。



 ──ああ、凄いなぁ。

 本当に、紡歌は、何もかもが不思議だ。


 紡歌は、その歌詞も、旋律も、独特な──けれど、つい聴き入ってしまうような、不思議な魅力を持つ響きで、紡がれる。

 そして、その歌により描かれる「絵」もまた不思議で、その「絵」から「もの」が生み出される過程も、不思議に満ちている。


 でも──だからこそ、その神秘性があるからこそ、皆、この「紡歌」というものに、惹かれてしまうのだろうなぁ。



 そうして、二人共黙ったまま、流れ落ちる薬を見ていたが、ほどなくして、それはガラス瓶いっぱいに溜まり、もう流れてこなくなった。


「うん、上手く出来た」


 緑色に染まったガラス瓶を持ち上げたカミルさんが、にっこりと笑う。


 専門知識の無い私には、綺麗な緑色だなぁ、というくらいしか分からないけれど、その表情を見る限り、とても良い物が出来たらしい。


 そうして、カミルさんは、そのガラス瓶から漏斗を取り、きっちり蓋を閉めた後、私の方を向いた。


「フィーリアさん、どうだった?」

「とても素敵で、綺麗でした。今回じっくり見させて貰って、改めて思いましたけど……紡歌って、本当に不思議な歌ですね」


 しみじみ言うと、カミルさん本人も、私の言葉に頷く。


「そうだね。僕は色紡師で、紡歌を歌うことを生業としているけれど……それでも、紡歌というのは、とても不思議なものだと、いつも思っている」


 出来上がった薬を日に透かして眺めながら、カミルさんが言葉を続ける。


「特別な言葉と、特別な旋律。その二つが正しく響き合った時、それは一つの絵を描き、その絵に描かれたものが、一つの世界となる。そうして、その世界が、様々なものを、他の何かに紡ぎ変える。……本当に、凄いよね」


 窓から差し込む陽光が、カミルさんの手元で揺らめく緑の中、きらりと輝いた。

 その眩さに、目を細める。


「……この歌は、どうして生まれたんだろう。どこからやって来たんだろう。今僕たちが知っているのは、この歌の、ほんの一部分だけ。その成り立ちも、仕組みすらも、まだ完全には解明されていない。でもね──」


 そこで言葉を区切ったカミルさんは、私の方を見て、笑った。


「──だからこそ、この歌には無限の可能性があるんだ。僕たちが使う楽譜(レシピ)だって、今この瞬間も、どんどんと新しいものが生み出されている。この歌は、僕たちが知らなかった世界を、次々に紡ぎ出していく。だからこそ──この歌は、面白いんだ」


 そう話すカミルさんは──本当に楽しそうで。

 その新緑の瞳は、何よりも眩しく、きらきらと輝いていた。



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