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プロローグ

さてさて、今回からまたもや新しい作品を書くことができて嬉しいものです。まだプロローグなので話の内容などもわからないかたがたが大半だと思いますので、一生懸命更新を続けていけたらいいなと思っています。できましたら応援のほう、よろしくお願いいたします。

龍と書いてドラゴンと呼ぶ! 〜龍が空を泳ぐ時〜

プロローグ

 俺はよく、両親には似ていないといわれることが多い。

 いや、確かに俺が通っているのは県立の高校なので、実質社長の父親に海外を飛び回る母親、それに加えて超一流お嬢様学校に進学しちまってほとんどあうことのない妹を二人も持っている時点で確かに似ていないだろう、顔とかは別にしても。

 家族がこのように素晴らしいと自慢に聞こえる方々もいるかもしれないが、俺に言わせて見ればどうして俺はこんな家族のところに生まれちまったんだとふと思うことがある。

 成績優秀(逆の方向に)な俺はよく近所のおばさんから白い目で見られたものだ。いや、あんたが俺んちの何を知っているんだと俺は叫びたい。

 こう見えても家の留守を任されている俺はきちんと自炊をしているし、洗濯物だって自分のものを干して入れてたたんでいるのだ。

「いいよなぁ、黒河んちは」

 そういう連中にはすべてフライングチョップを食らわせて地面にキッスをさせている。

自炊は実に面倒だということを自炊をしている方々にはよぉく、理解していただけるだろう。え?料理を作るのは面白い?なるほど、確かにそういったこともあるかもしれない。だが、毎日毎日献立を考えなければならず、誰かに意見を求めようにもうちには探せばねずみがいそうなものだがあいにく日本語をしゃべってくれる人はいない。

 苦肉の策として友人に尋ねることがあるのだが……

「何でもいいよ」

「それが一番こまるんじゃぁああ!!」

 無論、そんなやつにもオリジナルの技であるエリザベスヴァーストを食らわせる。これを食らったものは十分ほど動きを止めてその場で悶絶し続けるのである。

 そんな俺の生活に異変が起こったのは忘れもしない高2の夏休み一歩手前。明日は恐怖の通知表が俺の手元に光臨するという日のことだった。


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