表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

第1章 1話 異世界転移した

皆さん、はじめまして!

楽しんで行って下さい!

何事もなくただただ青空広がる道を走りながら学校へ向かう。

寝坊をしてしまった。

普段は母親が起こすのだが「明日は早いから自分で起きるのよ」と言っていたのを

今、思い出す。

家から学校まで坂道なので少し助かっているのだがいかんせんもう少しで体力に限界が近づいてきた。

清々しい空の下で俺は定番のトラックにはねられた。

え・・・自分が想像していた感じより体から魂が抜けたのかプッチンプリンんをプッチンしたかのようにドゥルンとした感覚がした。

俺が集めていたエアガン達がもう、会えなくなるのか。

そう思うと悲しい。

そう思った時に意識はブラウン管テレビを消したかのように視界が暗くなった。

いくら何でも急展開過ぎる気がするが。

どのくらい眠っていたのだろうか?

・・・・言いたくなっただけ。

実際結構な時間が過ぎるが一向に異世界テンプレの神様が見えない。

ずっと暗いままだ。

何事もなくただただ暗いだけの空間。いかんせん暇すぎる。

引き裂けそうなぶよぶよ感覚がさらに引き立て両手で引き裂いた。

外に出ると森のなかに出たと同時に体に違和感を覚えた。

何か浮遊感がある。全体的に体が軽いのだ。

下を除くと土のような道が見える。自分の足が見当たらない。

はて?何処へ行ったのやら。そして、手を見てみる。

手羽先みたいな骨が五本指はあったが何故か骨になっている。

そりゃ手羽先と勘違いしますわw

自分の顔が見たいため近くの湖があったので覗いてみる。

骸骨が驚いた顔をしてやがる。

ああ、これ俺の顔なんだ。

はっきり確認してしまった。

なんだが気分が優れない。

だってねぇ?身体中が骨なんですよ。しかも足がない。セグウェイに乗ってるみたいな感覚を味わえる。ローブを来ている分まだいい方で白色のローブを羽織っている。

全体的に悪いイメージがない。清潔な感じが出ている気がする。

確か骸骨みたいな見た目とかゾンビとかはアンデット系と何処かで見た気がするがイメージはなんとなく汚いとかボロいとかのイメージがあるのだが俺の場合はなんかめっちゃ綺麗な気がする。少しキラキラしているような気もする。

とりあえずは探索しよう。

俺が来たこの森は全体的にキラ付けされている。しかも何やらちっこい羽を生やした小人がずっと頭の上を何回も廻っている。しかも複数人で。

とりあえず知らない木の実があったので食べることにした。

実際、食感・感触・嗅覚等の五感を試したかったからだ。

木の実を手に取りまずは匂いを嗅いでみる。うん、いい臭いがする。まるでリンゴのような感じと言えば伝わるだろう。次に食べてみる。

うん、少し酸味は普通のリンゴと比べて酸っぱいが好みとしては結構なドストライクを突いている。

これは感動した。噛んだ瞬間パリッと音が鳴ると共に果汁が口の中に広がりリンゴ特有の甘酸っぱいリンゴジュースが溢れる。喉が渇いていたので丁度良かった。

そもそも喉が渇くのか?でも、旨いからいいか。

そんな事を思っていると頭の上で回っていた小人達が物欲しそうな目で此方を見てくる。

試しに食べやすいように砕いてやる。

「ワア、アリガトウー!」

「イイノ?」

「オイシソウダネー」

喋った。なんか言っていたけど理解が出来なかったが今ははっきりと聞こえる。

両手で食べる姿はなんとも愛しい感情が溢れだす。ほっこりする。

そんな事を思っていると一人の小人がこう言った。

「私達ノ所ニオイデヨ!」

「オイデ、オイデ!」

「キットタノシイヨ!」

うーん、どうしたものか。でも、この世界について知るにはいい機会だよな?

「じゃあ、行かせて貰おうかな」

「イイヨーコッチキテー」

空飛ぶ小人を先頭に森の中を歩く。今思ったのだがこれからは妖精と呼ぼう。多分そっちの方が正しいかと思う。

違和感ある浮遊感を持ちながら森の中を進んでいく。

大体20分位にたっただろう。そう感じた頃。

「ココダヨー」

そこには沢山の空飛ぶ妖精や女性?っぽい人達が結構な数がいた。

急に森が開けたと思ったら何か神聖な場所に来てしまったようで。入った瞬間、全員が戦闘体勢に移ったのが伺える。

あ、これは俺がいけないんじゃないのか?なに余計な事をしてくれたんだこの妖精が!

人間?のような後ろに小さな妖精が背中に隠れる。

しかもなんか泣きそうな感じだし。

「コノヒトハ、ワルイヒトジャナイヨ」

「ソウダヨ!アノアカイ果実ヲタベタンダヨ!」

「タシカニミター!」

そんな言葉を言うと驚いた顔をされた。

すると奥から女性のような人がまた現れた。だが、服装からするにこの中で一番偉いのだろうとも伺えるしっかりとした服装だった。しかもこれが結構な美人ときた。

そんな下らない事を思っていると、


ご視聴有難うございます!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ