リストラされる少女
18歳にしてわたしはリストラを経験した。
本当はまだ女子高生で、私立文系の受験コースを選択し、憧れていた大学で文学をやりたかったのに。
わたしはもう知ってる。
駄々をこねた人間が中枢のポストを占めていくことを。
わたしはもう知った。
今ある場所で花開くなんてのは衣食満ち足りた輩のたわごとだと。
クソだね、この世は。
本当はまだ女子高生で、私立文系の受験コースを選択し、憧れていた大学で文学をやりたかったのに。
わたしはもう知ってる。
駄々をこねた人間が中枢のポストを占めていくことを。
わたしはもう知った。
今ある場所で花開くなんてのは衣食満ち足りた輩のたわごとだと。
クソだね、この世は。
クソみたいな世の中のクソみたいな輩達のクソみたいな駄々にわたしの人生が引き摺り回されてわたしは女子高生であることをやめざるを得なかった
2017/05/07 04:14
(改)
轟音と雑音《ノイズ》と金属の歪む音とでわたしの気分はますます荒んでいくけど、わたしのせいだって決して言わないでね、死にたくなるから
2017/05/07 05:06
ロックバンドであってそれからは程遠い彼ら・彼女らのルックスと演奏とに、わたしの脳は侵されてしまった
2017/05/07 05:50
(改)