古代の血、潮騒の記
お待たせいたしました。
激動の一日から、一夜が明けた朝。
カイトは魔照石の仄かな灯りの中で目が覚めた。石畳の上に刻まれた安眠と回復の魔法陣から体を起こし、軽く背伸びをする。
コンディションは抜群で、蓄積していたダメージや消費した魔力も回復していた。
「こいつは凄いな……」
一人ごちながら、少し離れた場所に設置されたベッドを見やると、リチュアも上半身を起こしてあくびをしていた。
「おはよう、リチュア」
「おはよう。どうやら、お互いバッチリ回復したみたいね」
身支度を整えて部屋を後にし、食堂へ向かうと、先に寛いでいたトリトナがいた。その隣には、美しい銀髪の、とても愛らしい幼い少女が浮かんでおり、女医に付き添われて朝食を取っていた。
まるで親子のような光景に、カイトは自然と口元が緩んだが、少女が人魚ではない事は聞いている。下半身は人の形をしているが、人でないらしい。種族までは聞いていないが、リチュアが何も言わないので、カイトはそれ以上踏み込んでいない。
カイトたちが入ると、トリトナが独特の鳴き声を上げた。
『よぉ』
『おう』
出会ってすぐだが、随分と親しくなれたカイトとトリトナは、気さくに挨拶を交わした。
『昨日は助かったぜ。おかげで、レイラもこの通り目が覚めたしな!』
トリトナが名前を出すと、少女がカイトとリチュアに会釈をしてきた。
少し恥ずかしがり屋なのか、顔を少し赤らめ、女医の腕にしがみついてしまっている。
彼女が、トリトナの妹分のレイラだった。
昨日、シーシャドウから人魚たちが避難をしている最中に目を覚まし、殿を務めているトリトナを助けたいと涙を流していた。
そこへ、サメに案内されたカイトとリチュアがやってきて、彼女の願いも聞いて、トリトナの救助へと改めて向かったという経緯が会った。
シーシャドウとの戦いが終わった後、カイトとリチュアは街へ戻るなり恐ろしいほどの疲労感と眠気に襲われ、誰にも碌な挨拶をすることもできず、診療所の一室を借りて眠ったのだった。
だから、レイラが目覚め、安心してトリトナの隣にいる姿を見られて、カイトはとても安堵していた。
レイラの大切な存在を守ることができたのだ。そして、人魚の街も。
とても大変な目に遭い、命を捨てる覚悟というものを本当の意味で決意した、激しい戦いだったが、その先に見られたこの当たり前の暖かな光景は、その価値があったとカイトに思わせるものだった。
『無欲ねー』
『いいだろ、別に』
隣に浮かぶリチュアも、口ではからかいながら、その表情はとても晴れやかだった。
友達とその家族がいて、相棒がいて、笑い合えている。
その光景に、カイトは微笑ましいものを覚えた。
『よかったな』
『えぇ、よかったわね』
言い合い、トリトナたちの下へと向かった。
食事を終えた後、カイトたちは、その後の顛末を聞かされた。
シーシャドウはトリトナやレイラ、人魚たちに謝罪し、この周辺の海域の守護に当たることを約束した。
ちぎれた触腕は、カイトが謎の成長を遂げた時の回復魔法で、気が付いたら綺麗に生えて再生していたため、体調は万全らしい。
人魚たちやトリトナは最初渋った。
が、レイラは、シーシャドウに瀕死の重傷を負わされたのにも関わらず、シーシャドウの事を許した。
このことで、人魚たちは落ち着きを取り戻し、シーシャドウの事情を聞いた。
すると、おかしな話が浮かんできた。
シーシャドウは事件を起こす少し前まで、それなりに腹も膨れて満足していた状態だったらしい。
それが突然、空腹感に変わり、本当に飢餓状態になるのに、数日とかからなかった。それから手当り次第に獲物になりそうな生物へ攻撃をしかけては、逃がすという日々を送っていた。この頃にトリトナとレイラも襲われたようだった。
そして、絶食状態のまま、幾日が過ぎた頃、人魚たちを食べれば腹が満たされると頭の中に流れ込んできた。
シーシャドウは持てる力を動員し、人魚の街へ襲い掛かろうとした。
それが、この事件の顛末と、きっかけであった。
話を聞いて、カイトは思った。
キナ臭いと。
リチュアに意識を向けるが、彼女は無表情のままだ。
だから、念のために聞いてみた。
『どう思う?』
『胡散臭いわね。シーシャドウがじゃなくて、その奥に潜んでるものが』
彼女も考えている事は同じらしかった。彼女だけではなく、
『私も怪しいと思うぜ』
トリトナも訝しげな声で唸った。
『おかしな話だが、あの烏賊が嘘をついている感じはなかった』
「私も、兄と共に確認しましたが、彼女の意識は正常でした」
トリトナと女医が言うなら、本当にシーシャドウは何かしらの原因で空腹状態になってしまったのだということになる。
魔獣というか、魔物ならではの原因でもあるのだろうか、と思ったが、そう言う事ではないらしい。
『あの烏賊野郎……一応戦っていた時の意識はあったらしいからな。直前までに何か変わったところはなかった聞いたが、特にこれと言ってそれらしいものがなかったんだよな』
『となると……』
人魚の街へ行く前に頭の中に流れ込んできたという、その現象だ。
何となく想像はついたが、あえて全員に聞いてみた。
『どう思う? ちなみに俺は黒幕がいるんじゃないかって思う』
『誰が考えてもそれしかないじゃない』
『裏で糸引いてる奴がいるだろ、どう考えても』
「恐らく、上位の術を使ったのでしょう。痕跡もないので、やはり想像の範囲でしかないです」
皆、同じ意見だった。レイラは首を傾げている。
カイトとリチュアは目を見合わせた。
今度は、リチュアから声をかけてきた。
『どう思う?』
カイトの答えは決まっていた。
‡
もしも、運命が決まっているとしたら、なんて話は、大昔からどの世界でも論じられている。
神様によって決定されているだとか、アカシックレコードと呼ばれるこの世の始まりから終わりまで全ての情報が記録された存在に従って全ては行動しているだとか。
おおよそ、答えはいつも、自分たちの想像の範疇を超える存在が関わっている、ということで落ち着いている気がする。
どれだけ頑張っても、それはすでに決定されていることで、乗り越えた道のりもその結果も、全ては大いなる存在の御手の上らしい。
けれども、それでも、そのどうしようもない概念や存在を、覆せる存在がいたとしたら。
運命を担う存在や、運命そのものは、どうそれに反応するのだろうか。
「さぁ、運命を覆せるかな。楽しみだね。カイト君、リチュア君」
洞窟の中で、楽しそうな妙齢の女の声が、アンニュイな響きを持って木霊した。
‡
急成長の時にちぎれてしまったハーネス式にした手綱の代わりに、人魚たちが作ってくれたベルトを同じように通し、リチュアが回収されていた銛を持ったことで、帰還の準備は終わった。
マトには気絶する前にどうにか依頼達成の報せは入れており、ゆっくり帰ってきていいと言われているが、早く帰るのにこしたことはない。
治療院を出ようとした俺とリチュアを止めたのは、トリトナとレイラちゃんだった。
『なぁカイト、リチュア。レイラがよ。お前らに言いたいことがあるんだとよ』
リチュアと目を合わせる。
そうしていると、背中の半ばまで伸ばされた銀髪を海水の中で揺らしながら、レイラちゃんが近づいて来た。
金色の瞳と、横一文字に入った黒い瞳孔が、俺たちを見上げる。変わった瞳で、どこかで見たことのあるような気がしたが、まぁそういう人もいるだろうと納得した。異世界だし、トリトナの妹分だし。
俺はフローチュアにしていたようにしゃがみこみ、できるだけレイラちゃんと目線を合わせるようにした。
『どうかしたのかい?』
尋ねると、レイラちゃんは両手を体のお腹の前で合せて、下を向いて体を揺らしていたが、すぐに顔を上げた。
魔照石に照らされた頬は、普段よりもほんのり赤い。
『レイラ、お礼、まだ言えてなかったから。カイトくん、リチュアちゃん、お姉ちゃんたちを助けてくれて、ありがとう』
真っ直ぐに、俺たちを見て、感謝の言葉を渡してくれた。
ふと、ありがとうと言ってくれる幸香を思い出して、それで余計に微笑ましく思ってしまった。幸香より、レイラちゃんの方が見た目、年上なのだが、何となくだ。
『シスコン』
リチュアが耳打ちしてきたが、聞こえないふりをしておいた。俺の思考を読むな。それとシスコンと言う言い方をするな。妹思いと言え。
とはいえ、今は目の前のレイラちゃんに集中しないと失礼だ。
『朝ごはんの前にも、一応聞いた気がするけれど、受け取っておくよ』
『うぅん、言えてなかったよ?』
『そうかい?』
『どっちでもいいじゃない。貴女の気持ち、受け取ったわ』
リチュアはレイラちゃんの手を取り、微笑んだ。するとレイラちゃんは顔を真っ赤にして、おろおろとし始めた。
『リチュアちゃん、あう、あう』
『レイラ、可愛いぞぉ』
トリトナがだらしなく顔をとろけさせて悶えていることは無視して、リチュアや女医と一緒にその光景を見守った。アイツ、あんな風に笑えるんだな。
『って先生いたんですか?!』
「あ、つい微笑ましくて、声掛けもせずにいましたわ」
俺の隣にいつから立っていたのかわからない女医が、頬に手を当てて穏やかに笑った。
「改めて、我々と街、そしてトリトナさんやレイラちゃんを助けてくださり、ありがとうございました」
『先生、わかりましたって』
お礼を聞くのは三度目だ。二回目くらいまでは悪い気はしないが、三回目くらいからは気後れしてしまう。
女医は上品に笑うと、戻ってきたリチュアに合わせてしゃがみこむようにして、何かを手渡した。
「リチュアちゃん、これは私たちからのお礼よ。本当は、もっと良い物を差し上げたかったのだけれど」
『治療に食事に、あのハーネスまでくれたんだから、十分だって言ったでしょ?』
「貴女たちがしてくれたことは、それくらい、とても大切だったということよ」
『まぁ、そこまで言うなら受け取る……いや、もう十分いいものじゃない』
苦笑したリチュアが俺に見せてくれたのは、白い石……違う、材質からして、骨だった。
『骨? そんなに貴重なものなのかい?』
『人魚が無意味なものをくれることはないわ。地上の人たちにとっては九割九部、不必要なものでしょうけれど……』「今は」
『ん?』
最後、何かとても小さな言葉が付け足されていたが、そこだけ地上でのおしゃべりしていたせいで、全く聞こえなかった。何言ったんだ、コイツ。
「リチュアちゃんは博識なのね」
女医は頷くと、俺に向き直って説明してくれた。
「リチュアちゃんが持っている骨は、私たちが街を開拓した時に見つけたものです。大昔の巨大な生物の化石の一部です。トリトナさんの何倍もあるような、クジラに近い肉食動物ですね」
『ってすっごく貴重な物じゃないですか!』
それって、地球ではかなり貴重なものになるんじゃないか? それを一部とはいえ、くれる? 何の意味があって?
「カイトさん、大丈夫ですか?」
『だいじょばないです』
「はい?」
『いえ、大丈夫じゃないです。貴重過ぎて受け取れません。それに、使い道もわかりませんし』
慌てていたせいで正直な気持ちを口にしてしまったことに気が付いて、しまった、と思ったが、リチュアと女医は笑っていた。
『まぁ、普通ならそうなるわよね。けれど、これは恐ろしい力を持っているわよ』
『どういうことだ?』
『この化石は、もう完全に死んでるわよね。生き返らせるとか、そういう魔法はこの世界にはない。そもそも、地上人類はほとんどがこの化石の値打ちに気付かない。まぁ、エルフのおかげで早々に改善されるだろうけれど』
『エルフいるんだな、この世界。それより、もったいぶってないで教えてくれないか?』
『この化石に封じられている魔力とか記憶を、特殊な方法でリーディングするの』
『そんなことができるのか?!』
いや、それってもしかしなくても、復活魔法とかその類の力なんじゃないか?
『これは……まぁ、エルフと、ごく一部の魔族にしか使えなくてね。逆に、地上人類でどれだけ著名な魔法使いでも使う事はできないし、そもそも知られてもいないでしょうね、きっと』
『きっとって……ネクロマンサーとかが知っているとか?』
『ネクロマンサー?』
レイラちゃんが首を傾げた。
女医がレイラちゃんに「魔法使いの一種ですよ」とフォローしてくれていた。感謝。
『それでね、そのリーディング能力で、この化石の力を読み取って、パワーアップするのよ』
『パワーアップ……』
太古の大先輩の記憶を読み取ることで、何がパワーアップするんだろうか。
何となく、屋久杉の古樹から太古の知恵を分けてもらったモス○を思い出した。
『けれど、パワーアップって言ったって、具体的にはどうなるんだ?』
『それはやってみてからのお楽しみっていうことで……と言う訳で、さっそくやっておこうかしら』
言いながら、リチュアが骨を俺へ差し出してきた。彼女と骨を交互に見比べ、
『何?』
と問いかければ、
『アンタに使うのよ』
と返ってきた。
『え、俺?! お前じゃないの?!』
『なんで私に使うのよ。今、最もパワーアップが必要なのはアンタなの』
『確かに』
俺は嘴で、化石を傷つけないように注意しながら受け取った。
『食べるんじゃないわよ』
『それくらいわかるよ。それで、俺はどうすればいいんだ?』
『アンタはそれを持っていなさい。ナビゲートは私がするから』
『お前、できるのか? エルフと、後一部しか使えないんだろ?』
『その一部が私でないと、いつ言ったかしら?』
どこか自慢げに、そして自信ある不敵な笑顔を浮かべながら、リチュアは俺に両手を翳した。
こいつ、前々から凄いと思っていたが、そんな魔法も持っていたとは……。
これまで、どんな人生を歩んできたのだろうか。いくつか宿主を変えて、手に入れてきた力の一つなのかもしれない。
『後で魔力回復用のポーションをお願い』
『そう言うと思って、持ってきているわ』
女医が薄緑の液体が入った小瓶をどこからか取り出すと、リチュアは口の端を僅かに上げた。
『準備がいいわね』
『仕事柄、常にいくつか持ち歩いているんです』
『使わせてもらうわ。それじゃカイト、準備はいい?』
リチュアに頷き返す。
怖さもあったが、興味はあった。それに、やらなくちゃいけない理由も、自分の中では確かにあった。
強くならなくちゃいけない。
これまでのような事が起こらないようにするためにも。
そして、今日、これからのためにも。
『じゃ、行くわよ!』
リチュアの掛け声と共に、目の前が虹色に染まった。
頭が痛いような、目が回っているような、不快な感覚がある。海の中でなければ、地面に崩れ落ちていただろう。
苦しい中、虹色に集中すると、うっすらとだが、何かが見えた。
海の中だ。高速で、海の中を泳いでいる映像だ。水の中を突き進む音が凄い。水圧がどこか心地よい。
これは、記憶? あの骨の持ち主の主観映像?
視界の中の景色が、明るくなっていく。そして、水が弾け、空が見えた。
雲一つない真っ青な空だった。
息継ぎのために、海面へ顔を出したのだろうか。視界が、空から海面へと変わった。
視界の主から、少し離れた場所に、砂浜が見えた。どこかの島の近くのようだ。
これ以上近づけば危ないから、視界の主は近づかないのかもしれない。
耳に、音が聞こえた。
砂浜に押し寄せ、引いていく、波の音だ。
視界の主は、周囲の小魚には目も暮れず、しばらく、潮騒の音に耳を傾けているように、その場を動かなかった。
やがて、身を翻し、海の中へと戻っていった。
音が聞こえる。
低く、腹に響くような、それは視界の主の鳴き声だ。
断続的に響かせるそれが、先ほどの波の音に似ていることに気が付いて、視界の主が、潮騒を真似て歌っているのだと気が付いた。
そこで、目の前が再び虹色に強く戻り、更に真っ白になった。
気が付けば、意識が治療院に戻っていた。
目の前にはリチュアが居て、レイラちゃんが心配そうな顔で俺を見上げていた。その隣にはトリトナがいて、頭上から空気の輪を出していた。
「意識が戻りましたね」
声がして、左の視界の端に女医がしゃがみこんでいる姿を発見した。服を身に着けているとはいえ、薄手で、妙齢の綺麗な人がすぐ傍にいることに妙な気恥ずかしさがこみ上げて来て、誤魔化すためにもゆっくりと驚かさないように立ち上がった。
『すみません、大丈夫です』
「そうですか。気分の悪さなどはありますか?」
『問題ないです』
リーディング中にあった気持ち悪さは、今は綺麗に消えている。
だが、体が少しふらついていた。つくづく海の中で良かったと思う。
『おいおい、ふらついてるじゃねーか』
「その骨の持ち主の記憶を、一部とはいえ読み取る訳ですから、負担は大きいんです」
『カイトくん、平気なの?』
『あぁ』
正直なところは一息入れたいところだが、レイラちゃんにこれ以上心配をかけたくはない。
気合で持ち堪え、レイラちゃんに大丈夫だと見せてあげると、彼女はおずおずとだが頷いてくれた。
ダメだな、勘づかれてるなぁ。
『よく耐えたわね、カイト』
リチュアが俺から骨を受け取りながら労いの言葉を駆けてくれた。そして、嘴に手を置いて、撫でてきた。
『で、何か得られるものはあった?』
『……よくわからない』
言いながら何か変わったところはないかと探ってみる。
俺が見た記憶は、海の中を泳ぐ景色と、潮騒の音と、それを真似る鳴き声だけだ。
何かパワーアップする要素など、どこにもない。
それらを伝えるが、リチュアと女医は問題ないと言ってくれた。
『それは読み取れた記憶の一部に過ぎない。他の記憶は負担になるから、見えていないはずよ。人によっては、虹色だとか、モザイクの視界になるって話だけれど、それが見えていない他の記憶よ』
「カイトさんの場合は、虹色の景色、ということです。他の記憶も読めていますよ」
『はぁ……』
となると、何かあるだろうか。
例えば、魔法だとか、その生物特有の機能みたいなものだとか。
『まぁ、引き出すのには少しかかるから、気長に待ちましょう』
『いや、これから戻らなくちゃいけないだろ』
『遅くなってもいいって言われているし、もう少し休んでいくのもありだわ』
『おいおい』
悠長だな、と思うが、疲労を回復させるには、もうしばらく世話になった方がいいかもしれない。
レイラちゃんが何故か嬉しそうにして近づいてきて、トリトナに棘のある視線を送られた。大丈夫だトリトナ、俺は君の妹を奪ったりしない。だからその目はやめろ。
小瓶を女医から受け取ったリチュアは我関せずを通していた。せめてフォローしてくれ。
その夜、俺は夢を見た。
美しい砂浜に打ち寄せ、引いていく、海の夢だった。
『戦いなさい、守りなさい。貴方のために、貴方の大切な者のために』
潮騒と一緒に、聞いたこともない女の人の声がした。
一本芯があって、強くて、でも優しさがあった。
それを聞いて、胸の中に、シーシャドウと戦った時に感じた、強い鼓動を覚えた。
2Gにてライトボウガン使いの端くれでしたが、装備を調達するのに太刀も使っていました。そして完成したのが蒼竜シリーズ近遠両装備でした。しっぽ切り落として剥ぎ取りしてから3落ちして入手したあの頃。
ダイナゼノンが最高の中の完璧でした。続編……ファイトじゃない、だと……(д゜;
赤、青ときたら、次の主人公の髪の毛の色、黄色かな?
蓬君と夢芽ちゃんが最高でした。そして恒例のラストシーンでついに腕を真上へ上げてしまった感動のラストでした。
そしてVIVYが最後まで切なくて可愛らしかったです。
あと、長瀞さんで「何故そこで愛ッ?!」とリアルで画面へ突っ込みを入れることになろうとは……。
今期アニメ最高でした。次回も楽しみだよっしゃー!
さて、私も楽しみだよっしゃーと思ってもらえるように、進んでいきますか。




