反面教師という名の誘惑に負けた大人
更新が遅れてすみません。小話三つで疲れた……体力ないとか言わないでください。
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品定めするような目。
「はぁ……どうも、はじめまして。」
「へぇ、ふーん……白雪のお気に入りだと思うとズタズタにしたくなるね。」
「んなことしたら叶多さんが死ぬよ?ああ、死にたいんだっけ?」
「誰がだよ。あー腹立つ。俺のがよっぽど長く白雪といるってのにさ。俺には手ぇ出さずに弟に出すとかさ。何だよ、お前あれか?年下好きか?」
「んー……ま、好みではあるね。好き勝手できるじゃん?」
うわ、そんな理由で年下ばっかり好んでんのかこの人。
「……鬼畜め。」
「齢九歳の少年に手ぇ出そうとした人に言われたかないねぇ。」
なんだって?
「最低だ……」
全員が白い目で叶多さんを見る。
「いやあ、俺もな?最低だと思うよ?でもな?無防備に寝てる白雪に触れない野郎はおかしい。んでもって触れたあと暴走しない野郎はもっとおかしい。」
「あー……叶多さん……分かります。その気持ち。」
奏芽さん?何言ってるんですかあなた。
「だろ?」
「カナちゃん!?」
「いや、だって白雪の寝顔は反則ですよ?ただでさえ綺麗なのにあんな無防備に寝顔なんか晒されたら……男に痴漢する男の気持ちが分かってしまいますよ?」
「だよな。」
うんうんと頷く叶多さん。いやまあ雪さんが綺麗なのは認めるけどさ……
「お前口開かなきゃどこまでも綺麗だしよ。」
「しかも白雪の寝顔は微妙に幼いから余計に背徳心とかそういうのが押し寄せてきてですね……それがスパイスになって、こう、なんというか襲いたくなるというか。」
「ま、俺こいつが少年の時に襲ったけどね。」
「前科数え切れないほどあるもんね。」
うわ、最低だ。悪い大人の見本だ。雪さんがおかしくなるのも当たり前だ。
「しかもいい身体してるしな。お前。」
「ああ、白雪と海に行ったときに心底それ思いましたよ。服って装飾するためにあるんじゃなくて美しさを妨げるためにあるんだなと感じました。」
「ま、こいつの場合はな。」
ふーん、そんなに綺麗なのか。
「暁留より綺麗なの?」
「……うん、そうだね。」
あ、暁留がまたへこんでるよ。そうなんだ。暁留より綺麗なんだ。
「……なんで仄亞ちゃん暁留の身体が綺麗だって知ってるの?」
「ノーコメントで。」
いや、まあ一緒にお風呂入ったりしたことがあるからだけどね?
「とにもかくにもこいつの身体は国宝級。」
ふうん。まあ色白いし恐らく程よく筋肉もついてるんだろうし鎖骨の辺りは艶っぽいし……確かに綺麗そうだ。
「雪兄が僕と同い年の時とか思い出したくない……」
「なんで知ってるの?」
雪さんが十六の時ってことは暁留が八歳の時ってことだよね?
またもや喘息気味ですが何か。ははは。ああ、また薬貰いに行かなきゃ。
叶多→白雪→暁留→……? ?に誰も入らないことを願っています。