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オープニングという名のちょっとした過去話

この物語は恋愛要素……というか溺愛要素および(もしかしたら)少々残酷な描写が含まれるかもしれません。警告タグはとりあえず張り付けませんが残酷な描写はそのひとつ前の小説のあとがき及びその小説の前書き、タイトルに警告します。また、残酷な描写を読まれない方のためにその一つ後の小説の前書きに何が起こったのかを少し書かせていただこうとおもいます。よろしくお願いします<(_ _)>

「どうして君を助けなくちゃいけないの?僕は君に何もされてないのに。」

そう言って彼は私を裏切った。呆然と立ち尽くし、さしていた傘が地面に落ちても気にならなかった。

「どうしても助けてほしいというのなら今から僕についておいで。」

そういった彼は裏切り者でもあり――――いや、勝手に私が信用してただけだから裏切り者っていうのはひどいかな?――――また救世主でもあった。私を助けてくれる唯一のもの。私が頼れる唯一の人。

「どうする?」

私は彼の手を取った。そして彼の言うことを何でも聞いた。その代わりに彼は私の願いをできる限り聞いてくれた。彼の家は私と彼だけの楽園になった。箱庭になった。そして数年後……私は彼から逃げた。甘い甘い楽園、優しい優しい箱庭……それが怖くなってきて、逃げた。そしてまた数年後……私は――――

すみません、アリスが上手くいっていないというのに新しい連載です。これは一応まだ書きためてあるので今のところは更新頻度は高いはず。途中からは亀より遅いものとなります多分。それでもお付き合いくださればうれしいです。

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