あらすじ
世界の何処かに、この世のものとは思えない程の力を持つ
7つの秘宝が眠るとされる巨大な洞窟があるらしい…
ある日、洞窟へ探索に出ていた騎士団が一ヶ月ぶりに王都へ帰還することになった。
洞窟探索にて秘宝らしきものを手に入れたらしく、それを持ち帰るために引き返すとのことだ。
また、その宝はとても大きく帰路に影響が出ると思われた故の撤退帰還だ。
発見されたのは「グラジマル鉱石」という魔鉱石だが大きくなればなるほど、
鉱石に秘められた魔力も大きくなるというものだ。
王都の門が開くと都民が盛大に出迎えた。
大通りの中央を4列の横隊が進んでいく。すると後方から突然山が現れてきた。
どよめく都民だがその不安はやがて喝采へ変わる。
そう、その正体は巨大なグラジマル鉱石で凱旋と共にお披露目となった。
綺麗なスカイブルーのオーラが見る者へ活力を与える。巨大さ故に力がオーラとなって
常に拡散されているのだろう。
大喝采の中、一人の少年は考えた。
確かにすごい魔力オーラだ。だが、それなら力を放っているだけの石にすぎない。
そんなの寺院のパワーストーンと違いがない。伝説の秘宝にしては疑わしくなる…と。
少年の名はソライト=ヨゾラザキ。
父は竜人で母は精霊。当の本人は竜人の少年である。
少年は真実を確かめるために秘宝が眠る巨大な洞窟に挑む!
閲覧いただきありがとうございます♪
そして初めまして!龍果実です。
興味本意で始めたのでよくわからないことばかりですがよろしくお願いします。
設定集のコーナー
「あとがきのミニコーナー」
実は私、別サイトにもこのお話は投稿しています。なのであちらとこちらでは少し違う部分も
ありますが何卒よろしくお願いしますね〜
そしてそのサイトにもこんな感じでキャラや世界線の設定を書き込んでますので見ていただければと!