挿話1 特別なゴブリン
新たな取組として、本作の設定や裏話、歴史等の元ネタ等を挿話として投稿しようと思います。
概ね本編投稿の中間(週半ば)、あるいは調整のため本編投稿をお休みする際の代替として投稿します。
(なろう様、カクヨム様+ツイッターに同時投下します)
第1回は「特別なゴブリン」です。
本作の主人公は百年に一度登場する、特別なゴブリン「ゴブリリ」であるわけですが、この「ゴブリリ」という名称は候補数案の中から決定しました。
いろいろ案を考え、意味合いや音の響きなどで悩んだわけですが、最終的には「ゴブリリ」が選定されました。
「ゴブリリ」は「ゴブリン(の)リーダー」的な意味合いがあり、物語のテーマに合っている事、そして音の響きが良さげだったので選ばれています。
百年に一度~の設定の方が先にあったので、そのテーマに合う名称というのも念頭にあって決定しました。
実は対抗案として最後まで残っていたのが、「ゴブリナ」という名称でした。
語の音感がとても綺麗ですし、皆様の年齢によっては、かつて過去のTRPGを発端にゴブリンの亜種としての「ゴブリナ」が流行った事を憶えておられる方も多いと思います。
とてもかわいらしかったですよね。
そんなわけで、知る人ぞ知る?存在である「ゴブリナ」にしようという案もあったのですか、ぐぐってみると予想以上に結構引っかかる(憶えている方が多い)のと、最近の有名作品でも使われている事が判明したので、最終的には案から外れて「ゴブリリ」の方が採用されることとなりました。
そうした経緯から選ばれなかったわけですが、情勢次第では本作の特別なゴブリンは「ゴブリナ」になっており、主人公も「リリ」ではなく「リナ」になっていたかもしれません。
ちなみに主人公リリに仕えるメイドの名前は「リーナ」ですが、案の候補として「リナ」が最後まで残っていた名残です。
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