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あなたは、だあれ?  作者: ぬまちゃん
はじまり
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ヤバイ、体が!

 そう、あの朝何かが俺の前を横切ってから、俺の人生が変わってしまったんだ。


 学校に行くには、歩いて駅まで行って、駅から電車に乗っていく。でも、その時は歩くこともままならない状態になってしまった。


 だって、右足と左足の動かし方を忘れてしまったんだもの。正確に言うと、動かし方は覚えている。交互に手を振って足を動かせばいいんだ。


 でも、意識的に右足と左足に力を入れたつもりでも、足が自分の物では無い感じになっている。そう、まるで夢の中で怪物に追いかけられても動かない体のように。


 ヤバイ、このままでは学校に遅刻してしまう!今日は朝テストがあるんだよ、せっかく今日の試験のために普段しない試験範囲の振り返りをやってきたのに。


 人間は、本当にヤバイ時こそ本質から逃げて直近のどうでもいい事に逃げるもんだ。


 夏休み最後の日に、一番大事な課題が終わってないときに、なぜか自分の机の上の片づけを初めて無駄に時間をつぶすように……


 今考えるべきは、朝一のテストの事ではなくて、自分の体の異常の事なのに、なぜか頭の中はテストの事で一杯。


 そんなこんなで、ほとんどパニックになりかけた時に……


「おはよ!!!」って肩を叩かれた瞬間に体が動き始めた。


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