なにかが変だ?
何かが変だ?
人間て、一度気にし始めるとズーッと気になる事ってあるじゃん。
あれ?それって俺だけかな?
例えば、いつも通る交差点の信号機。普段は何気なく渡っているのに、ある時、信号機の横についているプレートが気になり始めるの。
へー、信号機の製造メーカの銘板がシールではなくて金属製のプレートに刻んであって、信号機に張り付けてあるんだ。お、この機械の製造年月日は昭和だって!すごいなあ、おじいちゃん機械なんだなぁ。
俺が生まれる前からこの交差点を支えてきたんだ。
とか思ったら、もう片っ端から信号機の銘板を見始めてしまう。
回りから見たら交差点を渡らない変な若者とか思われているんだろうなあ。
オタクと呼ばれる人たちの気持ちもこうゆう感じなのかなあアー、とか思ってしまう。
でも、言わせてもらえれば、人間だれしも多かれ少なかれ同じような事があると思うんだ。ただ、気に掛けるジャンルが違うからオタクに見えないだけで。
例えば、若いお姉さんがアイドルの追っかけをするのだって同じだと思うんだ。アイドルの微妙な髪の毛のセットを見分ける力とか、雑誌に掲載されたアイドルへの100の質問を全部覚えていたり。全国50か所のツアーに全てついて行ったり。
これって、やってる行為事態はオタクと同じだろ?と思っちゃうんだよね。
某おかまの太ったお姉さんがやってる番組の中で、毎回毎回、何かが好きで好きでたまらない人がゲストで出て来る番組があるんだ。その番組では出た来たゲストが幸せそうに、なぜ自分がxxが好きなのかをとうとうと話すだけの番組なんだ。だけど、これってある意味すごい事なんだと思う。
番組のコンセプトとしては、変人・奇人を紹介して笑いを取るつもりなんだろうけど、おかまの太ったお姉さん、結構本気で会話してる。それに、ちゃんとゲストの人たちをその道のスペシャリストとして敬意を払っている様に見えるよな。
あ、話が脱線しちゃったので、話しを戻しすね。
なんだっけ、何かが変だなあと気になる事だっけ。
それは、本当に些細な事からなんだよ。いつものように、学校に行こうとして朝の支度を済ませて、家を出た時だった。一瞬何かが俺の前を横切っった気がした。
その時から、何かが変になってしまったんだ。




