第3話〜初ダンジョン〜
短い&思いついた事を書いただけです。
「よしッ!!ダンジョンに行くぞッッ!!」
「“は?”」
「なんでもありませんすいませんでした」
「いやいやこちらこそすいません!朝なので調子悪くてぇ〜」
いやいや素だろ絶対
「ところで何故ダンジョンへ?」
「フッフッフッ!実はなぁ、『金がない』のだ。貯金残高305ネイトしか無いのだ!」
あっ!ちなみネイトとはこの世界の金の単位で1ネイトだいたい1円だ
「それだけでしたら、アナスタシア様にもらえば宜しいのでは?」
「いやいや、もう一つ理由がある。ダンジョンに行ってみたいのだよ…………………うん」
「はぁ…………、分かりました、では初級者向けダンジョンへ行きましょう!でも『始まりの森』の数倍はモンスターも強いですからねッ!気をつけて下さい」
「うんッ!大丈夫だぁ。この俺様にはじつは
な……」
「では行きましょう」
「おおおい!待てよ、人の話は最後まで聞け!」
と颯爽と消えてしまった
4月8日
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
《レアーのダンジョン》
「着いたわ」
そこにあったのは想像していた通り?のダンジョンだった……………
「お〜〜。何これでかッッ!」
「当たり前です!ここはレアーと言う『大地の神』が作ったと言われてるダンジョンですよ!」
「へぇ〜〜。」
とはいえここまでかいとは思わなかったぞ。
これは…………厨二心をくすぐるぞ……。
「ふっふっふっ!はぁぁはっはっは!我はこのダン『さぁ行きましょう』ジョ………ン………」
中に入ると誰もいなかった。まぁいいその方がやりやすい。
「“シャイン”」
灯がついた。やっと前が見れるように………。
目の前にいたのは明らかにアンデットが10体ぐらいた。
「いぃぃぃぃぃぃやぁぁぁぁぁぁぁぁッッッ!!
!!!」←(俺)
怖い怖いなにあれ?頭ドウニカシテルノ、アンナノタオセルワケナイやん。
「“シャインアロー”」
5本くらいの光の矢が刺さって行く
「「「ああああああッッ!!…………」」」
ゾンビが死んだ。があと7体もいる
「「「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁッッ!!!!」」」
やばいやばいやばいやばい、
そうだ魔法想像!何か無いか!アンデットに効くやつは…………ッ!そうだ!
「うぉぉぉぉぉッッ!“ターンアンデット”!」
「「「ああああぁぁぁぁ…………」」」
ゾンビ7体をたおし……………た……………。
…………意識が……覚醒していく。
「…………あっ!起きましたか!?狂真さん!」
ん?隣にいるのはイシスちゃんか?
あー。俺、魔法想像スキル使って倒れたのか。
ステータスはどうなってる?
佐藤狂真 Lv.6 冒険者
HP.138 MP.64
攻撃力.68 防御力.73 素早さ.78 運.89
魔法攻撃力.84 魔法防御力.72 魔法適正値.251
おー、なんかとても上っているぞぉ〜
スキルはスキルは!
『通常スキル』
攻撃魔法スキル.0 剣スキル.0 防御スキル.0
『裏スキル』
魔法想像スキル.1
余りスキルポイント.3
よしッ!スキルポイント手に入った!
1ポイント剣で魔法想像に……
「どうしたんですか?急に黙り込んで」
「い、いや何でも無い。ちょっと考えごとをしてただけた」
よし、魔法想像に2ポイント!
キョウマは『スラッシュ』を覚えた
キョウマは『魔法想像レベル1.5』を覚えた
キョウマは『魔法生成速度レベル1』を覚えた
よし!またレベルが上がったぞ!あと俺がやりたい事は……………
「あの!パーティメンバー集めない?」
よし!言えたッ!あとは返答を待つだけ
「いいですよ、あと二人くらいは欲しいですね」
「だよね!よし!早速掲示板に書いてきま〜す!」
《冒険者ギルド》
「あの!パーティメンバーを募集したいのですが」
「じゃあ、あそこの掲示板の方に」
よし!じゃあ書くぞ!………………………あれ?なんて書こう。
こうゆう場合は『初心者大歓迎』とか?いやいや!これはゲームじゃねぇ。
じゃあ『誰でも参加オケ』とか?うーーん。いややめておこう。
じゃあ『僧侶、戦士募集中』とか?
うんこれでいいや。あとは……………
このパーティの名前とか?かぁ………、俺の中二病単語なんか無いかぁ……。
《輪廻転生》でいいや
こうしてできたパーティメンバー募集紙
パーティー名《輪廻転生》
『僧侶、戦士募集中ッッ!』
気になった方は黄昏凶魔まで
よし!これでオケだ!後は待つだけ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
待つこと1時間…………
「何故だ!何故なのだ!?なんで誰も来ない!おかしいだろ!」
「あんなので来る人って中二病ぐらいですよ」
なん………だと……ッ!
そんなはずはない!
「そんな大事なこと早く言えッッ!!」
「嘘でしょあんた……もういい!私キャラ変える!あんたバカなのッッ!?あんな中二臭い募集にくるマトモな奴がいるわけ」
「あ………あの!
「ないでしょ………………え?」
「ここここここんにちは、私はぁぁ、神崎麗で………す……。パーティにぃ、入りたくて来ましたぁぁぁ!………」
「よろしく!うららさん!俺の名は佐藤狂真。キョウマって呼んでくれ!」
「よよよよよよろしくで………す………」
「嘘でしょ、嘘だよね?ほんとにあの紙を見てきたの?うららさん?」
「はぁぁぁぁい…………」
「ほら言った!イシスちゃん!マトモな人が来たじゃないか!」
「…………………」
「うららさん、あなたの職業は?」
「……………そう………りょ……」
「おぉぉぉぉ、改めて宜しく!これからは仲間だ!助け合おうぞ!」
「……………はい!」
「嘘だ、嘘だよねぇぇぇ」
何が嘘なのかは知らねぇがとりあえずキャラ崩壊してるな。まぁパーティに一人入ったって事で一件落着!
「ふっふっ……ついにパーティに入れたぞ……使い魔よ………」
ん?なんか厨二臭がするがまぁいいや!
読んでいただきありがとうございます!