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元中二病患者が異世界の救世主に選ばれました  作者: 終夜 闇
第2章〜最高の未来へ〜
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第10話〜この世界の神〜

「俺が忘れられてる気がするさ〜」

「え?」


なぜアナスタシアがここにいるのか?



ーーーーーーーーーーーーーー




アナスタシアは今まで神の手伝いに行ってたとかなんやらでいなかったらしい。そんでもって戻ろうとした時俺の奇妙な話を聞いたためここに来たとか


「んで、お前のその記憶は本当なのか?」

「いや、記憶って?」

「見えたから言ったにきまってるさ」


いや、見えたからとかまじ気持ち悪いてかなにそれその能力やばい気がするぞ。なんか他人の変な記憶とかを………


「ちなみに変な記憶とかは見てないから大丈夫さ」

「心も読むなッ!」

「ありゃ、こりゃすまないさ。でもまさかエレボスが動いたとは………」

「なんか知ってるのか?」

「いや…………」


この感じは何か知ってる気がするがまぁいい。って俺って気にしない事が多い気がするぞ


「エレボスは確か《暗黒》を司る神の使いだった気がするさ、技は闇の中で発動するから基本見えないさ、だから【タナトス6人衆】の中でもトップクラスの強ささ」


要するにマジTUEEEらしい。でも不味い。暗いのは不味いぞ、どう考えてもイシスのフラッシュを使わないとやん?アンデット引き寄せてどうするよ?まぁ、気にしない!


「……他に何か知ってる事は?」

「えと、アナト様と同等の強さをもってるさ」

「は?」


アナスタシアが言ったことはこうだ。

アナトは愛と戦いの女神らしい。そして大陸一つは破壊できるらしい。そんでもってエレボスは暗黒神らしい。なので大陸一つはギリギリ闇に包める力はある。という訳だ。さぁ果たしてこんな頭狂ってる連中を俺らみたいな野良パーティーで倒せるか?これは見ものです!


「えーと、俺らに倒せるの?」

「無理だな」

「ですよねー」

「ただ俺が行けば何か変わるかもしれないさ」

「は?お前強いの?」

「俺は復活を司る神さ。暗黒神よりは弱いけど」

「は?」


またまた意味不明な言葉がでてきたが要するにアナスタシアは神らしい。そういえばアナスタシアって死神だった……ん?神やん。まぁいいや!俺を転生させたのも復活の能力らしい。アナスタシアは大陸半分ほどの大きさのものなら復活させることぐらい簡単だといってる。なんだよこの異世界。なんでこんなにデタラメがいっぱいいるんだよ。ただアナスタシアは攻撃手段が少ないらしい。神の中では最弱クラスらしいのだ。まぁこれで最弱とかおかしいなとは思うけど


「エレボスは強いから要注意だぞ」


急に真剣な顔で言ってきた


「あいつには何度も負けてる、俺が生きていられるのは俺が弱すぎたからだ。俺の目の前で殺されたく奴らはたくさんいた。ほとんどエレボスだ、だからお前は死なないでくれな。もう殺された人を見るのは嫌さ、俺はみんなのために復讐する」

「うん、分かってるアナスタシア。絶対お前の復讐はらさせてやるぜ」


そうして二人の会話は終わった



そして次の日、ついに決戦の日がきた




ーーーーーーーーーーーーーー

4月11日5時57分


この日を迎えるのはこれで4回目くらいかな?もう覚えてない。けど俺はこの世界で絶対にあいつを倒してみせる。そして最高の未来へと絶対に行ってみせる!


「よしみんな揃ったわね、何故アナスタシアがいるのかは何も言わないでおくけど」

「それゃすいませんさ」

「これが……精霊……ですか?」

「…………行くデス……」

「じゃあ、エレボス討伐行くぞ!」

「「「「お〜」」」」


こんなやる気のない返事で大丈夫か?と思ったが遂に本格的に討伐が始まる!

遂に10話到達しました!

読んでいただきありがとうございます!

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