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ファイヤーボール  作者: フーマン
3/3

選ばれし者達

半泣きのアランをよそに神様は半泣きのアランを見て少しびびっていた。「なんでこいつ泣いてんの?メンタル弱すぎじゃね?まさか坊ちゃんか?特殊能力ある坊ちゃんか?」と考えていた。神様を悩ませるアランのこの力こそが「心」なのかもしれない。

アランは半泣きになりながらも頑張って神様に自分は元気だよアピールをしていた。それが逆に悲しかった。

神様は「アランよ!すぐにこの邪心を捨てるのじゃ!でなければ、君はとんでもない人生を過ごすかもしれん」アランは即答して言った「嫌だよ!神様は邪神なんかじゃないよ!だから捨てたくないよ」神様はこう思った「坊ちゃんだな」と。

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