表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕と剣とダンジョンと  作者: マレーティア
初めての異世界転移(たぶんこれっきり)
8/13

必殺仕事人って銭を飛ばす人とは別なんですね。

本来のサブタイトルは

森の中の仕事人

「・・・?」

恐る恐る剣を見るとそこには糸のようなものが絡まっていた。

『ごがっ!ごががっ?』

リザードマンは驚き戸惑っている。

明らかに顔が可愛い。目が点になってる。

あらまぁ、これで鎧と剣がなければどれだけ可愛いことか。

と、リザードマンを観察していると。


次の瞬間、リザードマンの首は吹き飛び、辺りには真紅の液体が飛び散った。

「!?」

瞬きする間もなく次々とリザードマンの体は切り刻まれていく。

その切り刻むものの正体は分からない。

かまいたち?ならなんで僕は怪我をしない?

それならもしかして・・・

「糸!?」

よーく見ると空中に一瞬光の反射のようなものが現れては消えてゆく。

一呼吸する頃にはリザードマンは見る影もなく細かい肉片と化していた。

次に何が起こるか分からない以上今はとにかく逃げるしかない!

「はぁ・・・はぁ・・・んっ!!」

残る力を振り絞り、僕は再び走り出し・・・たかったが

「っ!?」

バタッ

どうやらここで力は尽きたようだ。

「はぁ・・・はぁ・・・ぅ・・・」

薄れゆく視界の中、誰かが僕の目の前にかがみ込んでくるのが分かった。


「大丈夫?元気、じゃ無さそうだね。」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ