いざ行こう。樹海とやらに。
木刀は持った。さっき素振りで練習した。
「これならしばらくは大丈夫でしょう?」
しかしどうにも自分の声の高さに慣れない。
いつか慣れるものなのだろうか・・・うーむ。
「とりあえず考えても仕方ねぇ、行動あるのみよ!」
そうだそうだ。考えて仕方ない。
かといって今の性別で今の服装、これで人のいないハズの平原で見つかろうものなら大変なことになる。
敵には大ダメージを貰うだろう。
人に会えば・・・おお怖い。想像したくない。
僕そんな趣味ないよ?
とすれば、平原はダメだから・・・
お、そこに丁度いい樹海があるじゃないか。
「決めた、あそこでなんか色々探そう!」
どの道どこかの街に行かなきゃならないし、
お金になりそうなものとか、
服の材料とか集めないとね!
やることが増えて楽しくなってきたぞ!!
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あれ、樹海って入っていいものだっけ?
とりあえず食べれそうだと直感が言うものは集めた。
キノコ、山菜、それに果実。
あとは武器に使えそうなものも。
木の板、紐、なんか大きな葉っぱ。
こんなに小さな体なのによく持てるなコレ。
その位の量を今抱えている。
「全然重くない・・・この体強くないかな?」
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そんなこんなで歩くこと約数十分。
見つけてしまいました。
石のレンガと思われるもので作られた古代の英智。
それを守る竜人(トカゲ男。男なのかなアレ?)
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はい、連日投稿です。こんにちは、こんばんは。
私は今とあるブランドのブラッドオレンジジュースとクッキーを食べながら優雅な午後を過ごしております。
小説は小さい頃に「ドラゴンライダー」という小説がきっかけで好きになり、現在に至ります。
小さい頃って色々なものに影響を受けますよね・・
楽しかったなぁ、あの頃は(遠い目)