第3話 魔王少女メルちゃん、深夜のインタビュー
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「こんばんわー・・・ 今日はつい最近仲間になった、魔王のメルちゃんの寝室にお邪魔してまーす・・・」
ネコ生を起動して、メルちゃんの寝室に忍び込んでみた。
メルちゃん熟睡の模様。
スースーとかわいらしい寝息が聞こえてくるね。
しっかし、寝相悪いな。
シーツ剥いでしまってるよ。
*ズロース幼女ktkr
*かわいいは正義
*通報しました
*メルたん はぁはぁ
*合法ロリ
まあ、実際メルちゃんは封印されてる最中に魔力とか肉体とか弱められてしまっただけで、実際は成人してるんだよね。
しっかしまじ俺好みの美少女やなあ。
「それではちょっとメルちゃんにちょっと悪戯してみましょう・・・」
まず鼻をつまんでみた。
あ、口が開いて口呼吸しはじめた。
耳に息を吹きかけてみた。
一瞬体がビクっとした。
感じたのかな?
*幼女逝ったか?
*次は耳をかじれ
*ビクンビクン
*大丈夫、合法ロリだ
*目玉なめろ
さてカメラアングルを足のほうへ。
綺麗な足してるなあ。
太もものあたりから足の裏のほうへ指をそーっとなぞってみた。
「ひや・・・」
メルちゃんの声がもれた!
*wwww
*ひやwwww
*いい声w
*こりゃ起きちゃうな
*幼女感じたかw
起きちゃうか?
あ、ガバっと起き上がったわ。
「なんだ・・・アキナリではないか・・・こんな夜更けにいったい何用じゃ・・・むにゃむにゃ」
「それじゃメルちゃん、ネコ生のリスナーさんに自己紹介してください」
「わらわは、魔王メルフェディールであるぞ・・・苦しゅうない。ゆえあって、今はアキナリと行動を共にしている・・・むにゃむにゃ」
「メルちゃんは今の幼児体形をどう思ってるかな?」
「この姿はかりそめの姿なれど、真のわらわの姿は、世の殿方ども垂涎の絶世の美女なのだぞ・・・」
「魔王としての能力は今どのくらい残ってるのかな」
「本気になればこの世界を滅ぼすことくらい造作ないのだぞ・・・」
「じゃあ今本気だしてみてよ」
「アキナリ、わらわを愚弄するのか?わらわが本気をだしたら、世界が恐怖にひれ伏すこと間違いないのだぞ・・・」
「うん。だから本気だして」
「え、あ、うー・・・ヒッグ、そうやってわらわを・・・」
やべ、メルちゃん涙ぐんできた。
*メルちゃん泣かしたな、ゆるさん!
*で、実際この魔王、今は何ができるのよ?
*泣け、わめけ、そして4ね
「メルちゃん、じゃあ具体的に今の魔力を教えてくれるかな」
「本当、そちは意地悪で嫌いじゃ!幼児体形では魔王としての真の力は発揮できんのじゃ!」
まあ、メルちゃんのいう通り、魔法は使えることは使えるけど、射程が短かったり、範囲が狭かったり、威力が弱くなってたり、持続して魔法を唱えるマナが圧倒的に不足したりで、ここぞというときにしか使えない感じだ。
でも瞬間的な魔法の威力だけならルチアと大差ないきもするけどね。
「以上、魔王少女メルフェディールことメルちゃんのインタビューでした。最後にリスナーさんにとびっきりの笑顔を!」
ニコ!
メルちゃんは満面の笑顔を見せてくれた。
*この笑顔、守りたい
*ただし合法ロリ
*主はこの子で何回抜いたの?
*俺の姪のほうがかわいいし
*メルたん はぁはぁ
やっぱり美少女の笑顔は最高だね!