一話「運命の出会い」
★☆1話☆★
「ここが私立ヒカリ★学園?意外と綺麗だなあ。」
この物語の主人公、安部蓮の最初の一言。蓮はここを甘く見すぎだ。綺麗な寮、無料の食堂、個人用ジャグジー完備。とにかくすごい。
「俺は1年6組か。ええとじゃあ…7階!?」
エレベーター運転中。階段がないのが特徴。
と、そんな蓮に女子生徒の一人が声をかけてきた。
「あの…1年6組ってどこですか?地図落としちゃって…。」
蓮はこれこそ運命の出会いだと確信した。
なぜならその人はとてつもなくかわいかったからである!
「俺も6組なんで一緒にいきますか?」
一目惚れしたなんて口が裂けてもいえない。
「そうなんですか!ありがとうございます!私、萩原風香です。あなたはなんて言う名前ですか?」
萩原風香…いい名前だ!
「俺、安部蓮です。これからよろしくお願いします。」
「いい名前ですね。私、もっといい名前になりたかったです。」
蓮的には萩原風香なんて充分いい名前だった。
「じゃあ行きますか。」
萩原風香はそういって蓮の隣につき、教えてとばかりに笑う。蓮は高校生初日がこんな素敵なスタートをきるとは思いもしてなかった。
地図通り進む間、萩原は色々聞いてきた。どこの中学校から来たか、どの教科が得意なのかとか。ついにはこんな質問までしてきた。
「中学の頃好きな人いたんですか?」
「え?」
驚いて聞き返す。
「私はいたんですけど、ここに受験したときにふられちゃたんですよ。」
萩原は特に寂しげな表情を見せない。もう立ち直ったんだろう。
「俺はいませんでした。魅力的な人がいなかったんです。」
すると萩原はにっこり笑って、
「きっと見つかりますよ。」
…見つけたのは五分前だった。
「見つかるといいですけどね。」
「あっ、これからはため口で話していいですか?高校に入って初めての友達ですから!」
友達と認識してくれるなんて…!
「いいですよ」
すると萩原は嬉しそうにいった。
「じゃあ…これからよろしくね!」
続く…?
はじめまして!KOU★starです!初投稿ということで少しテンションが上がっているのですが、正直言って自信ないです。書き方初心者以下です。なので指摘などありましたら教えてください!




