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第15話 最強の職業と最大の使命

更新遅くなりやした。

何かもっと早く終わるつもりが長編の話になりそうな気がしてきた。

どれくらい歩いただろうか。


職業を決めることが出来るという神社に着いた。


その名も「カカカカカカカカカカ神社」


…おかしな名前だな。


その神社は、職業を決める人でにぎわっていた。


早速中に入る。


担当の人がチラシをくれた。


そこには様々な職業が書かれていた。


勇者、剣士、魔法使い、海賊、竜使い、兵士、銃使い、回復魔、僧侶…


こういった基本的な職業があった。


「うーん迷う。」


どれも魅力的だ。


そしてチラシの次のページは


『カカカカカカカカカカ神社限定職業』というのがあった。


「どうせならこういう限定のやつがいいかなー」


弓矢使い、精霊、魔法剣士、拳マスター、蹴マスターなどの独特な職業があった。


そして『期間限定!大人気職業』が最後のページにあった。


これだ!大人気ということはとても信頼できる。


そして何より期間限定!これしかないっ!!


そう思ってその職業の名前を声に出して読み上げた。


「旅人」



「へ?」



「もう一回」



「旅人」




…普通やないかい。

期間限定にせんでも良いやろ。


しかもこれが大人気?


疑問に思い、担当の人に聞いた。


「この職業に関しましては今まで18人の人が申し込まれ、18人の方がすでに転職し、今はこの職業は誰もいないのです。今なら転職費、手数料、そして充実の初期装備が無料となっております。」


初期装備といっても旅人なら旅の服くらいだろ…


こんなのまったく意味がない。


でも使命はまだ分からない。


「どうしよう。」


少し迷った。


「じゃあ、旅人にします。」


「はいかしこまりました」


初期装備は丈夫な服、丈夫な靴、そして刀がもらえた。


…何気にいいじゃないか。


「そしてキャンペーンのクジをどうぞ」


「景品は豪華ですよ!」


引いてみた。


すると…


3等!賞金、薬類、小道具など、いろいろなものが当たった。


「よっしゃ」


こうして旅人になったミスターコリー。


ついに使命が言い渡される。


手紙が渡された。早速読んでみましょう。


【あなたは、とてもよい職業を選びました。なぜなら旅人は戦闘があまりないからです。それでもいざという時は戦わなければなりません。地道にレベルを上げておくと良いでしょう。

それではお待ちかね、あなたの使命を発表します。それは[イーストタウンに迫る魔の手から町を守れ]です。それでは頑張ってください。】


イーストタウンにせまる魔の手…なにか、大掛かりな旅になりそうだ。


ミスターコリー レベル1。職業、旅人。


さぁ。行こう。


次回もお楽しみにー

って普通か!

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