最終話?第11話 残り30秒。
これがホンとに最終話なのか、自分の目で確かめてほしい。
最後まで見逃すな!
~高火力自爆強化爆弾の爆発まで残り30秒…!~
残り28秒になった。かずとの異変に気がついた太郎助はテツヘイと共に強引に脱出。
もちろん助手達にバレる。
助手達は「ほっとけ。もうミスターコリーの誕生をとめることは出来ない」
「ハンポニー教授のみ捕らえておけばそれでいいのだ」
そう言う。
かずとを必死に探し回る太郎助。テツヘイも一緒だ。
残り22秒。ここで研究所の中央に異様なものを見つけた。
…
かなりデカイ。
太郎助「なんだ?これは?前からあったか?」
テツヘイ「何か不気味だ。嫌な予感がするのう…」
それはまさしくも中にかずとが入っている、高火力自爆強化爆弾だった。
「これはまさか・・・?」
かずとがいる事は気付くはずがないが、それが爆弾だということは分かった。
残り17秒。
「テツヘイは逃げてくれ!ここは俺がやる!」
太郎助はそういう。テツヘイは自らの危険を感じ
「じゃあ、任せた…」と言い残しその場を離れる。
しかし太郎助が見える位置だ。この爆弾の強力さは分かっていない。
もっと遠くに行かなければ自分にも死が…
太郎助は自らの知識を最大限に生かし、必死に爆弾解除をする。
農業の達人として町を巡っていたころに少しだけ知っていた兵器関係。
しかしかずとの命をかけた爆弾を解除できるものはいない。
「くそぅ、どうすればいいんだ?」
まったく方法が見つからない。
残り13秒。
ここである方法を思いつく。緊急フィルターを作動させその部屋を封鎖。
するとたいていの爆弾は威力を失い消滅。
この爆弾がどうなるか不明。
太郎助とテツヘイは緊急フィルターのスイッチを作動させに中央管理室へ向かう。
残り11秒。
残り10秒。
ミスターコリー誕生と研究所内にいる全ての人の死、爆弾の爆発。
様々なもののカウントダウンが始まった。
助手のタリカイとテヘリはミスターコリー放出をプログラムで選択。
ちょうど10秒後にミスターコリーが解き放たれる。
最後の微調整をした。
テヘリ「これで完璧だ、ついにこの時がきた。」
残り9秒。タリカイ「じゃあそろそろアイツも解放するか」
と、ハンポニー教授に自由が戻る。
必死にコンピューターに向かってミスターコリーのプログラムを変えようとするが厳重なパスワードがかけられていて何もなす術がない。
残り8秒。ハンポニー教授は「それなら・・・と」予備のコンピュータを使い今までの全ての生命体を誕生させることを決意。
テヘリ「そんなものこのミスターコリーの足元にも及ばん」と鼻で笑う。
残り7秒。中央管理室は向かっていた太郎助が転倒。足を骨折してしまう。中央管理室は目の前だ。
痛む押しを引きずりついにテツヘイと共にたどり着いた。
残り6秒。中に入る。
残り5秒。フィルターのボタンを探す。
残り4秒………ここでミスターコリーに全ての電力をかけるためコンピュータを除いて研究所が停電。
太郎助とテツヘイ、そしてかずとの爆弾や助手達、教授の様子がまったく確認できない。
3秒…
2秒…
…
…
1秒……………
…
「ドドドドドドドドドドドドーーーーーン」
不気味な音。
そして
「ドガーーーーーン、バガーーーーーーーーーーーーーーーン」
…
ついに全てが終わった…
…
え?これが終わりではない?
…
そうなんです!
まだまだ続きまーす!
次回、もうひとつの最終話があって…!?