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クエストが終わって



「はぁ……やっと……終わったぁ~~!!!」



マンドラゴラは収穫され、耕された土だけの畑に横たわり大の字になって天を仰ぐ。収穫されたばかりのマンドラゴラは頭をペチペチと叩き心配そうに様子を伺ってくる。この2ヶ月間でマンドラゴラは先輩(?)マンドラゴラのお陰で逃げ回ることなく大人しくリアの前に2列で並び10本ずつ束ねられていくようになった。そんなマンドラゴラにいざなわれ、カーヤのいる家へと向かう。



「いやいやぁ~お疲れ様でしたぁ!! 畑全部収穫してもらってぇ、ホントありがとうございます~!!」



そう言いながらカーヤは家への扉を開けたままに手で抑え部屋へと俺達を促した。


カーヤはこの国の農家と顔が広く今後困った事があれば俺に依頼をするように斡旋してくれるそうだ、まだ暫くはこの国に滞在するのでお言葉に甘える事にした。




ーーーーーーーー




カーヤの斡旋で農地での害獣退治や収穫の手伝いをしながらリアに剣術を学び一ヶ月以上たった頃。


リアのお陰で剣術としてはある程度形になりリアと同等とはいかないがそれなりに動けるようになった。


リアが本気になると全く歯が立たないが……


リアには本当に世話になりすぎている。何時まで居てくれるのだろうか……。リアからしたらある程度剣術が使えて魔法も使える俺はもう一人でも生きていけると思っている筈だ、そう心の中で思いながら日々ずるずるとリアに甘えている俺がいた。


ある日の俺はリアに戻らなくていいのか?と問いかけたが、リアはレージが安心して住める場所が決まるまで着いていくと言ってくれた。リアからしたらまだまだ不安要素しかないらしい。


精神年齢は俺は上だと思っていたがこうも優しく甘えさせてくれるリアは情けない話大人ながら身を任せてしまうしバブみを感じてしまう。


そんな状態でリアには頭が上がらず、仕事をしない日はリアが行きたい所に連れていったり、リアの欲しそうな物を買ってあげたり……はっきり言ってリアがいるだけで俺の精神は癒されるから何でもしてあげたいおじさんの気持ちになってる、一応この世界では俺は年下なんだけどな。



ある日、斡旋ばかりで報告と報酬についてなにもしてなかったので久々にギルドへ顔を出した。


受けた仕事の確認とその報酬を受け取ると何気なく見た掲示板の隅に興味深い書き込みがあった。



『信頼できる方に依頼したいと思います。 ティエラ国北メイヤー領』


()()()で。



「どうしたのー?」と覗き込み読めないリアは「なにこれ?落書きかしら?」と首を傾げる。


俺はその紙の示す場所へリアと行くことにした。


久しぶりでございます。名前やっと決まりました。

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