第21話〜生死をかけたオニゴッコ!?
「あ〜、だりぃ…」
今は三時限目が終わった所だ。
慣れてきたせいか最近はどの教科でも保健室行きにされる生徒は少なくなっている。
…と言っても黒城の授業(数学)だけは少なくともクラスの4分の1は保健室行きになるけど。
「おいおい恭也、そんな調子で次の授業大丈夫か?」
「大丈夫さ…多分。ところで大地、次の授業って何だったっけ?」
「え〜と…次の授業は確か…『化学』だったかな?」
化学か…
化学って確か理科室でやるんだったよな?
なら早く移動しないと…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「みんな集まりましたか〜?それじゃ化学の授業を始めますよ〜♪」
…何かキャラ変わってませんか?
おっと、この先生を覚えていない人の為に説明しておこう!
この人は『加賀 久遠』という先生で、解剖や破壊活動が大好きというかなりヤバい先生だ。
硫酸やニトロを常備しており加賀先生とすれ違う人はみんななるべく距離を離して決して近づこうとしない。
この学校での『ヤバい先生ランキング』(何それ?)に毎年ランクインするというくらいヤバいらしい。(悠希情報)
…まぁこんな感じの先生だ。
「先生、質問していいですか?」
ここでクラスメートAが手を上げて先生に質問しようとする。
…うん、お前が質問したいことは大体わかるよ。きっとみんな同じ疑問を持っていると思う。
「な〜に?」
「何で化学の授業なのに僕たちはグラウンドにいるんですか?」
そう、いつもは理科室でやるはずの授業がなぜか今日はグラウンドでやることになっていた。
しかも全員ジャージ着用。そしてなぜか加賀先生はブルマ姿だし…
これじゃ化学じゃなくて体育じゃん。
「今日の化学の授業はちょっと遊びも交えてやりたいと思ったから♪」
…遊び?
「ほらほら、細かい事は気にしないで各自で適当に準備体操やって。」
…何考えてるかわからないけどとりあえず言われた通りにしておくか。
みんなはバラバラに動き出し、それぞれ準備体操を始めた。
加賀先生はその間を歩きながらまるで品定めをするかのように一人一人を見て回った。
そして俺の横を通りかかった時、先生は足を止めて俺をじっくりと見始めた。
…一体何なんだこの先生は?
「…君、昔何かスポーツやってた?」
「…?いや、別に何もやってませんけど?」
「嘘をつかないで!あなたのその肉体は無駄な所が一切ない美しい肉体なんだから!スポーツをやっていないならこんな肉体になるはずはないのよ!」
…本当に何なのこの先生は?
「ふふふ…今日の生贄は君に決定ね♪」
…はい?
今何て言ったこの先生は…?
「は〜い、みんな聞いて〜♪今日の授業は『鬼ごっこ』をやってもらいま〜す♪」
みんながざわめきだした。
…当然だろうな。
こんな意味不明な事言われちゃ…
「『鬼ごっこ』って言っても普通にやったら面白くありませんよね〜?だから少しルールを変えま〜す♪」
…?
「普通は鬼がみんなを追いかけるんですけど今回はその逆、みんなが鬼を追いかけます♪鬼は授業終了のチャイムが鳴るまで逃げ切ってね♪捕まったらその鬼の人は私がイロイロ人体実験しちゃうので♪」
何そのルール!?
前半はまだいいけど後半おかしくないか!?
「ここでやる気の無い人にもやる気を出してもらうために特別ルールを追加します♪」
まだ何かあるの!?
「何と鬼を捕まえた人は化学の評価を5にしちゃいま〜す♪」
『オーッ!!』×全員
これならみんなやる気出るだろうな。
鬼になるヤツはかわいそうだけど…
…あれ?そういえばさっきあの先生俺に何か言ってなかったっけ?
「そして今回の鬼はこの銀髪の少年で〜す♪」
ふざけんなぁぁ!!
俺!?俺が鬼!?
捕まったら人体実験されるのか!?
この成績に飢えているヤツらから逃げ切れと!?
その前に俺が銀髪だって事はほとんどの読者は忘れてると思うからもう少しわかりやすく説明しろ!
「恭也…悪いけど私の成績の為に犠牲になってくれない?」
断固拒否します!!
確かに悠希は頭が悪いからこういうので成績が良くなるのなら願ってもないことだろう。
でも友人を犠牲にするか?
…コイツならやりかねないな。
このクラスで一番危ないのはコイツか。コイツには特に気をつけないとな…ってあれ?何で俺やる気になってんの?
「それじゃ時間が勿体無いからさっさと始めま〜す♪」
ちょっと待っ…!
「ヨーイ…スタート!」
『ワァーッ!』×全員
ギャーッ!!来たぁー!
マズい!
こんな広い所だとすぐに捕まっちまう!
どこかに逃げないと…
「そうそう、校内は授業中だから入ったらダメよ♪屋外なら学校の敷地内であればどこに逃げてもいいわよ♪」
クソ!校内はダメか!
それなら…あそこしかないか!
俺は校舎裏に逃げ込んだ。ここは木がたくさん生えていて、ちょっとした森のようになっている。ここで隠れながら逃げるのが俺の作戦だ。
「くっ…!どこに隠れやがったアイツ!」
「俺はあっちを探す!お前はそっちを探せ!」
…何とか撒いたようだな。今俺は木の上に登って身を潜めている。
これならなかなか気付かれないはずだ。
この間に何か作戦を考えないと…
「さ〜て、あの銀髪少年はどこに行ったのかな〜?」
アンタも参加してるんですか!?
「恭也の事だから多分この辺りに隠れてると思いますよ?」
悠希もいる!?
最悪なヤツらが組みやがった!
「もうすぐ見つかると思いますよ?今優秀なスパイが探している所ですから。」
優秀なスパイ…?
「いてっ!」
急に足に痛みが走った。驚いて見てみるとそこにはイグがいた。
優秀なスパイってお前のこと…?
「恭也見っけ♪」
…ヤバ!
「あらあら、あんな所に…木を登って追いかけるのも疲れるし、これでも使おうかしら?」
そう言って加賀先生はポケットから小さい瓶を取り出した。
…まさか
「それ♪」
そしてその瓶を俺の方へと投げてきた。
間違いなく危険物だ!
俺はすぐに他の木へと移った。
ドカァーン!!
俺が移ったと同時にさっきまで俺がいた場所は吹き飛んだ。
…殺す気ですか?
「私のニトロを避けるなんて…やっぱり私が見込んだ通りの男だわ!あぁ、早くあの体を…ふふふ!」
ヤバいヤバいヤバい!
色んな意味でヤバいってあの先生!
俺は木を伝ってその場から全速力で逃げた。
「待てー!恭也ー!」
…この前のニセモノもこんな気持ちだったのかな?
でも木の上にいる限りはそう簡単に捕まらないはずだ。
こんな風に移動できるヤツはそうそういないだろうし、悠希は高所恐怖症のはずだし。
「大変そうだな恭也。」
「あぁ、本当に大変だよ。何で俺がこんな目に…」
…あれ?
いつの間にか俺の隣りには大地がいた。
「とりあえず大人しく降伏してくれないか恭也?俺はお前には怪我をさせたくない。」
捕まったら怪我じゃ済まされねぇんだよ!
「お前も成績狙いか?お前は頭がいいはずだからそんなものに興味は無いと思ってたんだが?」
「確かに俺は成績には興味がない。でもあの先生が手伝ってくれたら女の子を紹介してくれるって…」
テメェ!
あの先生も何てことを言うんだ!…多分悠希の助言だと思うが…
「とりあえず俺のハッピーライフの為に犠牲になってくれ恭也!」
お前の場合女の子を紹介されても絶対にハッピーにはなれないと思う。
ドカァーン!!
「ギャーッ!?」
何だ!?
急に大地がいた木が爆発したぞ!?
「あ〜♪間違えちゃった〜♪」
やっぱりお前か!
一体何個ニトロ持ってるんだよ!?
「次は外さないわよ♪」
「私も手伝います♪」
ふざけんなテメェら!!
このままじゃマズい!
木の上を逃げ回るのにも限界がある。
ここは気付かれないように木から下りて草むらに隠れながら逃げるしかないな。
俺はすぐにそれを実行した。
あの2人はまだ俺が木の上にいると思って上を見上げている。
そこを俺はコッソリと通り抜けた。
よし!作戦成こ…
「みんなー!恭也がここにいるぞ!早く集まれー!」
何!?
一体誰だ今の声は!?
「ふっ…これで俺の評価が上がるな。これで悔いは…な…い……」
こんなふざけた発言は大地しかいないな。
あの野郎くたばる前に余計な事しやがって!
「いたぞー!」
「捕まえろー!」
くそっ!どこに逃げたら…
「うわっ!?」
いきなり後ろから引っ張られて俺はそのまま草むらに倒れてしまった。
このまま捕まってしまうのか…?
「……神堂君少し大人しくしてて…」
…もしかして俺を草むらに倒したのって小織さん?まさか小織さんも成績狙い!?
「あ!澪!恭也がどこに逃げたか知らない!?」
「……あっち…」
「よし、あっちだ行くぞ!」
「待ってみんな!これはよくある騙しのパターンだと思わない?ここは裏をかいて反対の方向へ行くべきよ!」
「それもそうね…よし、それじゃこっちを探すわよ♪」
『オーッ』×全員
…裏をかいたのはいいが結局は違う場所に行っちゃったな。
それにしても何でこういう時だけ団結力高いんだよみんな?
「……これで少しは時間が稼げるはず…後は授業終了まで何とか逃げて…」
「わかった。ありがとう小織さん!」
疑って悪かったな…もし小織さんが助けてくれなかったら危ない所だった。
俺は小織さんに礼を言うとまた逃げようと立ち上がろうとした。
「……待って…」
そこを小織さんに止められた。
「……良かったら…少し話をしない…?」
「…?別にいいけど?」
小織さんの方からこういう風に言ってくるのは珍しい…ていうか初めてだ。俺に何か用があるのかな?
「……神堂君と天野さんってどんな関係なの…?」
俺と悠希の関係…?
「別に…ただの幼なじみってだけだけど?」
「……本当に…?」
「本当に。」
こんなのウソついてどうするんだよ。
「……そうなんだ…」
でもそんなの聞いてどうするんだろう…?
「……ところで神堂君…今度の週末何か予定ある…?」
「いや、特に予定は無いけど?」
「……それなら…もし良かったら…買い物に付き合ってくれない…?」
買い物…か。
いつも週末は特にやる事もなくて寝てばかりだからな。
たまにはいいか。
「わかった。それじゃ待ち合わせ時間と場所を…」
「あーっ!神堂がいたぞーっ!」
ヤバッ!見つかっちまったか!
「小織さん悪い!打ち合わせはまた後で!」
「……わかった…残り時間頑張って逃げてね…もし捕まっても…生きて帰って来てね…」
…何か後半が捕まったら死んじゃうかもしれないみたいな言い方だな…
いや、その可能性が少しでもあるから怖くて全力で逃げているんだが…
「待てーっ!」
そう言うお前らは俺と同じ立場ならそう言われて待つのか?
「ここは私に任せて!」
この声は悠希か…
…!マズい!
悠希は走るのだけは得意のはずだ!
「『だけ』って何よ!?失礼な!」
「…今俺喋って無いはずなんだけど?」
「勘よ!」
…すごい勘だこと…
ってそんな事考えてる場合じゃねぇ!
いつの間にか俺と悠希の距離はあと2、3mの所まで縮まっていた。
さっきまでけっこう距離あったのに…
「あと少し…!」
「くそっ!捕まってたまるかぁ!」
背後から聞こえる足音がだんだん近くなってくる。
このままじゃとても逃げ切れない…!
「よし!捕まえ…!」
『キーンコーンカーンコーン…』
悠希が俺の肩を掴むまさにその時、チャイムの音が響き渡った。
「あ〜!あと少しだったのに〜!」
危ない所だった…!
もしあと一秒でも鳴るのが遅かったら捕まっていただろう…
「せっかくの成績UPのチャンスが…」
…少しは正攻法で頑張れよ。
「くそ〜!そのうちリベンジしてやるんだから!覚えてなさいよ!」
何で!?
俺関係なくない!?
「…確かにお前は成績を上げなければいけないのはわかる。お前の場合テストでいい点を取るのが難しいからな。…だけど、その為に友人を犠牲にするのか?」
「え!?そ…それは…」
「お前は友人より成績の方が大事だと言うのか?」
「そんな事ない!」
悠希は俺の顔を見据えて続ける。
「確かに私は自分の事しか考えていなかった。けど恭也が危なくなったら助けるつもりだった!それだけは信じて!私が本当に恭也を見捨てるはずが無いじゃない!」
…コイツなりに考えてはいるんだな。
「…でも、お前が俺を絶対に助けれるとも限らないだろ?」
「確かにそうかもしれないけど…」
悠希は顔を下に向けて少し悲しそうな顔をしている。
…少し心が痛むが、今がチャンスだ!
「万が一の事を考えたらお前は俺を捕まえない方が俺の為なんだ。…だからもう…………追いかけて来るなよ?」
「…え?」
悠希の返事を聞く前に俺は全速力で逃げ出した。…実はまだ授業終了の時間ではない。
さっきのチャイムの音は俺が緋乃姉妹からもらった『疑似チャイム音発生装置』とか言う単純にチャイムの音を鳴らす為の装置を使っただけだ。
まさかこんなくだらない道具を使う時が来るとは思わなかった…
「恭也ー!この私を騙したのねー!?もう怒った!絶対に捕まえてやるんだから!」
…余計に怒らせちまったみたいだし。
俺は腕時計へと視線を向ける。
…残り時間はあと10分か…
このペースだと逃げきれるかな…?
「そこまでよ!銀髪の少年!」
「なっ!?」
俺の進行方向にはまさにラスボス的存在である教師が待ち受けていた。
「やっぱりアナタは私が直接やるしかないみたいね。」
…目がマジだよ……
でもこんなのは無理に闘わずに逃げる方向を変えれば…
「先に言っておくけどアナタにもう逃げ場はないわよ♪」
え…?
な…何だコレ!?
進行方向を変えようとして周りを見てみるといつの間にか俺は完全に包囲されていた。
唯一の逃げ場である後方も悠希が追いかけて来ているので逃げられるはずがない。
まさに絶体絶命な状況だ。
「アナタは適当に逃げていたように思っているでしょうけどそれは違うわ!私がアナタにそういう風に逃げるように仕向けたのよ!教師を甘く見ないことね!」
く…!全てコイツの計算通りということか!
確かにすごいとは思うがアンタが教師だということはあまり認めたくないな…
普通の教師は生徒で実験なんかやろうとしないだろ…
「さぁ、どこからでもかかってきなさい!」
加賀先生は戦闘態勢に入った。
恐らく加賀先生は戦い慣れてるな…構えに全く隙が無い…
マトモに戦っても絶対に勝てないだろう。
俺の直感がそう告げていた。
ただでさえ強そうな相手なのにニトロのような薬品まで使われたら勝ち目など0%に等しい。
…考えろ!
この絶望的な状況を逃れる方法を!
「恭也ーー!」
後ろから悠希の声が聞こえてくる。
これで僅かな希望であった唯一の脱出ルートも塞がれた…
逃げ場はない…
ならどうする…?
…逃げ場が無いのなら作るしかない!
「うぉぉっ!!」
俺は加賀先生に背を向け後方…つまり悠希の方へと走っていった。
「逃がさないわよ!」
当然のごとく加賀先生は俺を追う。
その手にニトロが入った小瓶を持って…
…ってオイ!?
まさか本当に使う気!?
「そっちから向かってくるとはいい度胸してるわね恭也!食らえ!正義の鉄拳を!」
悠希が右手を構えて走ってくる。
…少なくともお前は正義ではないが…
だがここまでは予定通りだ!
後は上手くタイミングが合えば…!
「待てー!」
「食らえー!」
俺の後方から加賀先生の声が、前方から悠希が叫ぶ。
…今だ!
俺はその場にしゃがみ込んだ。
「ふん!しゃがんだだけで私から逃れられると思って?」
…確かにアンタはすぐに反応して俺を捕らえることができるかもしれない。
だが…
「先生!?危ない!避けてー!」
「…?」
悠希は怒っている時は状況判断が鈍くなる。
だから俺が急にしゃがみ込んでもコイツは何の対処もできない。
そしてそのまま…
「キャァーーっ!」
加賀先生に攻撃が当たった。
よし!計算通り!
「…やっちゃった。私の成績が…」
「ま、先生殴っちゃったら下がるだろうな。楽して成績上げようとするからこんな事になるんだぞ?」
「うるさーい!それもこれも全部アンタのせいなんだから!…っていつの間にそんな遠くに逃げてんのよ!?」
俺は悠希が先生を殴った瞬間、すぐに逃げ出した。…この後ヤバい事になると判断したからだ。
「悠希、お前も早く逃げた方がいいぞ?」
「…?何でよ?」
状況を考えろよ。
この先生は何を持っていたと思ってるんだ?
「うわーっ!」
「逃げろーっ!」
他のやつらは気づいたようだな。
「な…一体どうしたのみんな!?」
まだ気がつかないのかよ…仕方ないな。
「悠希、上を見てみな。何でみんなが逃げたかわかるぞ。」
それだけを告げて俺はまた走り出した。
「…上?」
悠希は上を見るとすぐに顔が蒼白になった。
悠希の視線の先、そこには先程加賀先生が持っていた小瓶が落下してきているところだった。
「いやぁーーっ!!」
後方から悠希の叫び声が聞こえた後、後ろからスゴい爆音と爆風が襲ってきた。
俺は木の陰に隠れてそれをやり過ごした。
…あの2人は生きてるのかな?
『キーンコーンカーンコーン…』
ここで授業終了のチャイムが鳴った。
今度は本物のチャイムだ。
…やっと終わったか。
メチャクチャ疲れた…
あの先生もこれに懲りてくれるといいんだが…
【翌日】
「今日の化学も外で行いま〜す♪今日こそは銀髪少年を捕まえましょ〜♪」
『オォーッ!!』×全員
ふざけんな!!
俺を捕まえるまでやる気か!?
誰か俺を助けてくれ!!
読んで下さってありがとうございます。 これだけ書いてるのにまだ7話目なんて…あんな長いシリーズ書かなきゃよかった…って少し後悔しています。 ま、書いたものは仕方ないんですけどね(笑) 本来、久々の授業なんだから担任である黒城先生(覚えてます?)を出すべきなんでしょうけど、あの先生は私にとってはネタにしにくいので今回は加賀先生に出てもらいました。(←オイ!?) その内他の先生も出す予定です。(あくまで予定です。) …最近ネタが思い浮かばないので次回の更新は遅れるかもしれません。 出来るだけ頑張りたいとは思いますが、遅れた時は勘弁してください。 …それでは今回はこの辺で。