第142話~部活対抗戦!!【第三回戦】(4)
【北側ルート:4F】
《ヒカリ視点》
千秋:
「…ふぅ、どうやらもう襲ってくる人はいないみたいッスね。」
澪:
「……ご苦労さま…」
ヒカリ:
「千秋さんのおかげでもう4階まで来れちゃいましたね。」
さすが千秋さん、やっぱり仲間になってもらってよかったですね。
千秋:
「こっちのルートは罠だけで邪魔してくる人はあまりいなかったッスからね。ちょっと物足りないくらいッス。」
澪:
「……でももうそんなことは言ってられない…」
そうですね…
あとは屋上へ続く階段を上るだけ…
屋上へ行くルートはそこしかありませんからきっととんでもない罠があったり手ごわい人が待ち構えているに違いありません…!
ここで気を抜いていてはいけないのです!
澪:
「……まぁ、どうせ最後も千秋君に任せるけど…」
ヒカリ:
「ですよね。」
千秋:
「最後まで千秋頼りッスか!?少しは手伝ってくれてもいいじゃないッスか!?」
いえいえ、わたしたちが手伝うと逆に足を引っ張るかもしれませんし。
やっぱり千秋さん1人に任せた方がいいですよ。
ヒカリ:
「それにしても…おかしいですね?みんなまっすぐ屋上を目指しているはずなのに4階にはあまり人がいないような…」
澪:
「……途中に仕掛けられていた罠もそのままだったし…」
千秋:
「もしかして千秋たちが一番なんスかね?」
2階に上るときにはわたしたちより先に行った人が多かったのに…
みんな途中でルート変更したりしたんでしょうか…?
千秋:
「まぁ、そんなことを考えていてもしょうがないッスよ。とりあえず今は先に……」
???:
「…いや、悪いけどキミたちにはここで戻ってもらうよ。」
千秋:
「!?」
《…ガッ!!》
千秋:
「あぐっ!?」
《…ばたっ!》
澪:
「……え…?」
ヒカリ:
「ち、千秋さん!?」
い、いつの間にわたしたちの後ろに…!?
それにいきなり攻撃してくるなんて…!
もしかしてこの人が4階の番人…!?
ヒカリ:
「い、いきなり何をするんですか!?」
澪:
「……不意打ちなんて卑怯…」
???:
「いや、僕としてもこんなことはしたくないんだよ。仕事増えちゃうし…。ただ、校長先生の命令だからさ…」
…一応教師なんでしょうか?
見たことない人ですけど…
というか、この人顔色が悪いような…
???:
「…ごふっ!?」
ヒカリ:
「キャーっ!?」
澪:
「……あ、血はいた…」
と…とと…吐血!?
もしかして病弱!?
というか、なんで澪さんは目の前で血を吐かれたのにそんなに冷静なんですか!?
???:
「はぁ…はぁ…す、すまないね。いつものことだから気にしないで…げはぁっ!?」
ヒカリ:
「またですか!?」
澪:
「……なんか放っておいても自滅しそう…」
た、確かに…
でもわざわざゴール前にいる人なんですからそう簡単には…
???:
「…あ、貧血…」
《…ばたっ》
澪&ヒカリ:
「………。」
…え?
本当に自滅ですか…?
………
いやいやいや!?
こんなんでいいんですか!?
ここが最終関門ですよね!?
もっと激しい戦いがあってもいいんじゃないですか!?
(わたしたちは戦えませんけど…)
自己紹介すらしないで終わっちゃったじゃないですか!?
澪:
「……行こう…」
ヒカリ:
「え!?い、いいんですか!?」
澪:
「……無理に争う必要もない…もしかしたら手ごわい人なのかもしれないし…今のうちに屋上まで行っちゃうのが得策…」
…そうですよね。
これはラッキーだと思っておきましょうか。
それじゃ、千秋さんを起こして…っと
澪:
「……連れてくの…?」
ヒカリ:
「当たり前じゃないですか。千秋さんがいたからここまで来れたんですよ?」
澪:
「……放置でいいと思うけど…」
何言ってるんですか!?
それはさすがにひどいですよ!?
澪:
「……まぁ、千秋君は軽いからいいか…かわいいし…」
ヒカリ:
「かわいければいいんですか…」
澪:
「……うん…」
ヒカリ:
「ははは…」
…もしこれが赤樹さんとかだったら放置していたんだろうなぁ…
千秋さんでよかった…
【ヒカリグループ、屋上へ!!】
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【西側ルート:3F】
《スイレン視点》
???:
「ふはははは!!またカモが来たな!!ここから先は我が『忍者部』の者しか通さん!!」
うわぁ…
3階に着いた途端に変な人が出てきちゃったよ…
どうしてこのルートは変な人しかいないんだろう…
…あ、そもそもこの学校にはまともな人が少ないのか。
大地:
「おのれ!何者だ!」
カゲリ:
「いや、忍者部って言ってたじゃん。」
???:
「ふははは!いいだろう!教えてやる!我が名は…!」
スイレン:
「確か《甲賀 忍》さんだっけ?忍者部副部長の。」
甲賀:
「あ!先に言われた!?というか何で我が名を知っている!?」
そりゃボクだもん。
それくらい知っていて当たり前だよ。
大地:
「忍者部の副部長か…手ごわそうだな…」
スイレン:
「まぁ、まともに戦ったら厄介だろうね。」
カゲリ:
「え!?変な人なのに強いの!?」
甲賀:
「ははは!我が強さも知っているなら話が早い!おとなしくここから引き返すがいい!…あ、それとそこの子。変人って言わないでくれる?地味に傷つくから…」
傷つくくらいなら普通にしていたらいいのに…
どうせキャラ作りなんだろうし…
大地:
「くっ…!4階に何があるかわからない以上できるだけ体力を温存しておきたかったが仕方ない!ここは俺が相手になってやる!」
甲賀:
「愚かな!我に勝負を挑んだこと、後悔させてくれるわ!」
スイレン:
「…それじゃボクたち先に行ってるから。」
カゲリ:
「頑張ってね~♪」
大地&甲賀:
「ちょっと待てっ!?」
だってキミたちの戦いなんか見てたってつまらないし時間の無駄じゃん。
それならボクたちだけでも先に進んでてもいいと思わない?
大地:
「俺を見捨てていくつもり!?俺、女の子の声援が無いと勝てないよ!?」
スイレン:
「うわ…情けな…」
大地:
「そんな冷たい目で見ないでくれる!?」
甲賀:
「ふははは!勝てないとわかっているならこの道を通るのをあきらめるんだな!」
う~ん…
ボクたちがいないと大地が彼を倒すのは無理そうだし…
かといって今さらルート変更するのは面倒だし…
どうしたらいいかな…?
???:
「…ちょっと、そこのキミ邪魔だよ?」
甲賀:
「へ…? はぶっ!?」
《…ドサッ》
甲賀:
「う、後ろからとは卑怯な…! ふ、不覚…! ガクッ!」
大地:
「あ、あれ…?」
カゲリ:
「あっさり倒されちゃった?」
不意打ちとはいえ彼を一撃で…!?
確かに彼は変人だけど実力はけっこうあるはず…!
一体誰が…!?
ナツキ:
「やぁやぁ♪キミたち確か悠ちゃんの友だちだよね?アタイのこと覚えてる?」
カゲリ:
「あ…!確か開始前にユーキと話してた人…」
スイレン:
「《霧谷夏樹》さんか…」
ナツキ:
「おぉ、覚えててくれたんだ♪うれしいね♪」
大地:
「悠希の友だちか…。なら俺とも友だちに…!」
あ~、とりあえずキミは黙っててくれないかな?
キミがしゃべると話が全く進まないから。
ナツキ:
「いや~、キミたちのことずっと探してたんだよ?ホント、苦労したよ…」
カゲリ:
「わたしたちを…?もしかして仲間になってくれるの?やった~♪」
スイレン:
「…カゲリ、それ以上その人に近づかない方がいいよ…」
カゲリ:
「…え?」
ナツキ:
「そうだよ♪その子の言うとおり♪」
彼女のうわさはよく聞く…
そして彼女はボクたちが悠希の友だちだってことも知っている…
それはつまり…
ナツキ:
「恭ちゃんに会ったときにアタイ言ったよね?『ガンガンいく』って…♪」
カゲリ:
「え…?それって…」
ナツキ:
「キミたちは悠ちゃんの友だちだからね…きっと楽しいことになると思うんだぁ…♪だから…アタイと一緒に遊ぼうよ!」
大地:
「! カゲリちゃん! 危ない!」
カゲリ:
「え…!?きゃぁーっ!?」
《ドガァっ!!》
…あ~あ、やっぱり予想通りだよ…
スイレン:
「…お~い、大丈夫かい?」
カゲリ:
「う、うん…。ギリギリ…」
ナツキ:
「あちゃぁ~…、外しちゃったかぁ~…」
大地:
「な、なんだよいまの蹴り…!?悠希並みじゃないか…!?」
スイレン:
「…いや、それ以上だよ。足を使った攻撃に関して、彼女の右に出る人はいないくらいだもん。」
ナツキ:
「そこがアタイの自慢だからね♪…さぁ、逃げてばかりいないで勝負、勝負♪」
困ったなぁ…
3対1といえ、正直彼女に太刀打ちできるかどうか…
彼女、女版赤樹みたいなもんだからなぁ…
また一度狙った相手は絶対逃がさないくらいしつこいし…
…どうせなら恭也のところに行ってくれた方がよかったのに…
カゲリ:
「ど、どうしよう…?勝算ありそう…?」
スイレン:
「…まともにやっちゃ勝ち目はないだろうね。なにしろ…」
大地:
「お、女の子に手を出すわけには…!でもこのままじゃ…!うぉー!俺はどうしたらいいんだぁーっ!?」
スイレン:
「…彼がこんな調子だもん。」
これじゃ実質2対1だよね…
(盾くらいになるだろうけど)
こんなんで勝てるほど甘い相手じゃないのに…
正直、さっきの忍者部の人と戦ってた方がまだましだったね。
ナツキ:
「…どうしたのかな?かかってこないならアタイからいくよ?」
スイレン:
「ス、ストップ!ボクたちはキミと違って争いを好まないタイプだからさ、少し作戦タイムを…!」
ナツキ;
「当然却下♪」
…だよね~♪
《ドゴォっ!!》
スイレン:
「うわわわ…!」
大地:
「ス、スイレンちゃん!?」
カゲリ:
「だ、大丈夫!?」
ナツキ:
「むぅ…なかなか当たらないなぁ…」
作戦を考えるヒマも与えてくれない、か…
これはホント、困ったなぁ…
スイレン:
「…はぁ、仕方ないね。うん、これはもうホントどうしようもないよ。」
カゲリ:
「ス、スイレン…?」
ナツキ:
「ん?もう諦めちゃったのかな?」
スイレン:
「そんなことないよ。こう見えてボクは負けず嫌いな一面もあってね…」
本当は昼間からこんなことはしたくないんだけど…
…ま、仕方ないか。
スイレン:
「…いいよ。ボクの本気を見せてあげる。どんなに危険な場所でも情報収集してきたんだ。これくらいの危険、なんでもないさ。」
ナツキ:
「…へぇ、けっこう修羅場くぐってるんだ?…面白そうだね♪」
スイレン:
「力だけがすべてじゃないってこと…教えてあげるよ!」
スイレン:
「…というわけでキミたちも手伝ってね♪」
カゲリ&大地:
『タイマンじゃないの!?』
【VSナツキ!】
~~~~~~~~~~~~~~
【東側ルート:3F】
《恭也視点》
恭也:
「…よし、ここも大丈夫そうだ…」
九條:
「ふぅ…なんとかここまで来れましたね…」
コノミ:
「やっと3階か…早くカゲリンに会いたいなぁ~…」
ネオン:
「わたしも早くお友だちに会いたいですぅ~…」
ゆっくりだけどなんとか確実に進んでいってるな。
ここまで危険なやつに会わないでこれたのは運がよかったかも…?
弱そうな人になら何人が会ったけど、女川さんが撃退してくれたしな。
コノミ:
「…ところで神堂?」
恭也:
「…あ~、言わなくていいよ。だいたいわかるから。」
コノミ:
「なら代われ。」
恭也:
「それはネオンさんに言ってくれ。」
今現在、俺の背中にはネオンさんが乗っている。
いわゆるおんぶってやつだ。
…この人、体力が無いのかすぐにばてちゃうから仕方なく俺がおんぶすることになったのだ。
どうも女川さんのことは苦手みたいだし、仕方ないよね。うん。
…でもさっきから背中の感触が……
…いかん!
雑念を捨てるんだ、俺!!
ネオン:
「…神堂さん?」
恭也:
「(びくっ!)な、なんですか!?お、俺は別にやましいことなんか考えてないですよ!?」
ネオン:
「…?よくわかりませんが、九條さんがさっきから写真撮ってますですよ?」
恭也:
「…へ?」
九條:
「あ、バレた。」
な、なに撮ってんだよ!
いや、シャッター音にきづかなかった俺もバカだけどさ!
てか、なんで放送部がカメラを携帯している!?
九條:
「大丈夫ですよ。あなたがデレデレしているところをみんなにさらしたりなんかしませんから♪…ですが、これはこれで脅しに使えますよねぇ~…♪」
スイレンみたいなことするな!!
あんた、今は味方なんじゃなかったか!?
九條:
「はい、ついでにもう一枚♪」
ネオン:
「ピ~ス♪です♪」
いや、なんであんたまでノリノリなんだよ!?
ここに俺の味方はいないのか!?
???:
「…そこのあなたたち、何やってんの?」
ネオン:
「へ…?」
九條:
「おろ?どうやら邪魔な人が来たようですね。」
いや、この人が来てくれたおかげで写真を撮られなくなったんだからこの人は味方だ!
少なくとも俺はそう信じる!
さぁ、新たに仲間になってくれるこの人は一体どんな人……
???:
「…女の子3人に囲まれる男1人…しかもそのうちの1人と密着している…怪しすぎる!!」
恭也:
「黒いローブをまとってるお前の方が怪しいわ!!」
見ただけで明らかに怪しいよね!?
だってどう見てもこれから儀式とかやりそうな格好だよ!?
あんた確実に『黒魔術部』の人だろ!?
九條:
「『黒魔術部』…現在勝ち残ってる部の中でもっとも不気味な部ですね…」
???:
「そうかな?これでも意外と普通なんだよ?個人的には『忍者部』の方が不気味だと思うんだけど…」
いや、確か『黒魔術部』って二回戦を不戦勝で勝ち上がってきたところだよね!?
十分不気味だよ!?
コノミ:
「そんなことより、あんたに一つ、とても重要なことを聞きたい。」
???:
「なに?名前?」
コノミ:
「あんた、男?それとも女の子?」
そんなの今はどうでもいいから!
全然、全く、1ミリも重要なことじゃないから!
???:
「わたしは男だけど?」
コノミ:
「よし、それなら遠慮なくぶっ飛ばす。」
…あ、けっこう重要だった。
女の子だったら女川さんは裏切りかねないからね。
???:
「けっこう怖い子だね…。でも『黒魔術部』部長の名にかけて負けるわけにはいかないよ!」
九條:
「『黒魔術部』の部長…!?ということはあなたは…!?」
???:
「そう、わたしの名は……!」
コノミ:
「どうでもいいわーっ!!」
《バキッ!!》
???:
「ごふッ!?」
待て待て待て!?
攻撃するの早すぎだから!?
せめて名前くらい言わせてあげてよ!?
九條:
「…呪井さん、大丈夫ですか?」
呪井:
「ぐふっ…!ど、どうやらわたしはここまでのようだ…!だけど、わたしは名前を知ってもらえただけで満足さ…」
コノミ:
「じゃあさっさと退場しろ。」
《バゴッ!!》
呪井:
「ガハァっ!?」
やりすぎだって!
完全にオーバーキルだよ!?
これはいくらなんでもかわいそうだろ!?
コノミ:
「さぁ、早く上の階に進もっか♪」
九條:
「…とてもこの惨劇を起こした本人とは思えない笑顔ですね。」
ネオン:
「…怖いです…」
…女川さんが敵だったら今頃俺もこんな目にあってるんだろうな…
スイレンの部が俺たちと組んでくれて本当によかったかも…
…あいつにはあまり感謝したくないけどね。
九條:
「とりあえず、先に進みますか。」
ネオン:
「この人は放っておいておいいんですか?」
恭也:
「そのうち復活するか、仲間が介抱してくれるだろ。」
九條:
「あぁ、『黒魔術部』は仲間意識が低いですからたぶん助けてくれませんよ?」
…どんだけひどい部なんだよ。
せめてこういうときくらいは協力し合えよ…
コノミ:
「おーい?早くしないと置いて行くぞ?」
恭也:
「あぁ、今行くよ。」
なにはともあれ、3階も問題なく通り過ぎれそうだな。
今のところは順調だね。
…そう、順調すぎる。
それはいいことなんだけど、いつものパターンを考えるとおかしい…
自分で言うのもなんだけど、俺は不幸に巻き込まれやすい体質だ。
それなのにここまでなにもなしに来れたのはおかしい…
…杞憂ならいいんだけど…
ネオン:
「…神堂さん?ぼーっとして…どうしたですか?」
恭也:
「ん?あぁ…いや、なんでもないよ。」
ネオン:
「そうですか。」
恭也:
「よし、それじゃ行こうか。」
ネオン:
「はいです♪」
???:
(…ほんと、鈍い連中……)
…ん?
九條:
「? どうかしましたか?」
恭也:
「いや…今だれかしゃべらなかったか?」
コノミ:
「さぁ?」
…気のせいか?
なにか気になることを言っていたような気もするけど…
…きっと気のせいだよな。
うん、気にしないでおこう。
ネオン:
「……………。」
???:
(…………くす…)
【恭也グループ、4階へ…?】
~~~~~~~~~~~~~~~~
【現在の状況】
ヒカリグループ:屋上到着
(ヒカリ・澪・千秋)
スイレングループ:VSナツキ(現在地:西側の3階)
(スイレン・カゲリ・大地)
恭也グループ:4階に向けて出発(現在地:東側の3階)
(恭也・コノミ・九條・ネオン)
前話からだいぶ間があいてしまって申し訳ありません。
たぶんもう前回の話とか忘れられてると思いますが、かすかにでも思い出していただけたら幸いです。
さて、今回ついにヒカリ達のグループが屋上に到着することになりました。
はたしてすでに屋上に着いている人たちは何人いるのか…
スイレンたちはナツキを退けることができるのか…
そして恭也たちはこのまま順調に進むことができるのか…
今後の展開にご期待(し過ぎないで)ください!!
それでは、今回もキャラ紹介をしていきたいと思います。
今回出てきたキャラは『謎の教師』と忍者部副部長の『甲賀 忍』君、黒魔術部部長の『呪井』さんですね。
『謎の教師』はまだ出番があるのでその時に紹介します。
…で、残りの2人なんですが……
ぶっちゃけ使い捨てのどうでもいいキャラです。
(名前もその場で適当につけました。)
たぶんもう出てくることはないでしょうね。
今後出てくる新キャラの予定ですが、最低でもあと2人、余裕があればさらに2人登場させたいと思っています。
(部員Aなどのキャラは除く)
新キャラを登場させる機会は今回を逃すとほとんどなさそうですしね。
あ、今まで同様使い捨てになる予定なので覚える必要はありません。
…それでは今回はこの辺で失礼させていただきます。
相変わらずの更新スピードですが、これからもよろしくお願いします。