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第112話〜飼い猫計画

 




【帰宅中:公園前】



「…………。」


「にゃーにゃー♪」




…あ〜、とりあえずなんと言っていいやら…


これ、ツッコまなくちゃいけないのか…?




「…にゃー?」


「『にゃー?』…じゃねぇ!!何やってんだ!!ノラネコ!!」




…状況を説明しよう。


つい最近会ったばかりの謎の変人…ノラネコがなぜかダンボールに入って俺の前に現れたのだ…


何考えてるんだよコイツ…?




「…何を企んでるんだ?」


「にゃ〜♪」


「普通に喋れ!!」




まったく、コイツは…


…ん?


ダンボールを指差して………



…………。






[拾えっ!!]




「………。」


「にゃーにゃー。」




…そういうことか。


まさか本気で飼われようしていたなんて…



…てか、別に本当のネコみたいにならなくてもいいと思うんだけど…?




「…悪い。俺のとこペット禁止なんだ。」


「に゛ゃっ!?」




…本当はそんな決まりないけどな。


そう言っておけば俺に付きまとってくることも無くなるだろ。



…そういえば俺の家の説明したっけ?


一応簡単に説明しておくと、俺が住んでいるのはここから少し離れた所にあるアパート。


そこの2階の一番奥の部屋が俺の部屋だ。


今までちゃんと説明してなかったから違うイメージを持っていた人もいるかな…?


説明不足でゴメンナサイ!!






「…ふっ、ならば仕方ない。ありのままの私で飼われるしかないようだな!」


「だから飼わないって言ってんだろうが!!」




ようやくいつもの状態に戻ったか…


厄介なのはここからだな…!




「前も聞いたが、私の何が不満だ?」


「不満って言うか…世間体を考えろ!!」




男と女が2人だけで暮らしてたらどんな噂されるかわからん…!




「何を言う?私は少年の保護者だろ?」




それを引っ張るな!!


あれはあの時だけのウソだろ!!




「それに、世間体なんか気にしていたら面白い人生は歩めないぞ?」


「何でも面白ければいいってもんじゃないんだよ!!」




まったく…


コイツは…!




「…ふむ、確かにその通りだな。」




…お?


一応認めることもあるんだ?






「…だが私はそんなのは気にしない。それが私の自由主義だ!!」




…ダメだ。


やっぱりコイツとは話が通じない…




「…とりあえず、俺の家に住みつこうとするのはダメだ。あきらめてくれ。」


「…あいにく私はあきらめが悪い方でな。」




本当にお前って厄介なヤツだな!?


もうめんどくさいからスイレンの家におしつけようか!?




「少年…外で暮らすのは辛いんだぞ?虫に刺されるんだぞ?夜は寒いんだぞ?」


「その生活を選んだのはお前だろ。」


「…ふむ。そう言われては何も言い返せないな。」




わかったらあきらめて公園の中に帰れ。


明日また弁当持ってきてやるから。




「だが、私をかわいそうだとは思わんか?」


「だから辛かったら普通の生活したらいいだろ。」


「家も無いのにか?」




…そうきたか。




「せめて1日だけでも暖かい場所で生活できたら…」


「居心地がよくなって住み着いちゃうだろうな。」


「よくわかってるではないか。」




否定しろっ!!


結局は住み着く気があるってことだろうが!!




「もういい!これ以上構ってられるか!」


「私がどうなってもいいと言うのか?」




アンタなら例え災害に巻き込まれても生き延びると思う。


だから放置していても大丈夫だろ。


とりあえずコイツは無視してさっさと家に帰ろう…




「ふむ…。どうやら本当に私を置いていく気だな?ならばついて行くしかあるまい。」


「…!!」



《…ダッ!》



「む!?走って逃げるつもりか!?」




当たり前だ!!


そんなセリフを聞いたら逃げるに決まってるだろ!!




「ふっ…。私も甘く見られたものだ…。少年!私の足から逃げ切れると思……」


《…ズルッ!》


「ふぎゃっ!?」


《ビターン!!》


「ダ…ダンボールに足が引っかかって…!」




…バカだ…


とりあえず今がチャンス!!




《…ダッ!》



「…あ!少年よ!待て!!」




誰が待つか!!


お前は大人しく公園に戻ってろ!!




「じゃあな!また今度遊びに行くからそれで許してくれ!」


「…………。」














「…少年よ、私はあきらめんぞ。」















〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


【恭也の部屋】



「…ふぅ、なんとか逃げ切れたみたいだな。」




まさかノラネコが本気で飼われようとしていたなんて…


厄介なことになったな……


やっぱりアイツに関わらなければよかった…






《…ピンポーン♪》



…!?


ま、まさか…!?


い、いや…そんなわけない!!


アイツはちゃんと撒いたはずだ…!


それにスイレンの可能性も…!



…それはそれで面倒だな。






『…宅配便で〜す。』




…ほっ。


よかった、ただの宅配便か…




「はーい、今行きます。」




それにしても宅配便なんて……


…この前の懸賞でも当たったのかな?




《…ガチャ》




「…あれ?」




おかしいな…


誰もいない…?






《…ガタッ》



…ん?


足下になにか……














「にゃ〜♪」



[拾えぇぇぇぇぇぇぇっっっ!!!!]




出たぁーっ!!?


しかもダンボールがパワーアップしてる!?




「おま…!?何でここが…!?」


「少年の生徒手帳を見た時にここの住所が書いてあってな。」




前回見たやつまだ覚えてたの!?


よく覚えてたな!?




「…というわけで、入ってもいいな?」




いやいやいや!?


どういうわけで!?




「そんなのダメに決まってるだろ!!」


「しかし、玄関先で騒いでいては近所迷惑になるだろう?」


「ぐっ…!」




このやろう…!


そこまで計算していたのか…! 




「…仕方ない。ただし、絶対に住み着こうとするなよ?」


「そんなことを言われては私が来た意味が無いだろう。」




遊びに来たってことでいいだろうが!!


何で住み着くこと前提なんだよ!?




「それじゃ、お邪魔するぞ。」




…本当に邪魔だよ…









============



「…ふむ、なかなかいい部屋ではないか。」


「…そりゃどうも。」




コイツの言う『いい部屋』ってのは『住み着きやすい部屋』って意味になりそうだからな…


ほめられても嬉しくない……




「おお…!ベッドもあるではないか!ベッドで寝るなんていつ以来だろう…!」




…お前、マジで何年ノラネコ生活してたの?




「先に言っておくけど、寝るなよ?」


「一時間…いや、30分だけでも…!」




一度寝たらそのまま居座るだろ!!


絶対ダメだ!!




「居座る可能性がある以上、寝させるわけにはいかない。」


「じゃあ、ベッドで寝る代わりに飼われるのをあきらめるというのはどうだ?それなら認めてくれるか?」


「…その言葉、本当だろうな?」


「私はウソはつかない。」




…少し怪しいけど、ベッドで寝かせるくらいはいいか。




「…わかった。その条件で手を打とう。」


「さすが私が見込んだ少年だ。話がわかるではないか♪ではさっそくシャワーを浴びさせてもらうぞ。」




ちょっと待てっ!?


寝るだけじゃなかったのか!?




「おい!?ベッドで寝るだけじゃ…!?」


「私は寝る前にシャワーを浴びなくては眠れなくてな。それくらいは別にいいだろ?」




…外で暮らしてる時はどうしてるんだよ?




「…まぁ、別にいいんだけど…ってここで脱ぐなっ!!」


「気にするな。私は気にしない。」




そういう問題じゃないんだよ!!


スイレンといいお前といい…!


少しは恥じらいを持てよ!!




「…で、風呂場はどこだ?」


「…あっちだ。」


「そうか。ところで少年よ、なぜこっちを見ない?」


「見るわけないだろうが!!」


「…つまらんな。それでは私の魅力を伝えられんではないか。」




魅力を伝えたいならジャージ以外の服を着ろ!!




「いいからさっさとシャワー浴びてこい!」


「ふむ。では遠慮なく。」



《…トタトタトタ》




…行ったか?


行ったな…?




「まったく、アイツは……」







「…ところで少年。」


「どわぁっ!!?」




ま、まだいたのかよ!?


さっきの足音は何なんだ!?


フェイントか!?




「お前なぁ…!!俺を驚かしてんじゃ……!!」


「お?ようやくこっちを見たな?」


「…あ。」




……………。


……………。


……………!!?




「み、見てない見てない!!俺は何も見ていない!!」


「はっはっはっ!!なかなか面白い反応をするではないか♪下着でこの反応ならばもし全部脱いでたらどうなっていたことやら…♪」


「ふざけんな!!二度とお前と関わるのやめるぞ!!」


「む…。それは困るな…。なるべく気をつけるとしよう。」




…すでに手遅れだと思うけどな。




「…というか、私はタオルを貸してもらうために声をかけただけなのだが…?」




それならそうと早く言え!!














〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



「…ふぅ、サッパリした♪少年よ、シャワーまで使わせてもらって悪かったな。」




…それでお前を追い出すことができるなら安いもんだよ。




「ところで少年よ、腹が減らんか?」


「…は?」




またいきなり…


今度は飯か…




「いつも自分で食事を用意しているのだろう?どうだ?たまには他人の作った料理を食べたいとは思わんか?」


「…お前、何だかんだで今日泊まっていこうとしてないか?」


「ようやく気づいたのか?」




だから否定しろっ!!


あっさり肯定するな!!




「安心しろ。先ほど言ったように飼われようなどとは思っていない。」


「…まさか『ただし、勝手に住み着く!』とか言わないよな?」


「む?よくわかったな?どうやら少年もだいぶ私のことを理解してきたようだな。」




お前もう今すぐ帰れ!!


これ以上少しでも甘くしたら本気で居座っちまう!!






「…さて、では何を作ろうか。」


「って勝手に台所使うな!!料理はいいからさっさと寝て帰れ!!」


「…ほう?寝るのはいいのか?普通なら今すぐ追い出すと思うのだが……」




…あ。


確かにその通り…


つい言っちゃったよ…


バカだ俺……




「まぁ、帰る気は毛頭無いのだがな。」


「…寝てる間に外に捨ててやろうか?」




…まぁ、そんなヒドいことは俺には出来ないけど…




「捨てる…。ふむふむ…。…そうか。」


「…ノラネコ?」




また何か考えてんのか…?




「少年、ちょっとこっちに来てみろ。」


「…?何だよ?」


「さぁ!かかってくるがいい!!」




…はぁ?


今度は一体何なんだよ…?




「…今度は何がしたいんだ?」


「私を捨てるのだろう?果たしてそれが可能かどうかわからせてやろうと思ってな。少年の力では私に勝てないということを教えてやろう!もし少年が私に勝てたならば何でも言うことを聞いてやろうではないか!」




また変なこと考えやがって……



…だけど、これを利用しない手はないな!




「…言ったな?それならお前に勝ってここに住み着くのをやめさせてやる!!」


「よかろう!!私を一度でも転ばすことが出来たら少年の勝ちだ!何度でも挑戦するがいい!!」




バカにしやがって…!


絶対勝ってやる!!




「さぁ、かかってくるがいい!!」


「どりゃぁぁぁぁ!!」















〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



「…これでよし。少年よ、料理が出来たぞ。」


「…おう。」




…うん、今の状況を見ればわかるよね?


別に結果を言わなくてもいいよね?



…………。



…悲しくなるから言わせないで……




「『ノラネコ特製肉じゃが』だ。普通の肉じゃがとは比べものにならんぞ。」


「…よほど自信があるんだな?」


「当たり前だ。この私が作ったのだぞ?おいしくないわけがない。」




…自信家だな。


あんな生活をしていたら料理する機会なんて無いと思うんだけど…


本当にうまいのか…?




「それじゃさっそく…いただきます。」


「ふむ。しっかり味わって食べるがいい。」



《…パクッ》




…………。


…………。



…………!?


こ、これは…!!




「…ノラネコ……」


「む?どうした?」








「…この肉じゃがのレシピ教えてくれ!!」


「ふむ、どうやら気に入ってもらえたようだな。」




今まで食べた肉じゃがの中で一番うまい…!!


料理とは無縁そうなノラネコがこんなにうまい肉じゃがを作れるなんて…!


コイツ、一体何者なんだ…!? 




「いいか少年よ。料理に大切なのは愛情だ。それはつまり食べさせたい相手のことを考えて作らなくてはいけないということなのだ。少年はどんな味が好みなのか…。少年の弁当の味付けを参考に考えて作ったのがこの肉じゃがなのだ。」




俺の弁当を食っただけで俺の好みの味がわかったってこと!?


す、すげぇ…!!




「どうだ?私を飼えば毎日このようなおいしい料理を食べることができるぞ?なかなかのメリットだと思わないか?」


「…飼われようとするの諦める約束じゃなかったか?」


「確かに『飼われようとする』のは諦めると言った。しかし、少年がどうしてもと言うのなら『飼われてやってもいい』のだぞ?」




…なるほど、自分の良さをアピールして俺が『飼いたい』と思うように仕向ける作戦か。


俺がそう思うわけないのに……




「だから飼わないって言ってるだろ。」


「まだダメか…。一体私の何がダメだと言うのだ?」




何がダメって…


まぁ、確かにデメリットは無いんだけど……


でも一緒に暮らすのはいろいろマズいだろ…






「…ふむ、では次だ。食事が済んだ後は私の掃除の腕前を見せてやろうではないか!!」




何をしてもお前を飼う気は無いから!!


もうそういうのはいいからさっさと寝ろ!!



…でも少しありがたいな。














〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



「…なぜだ?なぜ少年は私を飼おうとしない…?」


「まだ言ってんのかよ…」




あれからノラネコは様々な方法でアプローチしてきた…



掃除…


マッサージ…


宿題の手伝い…




…コイツ、マジで万能なんだな。


今のところ欠点が見つからない…


欠点が見つかれば、それを口実に追い出すことができたのに……




「少年よ、一体私にこれ以上何を望むというのだ?」


「とりあえず寝ろ。そして諦めろ。」


「少年が私を飼うと言うまでは諦めるわけにはいかん。」




しつこいな…


いい加減に諦めろよ…




「…お前、約束守る気あるのか?今のお前は明らかに『飼われようとしてる』だろ。」


「…確かに言われてみればいつの間にかそうなっていたな。むぅ…少年を心変わりさせるのがここまで難しいとは……」




一応約束守る気はあるんだな。


『そんなのは知らん。』とか言われるかと思った……




「…仕方ない。約束通り今回は諦めるとしよう。」


「お?ようやく諦めたか。」


「まずは寝かせてもらうことの方が大事だからな。そのためには約束を守らなくては。」




こんな時間に追い出すなんてことはしないんだけどな。


そんなこと言ったら諦めてくれないから黙っておこうか。






「…それじゃさっさと寝るぞ。」


「む?何だ?もう寝る時間なのか?」


「明日も学校だからな。睡眠は大事だから早めに寝ないと。」




…授業中に寝たら保健室に送られるしな。




「そうか。それでは仕方ないな。あまり遅くまで起きていては少年の迷惑になってしまう。」


「どっちかというと飼われようとしていることの方が迷惑なんだけどな。」


「…だから今回はもう諦めると言ってるではないか。」




わかってるからむくれるなって。


てか、意外と子供っぽいところもあるんだな。



…………。



…ノラネコって何だかんだで悪いヤツじゃないよな。


自分勝手な所もあるけど、相手のことを考えてる時もあるし…


…悠希やスイレンにも見習ってほしいな。








「…それじゃ電気消すぞ。」


「うむ。…だが、少年は本当にそこでよいのか?」


「あぁ、気にするな。床で寝るのは慣れてるから。」




スイレンが俺のベッドを占領した時はいつも床で寝てるからな。


…まぁ、慣れてるとは言っても数回だけしか無いけど。




「迷惑だったら私が床で寝てもよいのだぞ?」


「いいよ。約束なんだからお前がベッドで寝なくちゃ意味ないだろ?それに、これでもうお前に『飼え』って言われなくて済むんだし。」


「…少年…」




何でそんなに飼われたがっているのか知らないけど、諦めてもらわないと俺が困る。


確かにコイツに家事を手伝ってもらうと楽なんだけど、やっぱり男と女が同じ所で暮らすのはいろいろマズいからな……


コイツが諦めるって言ってくれて本当によかったよ…




……………。




でも、やっぱり普段のコイツの生活って厳しいはずだよな…


自分で選んだとはいえ、辛いこともあるだろうし…


だからコイツは飼われたがっていたのかな…?




……………。




…そうだなぁ…


飼うのはダメだけど、料理や勉強を教えてくれることを条件にして、たまになら泊めてやってもいいかな…?


…うん、それくらいならいいよな。


次からはそれを口実に呼んでやるとするか…




…別にコイツのことが気に入ったからとかいう理由じゃないからな?


ただ、外で暮らすのは辛そうだからこういう事を考えてるんだからな?


そこのところは勘違いしないでね?
















「…少年よ、勘違いしているようだから言っておくが、私はさっきから『今回は』諦めると言っているのだぞ?また今度、しっかりと作戦を練ってくるからな。その時を楽しみに待っているがよい。」




…やっぱりさっきの無かったことにしてくれ。

さっそくノラネコによる『飼い猫計画』がスタートしました。


果たして恭也はノラネコの計画を阻止することができるのか…?


…多分勝手に住み着かれると思いますけどね。



それでは今回はこの辺で。


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