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オスカル様に会いたくて  作者: 結はな
第1場 騎士団の食堂編
1/8

前編

話の中にちょこちょこヅカオタ用語とネタが入っています。

気になる方は後書きの部分に個人的見解の多分に含まれた解説があるので、お読みください。

「うぅ……何故、何故なの……」


 目からポタポタと零れ落ちた滴が、エプロンに染みを作る。


「どうして、こんなに涙が出るの……?」


 思わず浮かんだ疑問を口にすれば、反対側に座る人物がため息を吐いた。


「そりゃ、玉ねぎの皮むきをしているからな」

「違う!」


 否定の声が厨房裏の土間に響く。

 紺のお仕着せに白いエプロンをし、サンディブロンドの髪をまとめ上げた少女と、ミルクティー色の髪を持ち、白いコックコート着た青年の間には籠が二つ。一つは剥かれた玉ねぎが、もう一つにはそのままの玉ねぎが入っており、後者の量が圧倒的に多い。


「玉ねぎのせいじゃないの! これは悲しみの涙よ!」


 少女は剥き途中の玉ねぎを握りしめて訴える。


「それもこれも、あのお方に会えないから!」

「あーそうだなー」


 もう耳にタコができるくらい聞かされた主張が始まったのを察し、青年は作業に戻る。


「分かってる! 分かっているのよ、ここがフランスで無い事くらい! それでも騎士と聞いたなら、捜したくなるでしょう! 麗しい人を!」

「うんうん」


 剥かれた玉ねぎが一つ、籠に増えた。


「ああ、どこにいるの、白ばらのひと! オスカル様——————!!」

「おーい、マリー。そろそろ作業に戻ろうなー?」


 青年の言葉は、悲しみに暮れる彼女には届かなかった。






 前提として、マリーには前世の記憶がある。

 どうやって死んだのか、いつ思い出したのかなどはつらつら語っても、する方もされる方もうんざりするので割愛する。重要なのは別の部分。

 マリーの前世は、重度のヅカオタだったという事だ。


 未婚の女性のみで構成される、百年以上もの歴史がある歌劇団。その華やかさに魅せられた前世の彼女は、当然のごとく友の会に入り、何ならご贔屓の会にも入り、お茶会に参加するのはもちろん、ガードにまで参加していた。ムラには何度も遠征し、東京でも公演をリピートしまくり、CSチャンネルの加入は言わずもがな。

 歌劇団へお布施と称して給料のほとんどをつぎ込み、喜んで自分を劇団専用ATMだと言い誇っていた。(※詳しくは解説参照)


 興味のない方には全く通じないだろうが、つまりはありとあらゆる活動をしていた、という事である。

 そんな彼女が生まれ変わったのがこの世界。

 魔法は残念ながら無いようだったが、近世の欧州を思わせる世界に、絢爛豪華な王国の宮殿には騎士も居る。そうなると捜さずには居られない——————男装の麗人(オスカル様)を。


 もちろん彼女本人がこの世界にいない事は、重々承知の上である。それでも似たような人と会いたいと思い、あちこちを巡っていた。女性でありながら男性の服に身を包み、清く、正しく、美しく生きる。そんな人に会いたかったのだ。


 そして、できる事なら遠くからも近くからも見守りたい。何なら一緒にお茶したい。握手もしたいし、抱き締めてくれたら鼻血を出す自信がある。

 マリーはとても、欲望に忠実だった。


「騎士団の食堂に入れば、見付かると思ったのに……」


 鼻をすすって、渋々まだ皮が付いたままの玉ねぎを取る。


「その為に下働きになったのに……」


 残念な事に騎士団に女性は在籍していなかった。それどころか居るのは筋骨隆々の輩ばかりで、どちらかというと線の細い人が好みのマリーとしては、目の保養もままならない。


「どうしたら良いの、私! 生きていけない!」

「大げさすぎる」

「ここは死ねば良いって言う所よ」

「そんな酷い事言うか!」


 いきなり人に死を勧めるとか、性格に難がある。

 少なくとも彼にそんな悪辣な部分は無い。


「それよりほら! さっさとやれよ。また料理長に怒られるぞ」


 ぽんっと投げて寄こされた玉ねぎを受け止め、マリーはむくれる。


「テオ、冷たい」

「俺はいつでも常温です」

「ほら冷たい!」


 ビシッと人差し指を突き付ける。


「いっつも私の話を聞き流すし、相槌は適当だし、何なら扱いが雑よね!? 少しは親身になってくれても良いと思うの!」

「充分だと思うぞ? お前の訳の分からん話を遮らないだけ」


 あの人に会いたいと誰彼構わず語りまくった結果、聞き飽きた他の人は話が始まると逃げて行く。テオとてそうしたいが、今は命じられた下ごしらえの最中なのでできないだけだ。


「それに俺は今、料理人見習いであって、お前のお守じゃない。そしてお前も仕事中。真面目に働け。給料泥棒になるつもりか?」

「……そうね」


 肩を落としながらも、テオの正論を認めたマリーはペリペリと皮を剥がし始める。


「税金を無駄にしたら、革命が起こっちゃうもの」

「縁起でも無い!」


 ぎょっとしたテオに窘められるが、結構真面目に言っている。

 騎士団、ひいてはそこに勤める者の給料は下働きも含めて全て国家予算から出ており、すなわち国民からの血税である。前世が慢性金欠の会社員だったマリーは、その重さをよくよく理解していた。そして蔑ろにした結果は、前世で学んだ歴史が教えてくれている。


「——しかし、まぁ……」


 しばし黙々と作業に没頭していると、躊躇いつつもテオが口を開く。


「麗し? 綺麗な人が良いなら、クロヴィス様じゃダメなのか?」


 言われたマリーは目をしばたかせる。


「近衛連隊長で、容姿はもちろん家柄も良い。しかも独身で婚約者も無し。宮殿中の女の視線を集めてる人気者だ」


 少し前に見かけた時は赤みがかった亜麻色の髪をなびかせて、視線を向けてくる令嬢達に柔らかな笑みを浮かべて軽く会釈をしていた。気障なその仕草に、同じ男のテオはうへぇと舌を突き出しそうになったものだ。


「あの人はダメ」


 マリーは手を顔の前で大きく交差させてバツを作る。


「確かに騎士の中の騎士と言われているけれど、あの人は違うの。どっちかっていうとあの人は、想う人の為には身を引いちゃって、その人を風の精霊なんかに例えちゃうようなタイプなのよ。つまりジェローデル!」

「いや、誰だし!?」

「霧の森の奥深くで、バラ咲き乱れる園に住む一族に引き込まれれば良いと思う」

「具体的過ぎて怖い! 何それ! 何で褒めてるのに不穏な感じの事を願うの!?」


 テオは青ざめつつ自分を掻き抱いた。


「まぁとにかくダメなのよ」

「ふぅん……」


 もう一度否定されたテオは一応納得し、それならと別の名前を挙げていく。そのどれも見目麗しいと言われる男性ばかりだったが、マリーの評価は辛い。


「ナルシストだからダメ」

「粗野すぎる」

「チャラい」

「その人はオネェよ」


 間髪入れずに放たれる不適合の理由——特に最後の理由——に慄いていると、マリーは最終的な総評を下した。


「ていうか全員男って時点で却下」


 求めているのは男装の麗人。

 綺麗な“男”では無いのだ。


「全否定!?」


 テオはどっと押し寄せてくる疲労感を逃がそうと深呼吸をし、肩を竦めた。

 どんなに素晴らしい貴公子達も彼女の前では十把一絡げ。形無しである。


「全く……。何でそんなに上から目線なんだか……」

「それはファラオの娘だから」

「お前の親父はファラオって名前じゃないだろうが」


 憂いの息を漏らすマリーは、テオのツッコミを無視した。


「ああ、会いたい。性別を超越した、美しき妖精達に……。そのためなら私、何でもするわ」

「ならまずは仕事しろ」


 急かすように投げられた玉ねぎが頭にぶつかったが、マリーは中々現実には戻って来なかった。






 お昼近くになれば食堂は騎士で溢れかえる。

 交代で休憩を取る彼らは次から次へとやってきて、均等に盛ったはずの食事の量にケチをつける。騎士のほとんどは貴族の子弟のはずだが、食べ物の前には上品さをかなぐり捨てるらしい。


「マリー! テーブルの片づけを頼む」

「はい!」


 食器を自分で下げるという習慣がないらしい騎士達は、食べ終わってそのまま出て行ってしまう者も多い。

 マリーは料理長の指示に従い、フロアに出るとテキパキと残された食器を運び始めた。


「俺も手伝う」


 皿洗いが一段落したのか、テオもフロアへと出てくる。ならばと食器の運搬は任せて、マリーはテーブルの拭き作業へと移行した。


「ひゃっ!」


 空いたテーブルに行き、奥の方まで拭こうと前かがみになった途端、ふいに何かがお尻に触れた。

 慌てて振り返ればニヤニヤとした笑いを浮かべた男。


 食堂によく来る騎士で、確か名前はクロメールだったと記憶している。向かいに居るのは腰巾着のイノー。 どちらともあまり素行の良くない騎士だ。

 しかし、クロメールの実家は裕福な伯爵家で力があり、周りはあまり注意できないようだった。


「ひゃっ! だってよ。可愛いなぁ」

「おいおい、ここは酒場じゃないぞ」


 軽快に言葉を交わす二人は、少しも悪びれない。

 街中の酒場では女給がそういうサービスをする場所もあると知っているが、ここは違う。ましてやマリーはそういう女給でもなければ、その手の事を知らない男に許す性質でもない。ついでに前世の記憶から、セクハラには少々厳しい目線を持っていた。


「何するんですか?」


 目を据わらせて抗議すれば、反抗されると思っていなかったのか、クロメール達は一瞬眉間に皺を寄せ、それから笑顔を取り繕う。


「ただ手がぶつかっただけだろう? そう目くじら立てるなよ。な?」


 白々しい言い分は「そういう事にしろ」と暗に諭している。が、そうする謂れはない。


「わざとでなくても、ぶつかったのなら謝罪するべきでは?」

「はぁ!?」


 よもや食堂の下働きに謝罪を要求されると思ってもみなかったのか、男達は気色ばむ。


「ぶつかったのなら謝る。子供でもできる事です。誇り高き騎士様方なら、当然できる事でございましょう?」


 あえて丁寧な言葉で説諭してやれば、彼らの纏う空気はたちまち剣呑なものへと変わっていった。

 ガタリと大きな音を立ててクロメールが立ち上がると、追従するようにイノーも立ち上がる。

 音によって周囲にも気付かれ始めていたが、誰もが見ているだけで口を出そうとはしない。あちらが理に適っていると思っているのか、クロメールを恐れてなのか。どちらにせよ、騎士としての資質が疑われる。

 マリーは孤立無援を悟ったが、ここまできて引く気は無く、グッと拳を握って睨み返した。


「謝って下さい」

「女中ふぜいが……生意気な口をきくな!」


 振り上げられた手。

 とりあえず女性をグーで殴らないという分別くらいはあるらしく、手は開かれていた。

マリーは歯を食いしばり、目を閉じて衝撃を待つ。しかし乾いた音がしても、自分の頬は痛まなかった。


「——……申し訳、ございません……」


 静かに落ちるテオの声。


「教育がなっておりませんでした。どうか、ここは私に免じてお許し頂けませんか?」


 ゆっくりと瞼を上げれば、マリーの代わりに叩かれたテオが、騎士達に深く頭を下げている。

 そんな事をする必要は無いと言いたいが、言ってしまえば彼の厚意を無駄にする事になり、ただ見詰めるしかできない。


「見習い程度の顔で、免じて貰えると思うのか? お前はそんな大層なものなのか?」


 そっくりそのまま言葉を返してやりたいだろうに、テオは頭を下げたまま耐えている。


「おっしゃる通りです。ですが——」

「口答えできる立場なのかと聞いているんだよ!」


 髪を乱暴に掴まれ、顔を無理矢理上向きにさせられたが、それでもテオは呻き声一つ、上げなかった。


「お前も、そこの女も、随分と偉そうじゃないか。いつから騎士団の食堂は、お偉いさんの働く場所になったんだ?」

「申し訳……ござ……ぐっ!」


 拳が頬を強かに打ち、テオは衝撃のまま勢いよくテーブルにぶつかった。


「テオ!」


 マリーは慌てて駆け寄ろうとしたが、辿り着く寸前に腕を掴まれる。


「……っつ!」

「何だ? お前らできてるのか?」


 二の腕を掴む男の手に力が入り、ギリギリと痛みを与えてくる。


「全く平民はどこでもかしこでも発情しやが——」

「何の騒ぎだ?」


 涼やかな声が喧噪を貫く。

 カツカツとブーツの踵を鳴らしながら食堂に入って来るのは、赤みがかった亜麻色の髪の美丈夫。近衛連隊長・クロヴィスだ。


 近衛隊は高位の貴族の子息で埋められており、彼らは大抵、雑多な騎士団の食堂では無く、自室や宮殿の食堂を利用している。それなのに何故か出現した人に、この場にいる騎士達全員の背筋が伸びた。

 クロヴィスは切れ長の目で全体を見回し、起き上がろうとするテオと掴まれたままのマリーを見て、ピクリと眉を動かした。


「説明を」

「はっ!」


 端的な命令に、クロメールは踵を揃えて敬礼をした。


「礼儀を弁えぬ使用人を叱責しておりました」


 いけしゃあしゃあと宣う男。

 しかし、それを否定する者もいない。


「そう。では——」


 事も無げにすらりと抜かれる剣。その切っ先はクロメールの喉元へ向けられていた。


「……は? へ……?」

「女性に乱暴してはならないという、騎士として当たり前の事を理解していない貴殿の事もまた、叱責せねばなるまい?」


 目を白黒させる男に、クロヴィスは魅力的な笑みを浮かべる。


「そうだろう?」

「いや……は……そんな……」


 クロメールは青ざめてたじろぎ、傍らに居るイノーも腰が引けていた。


「しかし、貴殿が寛大な人物で、彼らを許すというのであれば、上の階級である私も倣わねばならないな」


 クロヴィスは笑みを深めた。


「さて、貴殿はどうかな?」

「許します! 彼らの無礼をゆるします!」


 おそらく見せかけの宥恕だが、それでも切っ先は下げられた。落としどころとしては充分だ。


「では、この場はこれで終わりだ。貴殿はもう食事を終えたようだし、職務に戻ると良い」

「はい!」


 剣を鞘に戻したクロヴィスが手で追い払うと、クロメールとイノーは共に転がるように食堂を出て行った。

 その背が見えなくなったのを確認して、マリーはテオに駆け寄る。


「テオ、大丈夫?」


 殴られた時に切れたのだろう、テオの口元には血が滲んでいる。頬も腫れるだろうし、冷やさなければ。

 しかし、テオはマリーを押しのけてクロヴィスへの前へ行き、頭を下げた。


「お手を煩わせたこと、謝罪いたします」

「構わない」


 クロヴィスはふわりと自身の髪を払うと、マリーへ視線を寄こす。


「彼に手当てを」


 促されたマリーは頷き、感謝の印に頭を下げてから、テオの手を引いて厨房裏に向かった。


「悪い……」


 いつもの椅子に座らせて濡れた布巾を渡してあげると、それを頬に当てたテオが呟く。


「上手く助けられなくて、悪かった」


 再び告げられる謝罪に、マリーは目をしばたかせる。


「何でテオが謝るの? 私が聞かん坊だったから事が大きくなっちゃったのに」

「自覚あったのか」

「ちょっと!」


 驚いた様子で返されて、頬を膨らませてしまう。だが、その怒りはすぐに萎んで、マリーはテオの傍らにしゃがんで、布巾を押さえるテオの手に自分の手を重ねた。


「ごめんね、テオ。巻き込んで。助けてくれて、ありがとう」

「別に……」


 テオはついと視線が逸らす。


「お前の好きなオスカル様なら、もっとかっこ良く助けられたんだろうな」

「そりゃそうよ!」


 明るく肯定する。


「だってオスカル様よ! 当然でしょ! 颯爽と現れて、さらりと助けてくれるわ!」


 ふんすっと鼻息荒く主張すれば、テオがふっと笑った。


「お前は本当にオスカル様が好きなんだな」

「もちろん! 憧れだもの!」


 即座に頷いてから、マリーはあっけらかんと告げる。


「でも、テオだって素敵よ」

「は?」


 テオがの口から間の抜けた声が出た。

 落ちた布巾を拾い、綺麗な面に畳みなおしてから、マリーはまた頬にそれを当ててやる。


「だって、私の話をちゃんと聞いてくれて、すぐにツッコミを入れてくれるなんて、テオくらいしか居ないもの」

「そこかよ!」

「そう! それよ、それ! 打てば響く、この応答! テオならツッコミ界の王になれるわ!」

「ならねぇよ!」

「えー! 目指しましょうよ! きっとかなうはずよ! 夢は!」

「そんな夢持ってない!」

「やぁね。恐れないで! ひとかけらの勇気を出しましょう!」

「勇気は別のところに使うんで、遠慮します」


 すぐさま断るテオにマリーはむくれた顔を向ける。テオも渋い顔を向けてきていて、二人はしばらく睨み合い、どちらからともなく噴き出した。


「……全く、お前には負けるよ、マリー」

「あら、どうも」


 嫌味な称賛もにこりと受け取る。


「ああ、でもね、テオ」


 マリーは首を傾げる彼の顔を覗き込む。


「さっきは本当にかっこ良かったわ」

「……あっそ」


 素っ気ない返事をしてそっぽを向いたテオの耳は赤くなっていた。







【友の会】

言わずと知れた劇団公式の会。会員になると先行抽選とかに参加できる。が、かなりのツンデレで中々デレてくれない。友情という名のチケット下さい!


【ご贔屓】

一番のファンである生徒。つまり推し。


【会】

 友の会とは別の、生徒それぞれの“私設”ファンクラブ。人によっては西と東で分かれている。


【お茶会】

公演ごとに行われる、ファンの集い。生徒さんと握手できたり、貴重な話が聞ける。ホテルの広間とかでやる。


【ガード】

並んで入り出待ちをする人々。ちゃんと指示に従わないと、生徒さんのご迷惑になります。自分からの声掛けもNGです。会に入って無いと参加は難しいかも。


【ムラ】

兵庫の本拠地。聖地。


【CSチャンネル】

数あるチャンネルの中でも屈指の高額チャンネル。過去作品の放送やら、オリジナル番組が見られる。名前の記載は控えておきます。


【死ねば良い】

ミュージカル『エリザベート』で、打ちひしがれるヒロインに黄泉の帝王が言い放つ名ゼリフ。多分愛の言葉。


【それはファラオの娘だから】

オペラのアイーダを元にしたミュージカル『王家に捧ぐ歌』でファラオの娘・アムネリスが歌う。

すごくてつよいエジプトのお姫様。


【ひとかけらの勇気】

ミュージカル『スカーレット・ピンパーネル』で歌われる名曲。

マジで良い歌なので、皆さんこぞって聞いて欲しい。聞こう! ね? ね?



お読み下さり、ありがとうございます。

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