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天才・木下くんの隣にいます。

作者:ボンボン
僕はこの春、無難に高校生になることができた。

趣味も特技もたいしたことがなければ、目立った特徴もない自分だけど、勉強だけは唯一の取り柄だと思える。
たぶん、おそらく、きっと・・・。

県内最高峰の私立 西高校に進学できたのは、恐らく運だけど、こんな僕にも運があって良かった。


『世間で天才と呼ばれる人は、どんな気持ちなんだろう?』。

凡人代表みたいな僕にとって、それは物心ついた頃からの疑問だった。

テレビで活躍するスポーツ選手や、芸能人、彼らはどんな気持ちなんだろう・・・。
それは疑問でもあり、どうしても辿り着けない位置にいる彼ら、彼女らへの憧れでもあった。


「この俺は天才です。よろしく」

入学して早々、一発目のクラス内での自己紹介。
スラリとした長身と、王子様のような整った顔立ちの彼・・・木下くんは、さも当たり前かのように言い放った。


これは、そんな僕と木下くんの・・・じゃなくて、そんな木下くんと僕の物語。
入学
2020/10/11 19:41
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