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遂に異世界へ行けてしまった。

最近沢山の異世界漫画があって、私はそれを片っ端から見ている訳ですが、最近好みの漫画にありつけなくて、いっその事自分で書いてやろうということで、趣味程度で書いてみることにしました。

あぁ、なんてことだ。


この高級そうな真っ赤な絨毯(じゅうたん)、周りを囲む鉄の塊、目の前に座るギラギラジジイ.......。

一日軽く100回は妄想していた.......



異世界に転生されることを。


--------------------------------


まずは状況を整理しよう。


私は赤松 美奈。高校2年生、

学校にいたはずだ。教室で本を読んでいたら床に大きな魔法陣が出てきて、急に視界が真っ白になったと思ったらこの広い部屋にいたわけだ。


(ほぉ。これはあれだ、

魔王討伐型だな。そして転移型か。)


美奈は異世界漫画を読み尽くしていた。最新作は決して逃さず、ありとあらゆる異世界系を見尽くした、

言わば【異世界オタク】である。


(どうせ異世界来るなら転移じゃなくて転生、

魔王討伐型じゃなくて令嬢憑依型がよかったなぁ)


なんて思っていると、王様であろう人が話し始めた。


「よく来た。異世界の者達よ」


(うわ.......テンプレすぎて笑う。)


「この国は魔王による危機に陥っている。

どうかこの国を救って欲しい。」


(生で聞ける日が来るとはね.......)


周りを見てみると、男子は状況が理解出来ているっぽいな、結構冷静である。

意外だ。クラスの男子たちは以外と異世界漫画を見ているのか.......?、


それに比べてさっきから耳に響くキンキンした声で喚いているそこの女子。これだから苦手なんだ。

リーダー格の子を中心にグループ化して、身体を寄せあって座り込んでいる。


もちろん私は孤立している状態だが、別に問題ない。

女子が苦手で、1人が好きなだけだ。


テンプレ通り、クラスみんなで協力なんて絶対御免だ。隙を見て抜け出そう。


「ステータス・オープンと言えば

自分の目の前にステータス画面が現れるはずだ。自分にしか見えないようになっている。」


実を言うと転生された直後にもしかして.......と思い、言ってみたら見事に当たった。

そんな訳でだいぶ前から自分のステータス画面が見えているわけだけど。


ほぉ、こんな感じね。


----------------


名前 赤松 美奈

性別 女

種族 人間


レベル 1


体力 200/200

魔力 1000/1000

スキル 全吸収 記憶の加護

称号 人々の上に立つ者


----------------

体力がHPで魔力はMP.......てことでいいのかな、。

かなり疑問点はある。今までの知識を踏まえて考えると、数字は低そうだけど.......みんなのを見てみないと比較が出来ないな.......。


「おっ!おれ体力5000の魔力19000あるぜ!!」


「えっおめぇ低くね?、俺なんて8500の23000だぜ?、」


「は?!俺のスキル超絶丸太切り?!ダセェ!」


そこかしこから声が聞こえる。



ちょっとまって、もしかして私、詰んでね?

なに200て。それと何、丸太なんちゃらとか言うくっそダサいスキル。


「この世界の平均は体力が200~300、魔力が800~1200くらいが一般的じゃな。

これからこの魔法水晶を使って、一人一人ステータスを見ていく。」



は?、これヤバいかんじ?、、?




基本的には一日1話、寝る前に書けたらいいなと思っています。

私自身学生の身でして、ちょうど今年受験生なので、ほんと何やってんだという感じでですが、息抜き程度に、頑張りたいと思います。

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