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チェーンババア

作者: 浜川優平

1ヶ月前くらいの時の話。

平日の学校終わって東進から帰る時は鉄西線に沿った道を通るわけよ。

ほんでもう9時すぎてるわけ。で、その鉄西線っていうのは防風林に囲まれてて車も人もそんな通らないんだよ。建物は俺の家とAEONくらいしかないわけで。


当然9時過ぎてるので通行人はいないと思うわけよ。でも、前方に人影が見えるんだよ。まぁAEONの従業員が帰るのかなぁと思っていたら、カチャカチャと音を立てて歩いてんだよ。で、すれ違うときに見て見ると身長が130センチくらいの婆さんが巨大なカバンを背負って何故か体に鎖を巻きつけてんだよ。まぁ別にその時はただの老婆だろうと思ってたから気にしなかった。

ほんで、その日の夜は暑いから部屋の窓を開けて寝ようとしてるわけ。

1時15分くらいに寝ようとしていた時、カチャーン、カチャーンと鎖の音が聞こえるんだよ。でもこれはいつも客がAEONに犬を鎖で繋ぐ場所の音だと思った。

でもよく考えると1時だしおかしいと思った瞬間にカチャ、カチャカチャ...という音がまた聞こえた。

まさかと思って窓から顔を出して見て見ると...


なんと、

さっきの婆さんがまだ歩いていたのであった...。

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