くびり
..............................
ぷちゅり
ぷちゅり
ああかなしい
四散した灰と葡萄酒がだれにくっついてどこを捲りその鋭利を捧げようと
七十五度に曲がった頸と
ひっつけた面の皮一枚
どこへ向かおうと
ぷちゅり
ぷちゅり
ああ、うれしいんだわ
そうだと言った
かつての若草色が
根からこちらを覗き口をひらく
そうね、そうするべきだわ
適当に飼いならした猫のようなものと
糸瓜の種だけ
それと閃光
ぷちゅり
ぷちゅり
..............................
ぷちゅり
ぷちゅり
ああかなしい
四散した灰と葡萄酒がだれにくっついてどこを捲りその鋭利を捧げようと
七十五度に曲がった頸と
ひっつけた面の皮一枚
どこへ向かおうと
ぷちゅり
ぷちゅり
ああ、うれしいんだわ
そうだと言った
かつての若草色が
根からこちらを覗き口をひらく
そうね、そうするべきだわ
適当に飼いならした猫のようなものと
糸瓜の種だけ
それと閃光
ぷちゅり
ぷちゅり
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