魅夏の師匠紹介
注意
・魅夏が大変なことになります
・魅夏が人間離れしてます
・旧作キャラが出ますが口調とキャラとか違う可能性がありますがツッコミを入れないでください
・グダグダな上に説明不足だけど許してね
「なあ、魅夏の師匠ってどんな人なんだ?」
「特徴としては全員人間離れしてる」
「なんか私以上にすごそうだな…」
まあね、あの人達の所でよく生きてたと思うよ
「それよりさ、新しい魔法薬は出来そうなの?」
「大丈夫だぜ、今度は上手く……ゲッ」
ゲッってなによゲッて、まさかまた失敗したんじゃ
ってしてるよねどうみても、グツグツ言ってるし紫の煙出してるしもう限界だし
爆発する前に避難しとこ、確かあの人が言ってた転送魔法ってこれで良かったっけ?
「ちょっと待て、なんで魅夏がそんな魔法つかえ…って消えやがった、残ったのは爆発寸前の魔法薬と私だけか」
☆ ☆ ☆
「ただいま~、見事に散らかったね。また掃除頑張って」
「あのなあ、爆発する前に逃げたのはいいとして……ってなんで魅夏があんなの使えるんだよ!!! あんなの絶好調のパチュリークラスじゃねえと使えないんだぜ!!?」
「色んな人に教わったからそれで」
「やっぱ師匠って1人じゃないのかよ…」
まあね、時にコスプレ大会が始まったり、時に鎌を避けたり、時に命をかけた鬼ごっこが始まったり、瞬発力を鍛えなさいとか言われて短剣避けたり、神様(と呼ばれてたハズ)には娘の話を聞かされたり
色々されてたなあ、どうしてあの時能力に気が付かなかったのか疑問に思うよ
「というか本当に私を越えてるよな? 妹なのに」
「まあそれは色々あるんじゃない、私の場合は周りが以上過ぎたし…」
「どういう風にだ?」
「鎌を持った門番に忘れっぽい魔法使いに短剣を投げるメイドに世界を造り上げたとかいう人」
あ引いてる、やっぱり聞くだけじゃそうなるよね
多分当事者以外は「有り得ない」と口を揃えるだろうし、というか信じる人物っているの
「すげえな……まるで化け物ハウスだぜ」
「ええそうね、化け物ハウスね…数人私の知り合いがいるんだけど、ねえ魔理沙?」
「アリス!? どうやって入ってきた!!」
普通に玄関から入ってたよ、ノックして「入るわよ~」って言ってたじゃん
一つの事に集中しすぎるのはどうかと思うよ私は
「でどういう意味だぜ? アリスの知り合いが混ざってるって、それとこいつは私の可愛い妹の魅夏だぜ」
「来れば分かるわよ…本当に魔理沙の妹なの? 魔界生まれじゃないわよね?」
「魔界出身の人なんだ、だいたい私を見て魔力関係聞くよね」
「はぁ~~、取り敢えずついて来なさい。どうせ魔理沙も知りたいんでしょ?」
見て分かるでしょ、既に箒片手にもう準備万端だし
溜め息付きながらこっちを見ないで、私は胃薬とお友達になりつつあるから
そしてまずは魔界からなんだ、まあいいけどさ
☆ ☆ ☆
「着いたわよ、後魔理沙はこれ飲んどきなさい。魔界の瘴気に当てられても知らないわよ」
「あぁ分かったぜ…んぐ、でも魅夏は平気なのか?」
「別に、多分能力が勝手に働いてるんでしょ」
「そっかなら良かったぜ」
とりあえず先に進もうか、姉ちゃんの手を縄で縛り上げてから
でないと勝手に物を盗みそうだしね、お願いだから大人しくしててちょうだい
これ以上胃薬を使わせないで
「さて、まずは神綺に挨拶に行こうか」
「あんた、姉を縛り上げてよく言えるわね…まあ良いや行きましょうか」
知り合いが妹に手を縛り上げて連れ回されてるってのはどういう心境なんだろうか、また今度聞いてみようか
とかなんとか色々考えてたら着いたよ、この奥行った瞬間短剣が…みたいになりそうだね
「行くわよ…」
「くせ者!!」
「よっ、と…酷い挨拶の仕方をどうもありがとう、夢子さん」
アリスが先に行って私が入ろうとした瞬間に短剣が飛んできた、自前に連絡もしてなかったから仕方ないと言えば仕方ないけどさ短剣五本はやり過ぎだと思うよ
姉ちゃんなんて避けた後石になってるし
「って、あなたでしたか。これは失礼しました」
「もう少し柔らかくても良いのよ夢子ちゃん…ってアリスちゃん!? アリスちゃんなのね、やっとお母さんに会いに来てくれたのね!! 嬉しいわ~」
「親子だったんだ…まあ仲良くしときなよ、私は夢子さんと話したいことが色々あるし」
「ちょ、待ちなさい!! というかお願い待ってえぇぇぇぇ!!!」
アリスが叫んでるけど無視さっさと隣に扉があるからそこに入ろう、夢子が焦ってる上に入っちゃ…みたいな事を言ってるけど無視
「……人の話って聞く物だね」
「だから言ったのに…//」
可愛らしいぬいぐるみがベッドに散乱してた、しかも壁には短剣がたくさん飾られてるし
誰の部屋か予想がついたよ、完全に夢子だね
「とりあえず入ろっか、とその前に…」
「短剣を取ってどうするk「刺さっても恨まないでね姉ちゃん」ってちょっとぉ!? なにやってんのあんた!!」
「うわアブね!! 後一歩遅れてたら死んでたぜ…」
チッ……とりあえず起きたから良いか、あのまま刺さったら神綺にオカズとして渡してあげようかと思ってたけど
「まともな起こし方はなかったのかよ…」
「起こした瞬間抱き着くから痛い起こし方を選んだ、大丈夫痛みは一瞬だから」
「…泣いて良いか? 良いよな、妹に殺されかけるなんて前代未聞だぜ?」
「泣けば? 私が見下してあげるから」
「うおぉぉぉぉぉぉ!!!!」
壁に頭を打ち付けてるバカがいます、誰か助けてあげてください
だんだん頭から血が出てきてるんだけど、見てて可哀想になるよ
って夢子が止めに入ったわ、さすがに部屋を汚されるのは勘弁って説明酷くない?
「泣いても見下さないから」ってさ、確かに見下さないけどそれで止める姉ちゃんもどうかしてると思うよ
「とりあえず血を拭いてください」
「魅夏に見下されたかった…」
「さっさと動けダメ姉」
「はい」
やっぱりダメだわこの姉、霊夢が姉の方がまだ良かったかも
姉ちゃんが頭の血を拭いた後壁の血を始末してるから私は夢子と話したいこと話そうか、色々あるし
「でさ、久しぶりに短剣振らせてくれる?」
「はい、的はあそこよ」
「中心に当たるかなっ、と」
…見事、中心に当たるどころか二つに割れたよ
夢子が「また…」みたいなこと言ってるし、こっちだって驚いたよ
そこまで投げてないのに毎回割れるなんてさ、これも能力が作用してるのかなぁ
純粋に急所を貫くっていう、意識してれば多分貫かないでしょ
「他にも聞きたいことあるんじゃないですか、あの二人のこととか」
「わかってるじゃん、で居場所は?……って後ろか」
なんか今にも殺せそうなものが飛んで来そう、まあ少しだけ相手してあげよっか
師弟対決といこうかね…
「なにも考えるな、なんてことは人には出来ない。けど、純粋さを忘れずにいたら違う…だっけ?」
「見事見事、私達が教えた事をしっかり覚えててくれたのね。ただの弱い人間の癖に」
相変わらず強気な発言なことで、しかも挑発してるし
でも私が普通とは少し離れてるの知ってるからあまり意味ないって分かってるだろうね
「魔界の挨拶の仕方ってこうなのか?」
「「違うから」」
「その魔法使いが魅夏の姉ね…弱そ」
「カッチーン、マスタースパーk「次行くよ次」ちょっ、待ってくれよ魅夏!!」
なんでマイ一緒じゃなかったんだろ、ユキ一人だから猫被り状態じゃなかったし
今度マイに会ったら短剣でも投げよう、八つ当たりじゃなくて猫被らせとけって意味で
「次はどこに行くんだ?」
「夢幻館」
「また妙なところに」
妙って、確かに妙なところではあるけどさ
でも住人はまともだと思うよ、変態とかいないし
☆ ☆ ☆
「とりあえず通して」
「いやいやそうフレンドリーに言われても誰も通すなって……どどどどうぞ」
やっぱり水は苦手なんだ、まあ本気で通るなと言われたら水をぶっかける気だったけど
というかなんで制服? 確か外で学業を学ぶ時の服装だよね、なんか嫌な予感がしてきた
「早く行こうぜ魅夏」
「ハイハイ、あまりはしゃぎ過ぎると悪魔に殺されるよ」
「悪魔…いるのか」
顔が引き釣ってるよ、まあ仕方ないか
だっていざ進もうとしたら悪魔がいるとか言われたら嫌になるよね、だが私は謝らない
「いらっしゃ~い」
「また店変えたの? 相変わらずだね、というかよくこんな場所来れたね」
「なんかこうふらふら~として、ほえ~ってしてたらいつの間にか来てたの」
よくわからん、でもこれがこの人だしね
ユキとマイには黒魔術と白魔術教えてもらったし、このふわふわとした少女エレンには扱い方だったっけ
魔法も科学も範疇って言ってたっけ、これを姉ちゃんに言ったら絶対驚かれるだろうね
「それで調子はどう~、制御出来なかったりしてない~」
「大丈夫よ、師匠は私のこと忘れたりしてないの?」
「大丈夫よ~、弟子の名前ぐらい覚えるわよ魅夏ちゃん」
「そりゃ良かった、それじゃ私達はもう少し先に行くから」
「バイバーイ」
あの性格だから長く生きれてるんだろうね、あれも純粋の一つなのかな
多分彼女と付き合おうとしたら印象に残るようなことをしなきゃダメだろうね、私は魔法を爆発させたりしてたから
いや魔法は魔力を集めてコントロールするだけど、魔術は地水火風の妖精やら精霊の力を少し借りて更に魔力を流してコントロールとか難しすぎるよ
それを四年で使えるようになった私を誰か褒めて…という風なことを考えてたら着いたよ、夢幻館
「あなたは、あの二人のお弟子さんですよね? 隣にいるのは…」
「あら、魔理沙じゃない。どうしたのよこんなところに来て」
「ゲッ、幽香」
知り合いなんだ、だったら話が早いね
「まあ魔理沙はどうでも良いわ、今はこの娘ね。あなた、夢月と幻月とエリーの弟子よね?」
「そうだけど?」
「少し私と遊ばない?…手が早いわね」
「短剣と鎌の扱いは心得てるからね、それに魔術だってそれなりにはね」
この人、幽香が言い終わると同時に短剣を首に突き付ける
多分私のことを試そうとしてるんだと思う、あの二人の弟子を名乗るんならそれなりに度胸とか覚悟ないとダメってことだろうし
「み、魅夏お前こいつがどんな奴か知ってるのか? こいつは弱者をいたぶって楽しむ最悪な妖怪だぜ」
「幽香様? お願いですから流血沙汰はご勘弁ですよ?」
「大丈夫よ、それに久しぶりに会ったわ。本気で殺しにかかる人間を、さっきの目……殺意が籠ってたわよ、今はやる気の無さがみじみ出てるわね」
「私は霧雨魅夏、能力は純粋を操る程度だって」
「ということはさっき純粋に私を殺そうとしたのね、確かに魔界の住人や此処の住人が貴女を気に入る訳だわ」
凄い納得の仕方、なんで私ってそう気に入られやすいんだろ
しかも妙な人ばかりにさ、別に普段と変わらない対応してるのに
「それより中に入らないのかしら?」
「入るよ、姉ちゃんはどうするの?」
「もちろん入るぜ」
という訳で姉ちゃんが怯えながら一緒に中に入って来ました、妹の手を握る姉ってどうなんだろうか
情けない以上に何かを失ったんじゃない、姉としての威厳とか色々
そんなことを考えてたら悪魔姉妹のいる部屋に着いた、けど入りたくない
「部屋の前に立ってるの誰?…ってちょうど良い獲物が」
「幻月さん、あなたは手にメイド服なんて持って何をする気ですか」
「手伝うぜ、姉として見過ごせないからな」
しまった、同じような姉だった
妹にコスプレさせるシスコンなんて会わせるんじゃなかった、とりあえず逃げよう
転送の魔術は…
「させないわ、もししたら師匠勢揃いで押し掛けるわよ」
なんてことだろ、逃げ道が塞がれちゃったよ
魔法に適当な術式組み込んだら出来た転送魔法が使えないんじゃ逃げることは無理だし、というか夢月ヘルプ助けて
「諦めてください、それが運命です」ってアイコンタクト送らないでよ、さすがに嫌になるよこれは
「さーて」
「レッツ」
「「着せ替えターイム」」
残念、私の冒険はここで終わってしまった
☆ ☆ ☆
「似合ってるぜ魅夏」
「夢月並に似合ってるわよ」
「嬉しくない」
無理矢理人にメイド服着せといて何を、しかも黒色のニーソックスまで履かした上にスカートの丈短いし猫耳はつけるしこの二人は自重という言葉を知らないのだろうか、もう少し本人の意見をきいてよ
「大変だね…」
「夢月もね、同じような姉を持って苦労してるよ」
「「はぁ~」」
なんとなく自分と夢月って似てると思う、姉で苦労してるとことかさ
それに今の服装、夢月は白で私は黒
色々おかしいと思うよ
「さてと次だぜ魅夏…」
「手に持ってるそれってくるみが着てた…」
「正解だぜ、さあ脱げ!! 嫌なら私が無理矢理脱がして犯す!!!」
「おかしい! それはおかしいよ!! 色々とおかしいってちょっとスカートの中に手を突っ込まないで!! ん…ってどこ触ってるの姉ちゃん!? そこはダメだって本当に、というかもう着替えさすとかそういう問題じゃなくなって来てるし!!!? 夢月助けて! 本当にヤバい犯される!!!」
「楽しそうだからこのまま見とくね」
夢月うぅぅぅぅぅ!!! 楽しそうとかそういう次元越えてるから!? 目の前で近親○姦行われそうになってるから、幻月あんたはカメラとか持たないでっていうかなんで持ってんの!!
姉ちゃんはスカートの中に顔を突っ込まないで、鼻息が当たってる当たってる!!!
「舐めて良いか魅夏? 良いよな」
「良・い・わ・け・あ・る・か!!!」
発狂使う、悪いけど限界
ちょっとこの姉本気でフルボッコにしてくる、大丈夫死なない程度に抑えるから
それに弾幕放つだけだから、決して短剣投げたり鎌で斬りかかったりしないから
だから安心して悲鳴を上げて泣き叫んでよ・・・・魔理沙姉ちゃん
「魅夏?…大丈夫か?」
「大丈夫だよ、ちょっと弾幕ごっこに付き合ってよ」
「それぐらいなら構わないZ…」
そりゃ言葉を失うよね、だって今から行われることが分かったんだから
せいぜい無駄な足掻きを見せてよ、そして自分がしでかした事を悔い改めてね
それじゃ始めようか、弾幕ごっこという名の処刑を
全方位超高速ばらまき弾発車
「ちょま! こんなの反射神経ってレベルじゃないぜ!!」
「私がやった修行はこの中に短剣が飛んで来てたから、投げてあげようか?」
「や、やめて! ほし! いぜ!」
頑張って避けてる避けてる、けど残念ながらこっから私オリジナルだからアウトだね
「弾がゆっくりになったってことは…」
「あれが来るんだね…」
「え、いったい何が来るんだぜ?」
スピードアップ、発狂弾幕のスピードを一時的に下げていきなり元に戻すしかも弾の数は増やしてね
鬼畜弾幕です、でもちゃんと逃げ道は作ってるよ
ただし下がってる時に移動しないと無意味だけどね、ほらほら体力尽きたら終わらすから頑張って避けなよ~姉ちゃん
「ギブ…もう無理だぜ」
「チッ……んじゃ仕方ないね」
「「今舌打ちしなかった?」」
してないしてない、私は普通の魔法使いだから
そんな姉を苛めて楽しむなんてことはないよ
「それじゃ次が最後かな、ほら姉ちゃん行くよ。それじゃね、夢月に幻月」
「待ってくれよ魅夏~」
「「また来てね~…いつ着替えたんだろうか?」」
☆ ☆ ☆
「なぁ、ここって竹林だよな?」
「そうだけど? 最後は弓の師匠だし」
「魔法に短剣に鎌に弓、魔法剣士名乗った方が良いかも知れないぜ」
師匠達が教えて来たんだから仕方ないじゃん、それに集中の仕方とかも教わってたし
っと着いた着いた
「やっぱここなんだな…」
「弓って言ったらね、師匠~いる~?」
「永琳ならもうすぐ帰って来るから中で待ってなさ~い!」
という返事が帰って来たから中で待ってよっか、姉ちゃんはさっきのダメージがあるのか少しゆっくり歩いてるよ
情けない、私だったらもう少し頑張れるよ
口に出したら無茶してまで頑張りそうだから言わないけどね
「やっぱり魅夏だったのね、しかもオマケ付き」
「オマケとは酷いぜ、私は魅夏の姉なんだからいるのは当たり前だぜ」
「貴方には勿体ない妹よ、家事炊事は出来るし人付き合いはどこかの巫女並だけど」
それは褒めてるの貶してるのどっち、前者は褒めてるけど後者は貶してるようにしか聞こえないんだけど
「魅夏の能力は純粋を操る程度なんだから当たり前だぜ、いざとなれば月のニート姫ぐらい簡単に倒せるぜ」
「なんですって! 挑発してるなら買うわよ、そしてギッタンギッタンにしてやるわ」
まずは二人とも落ち着こうか、でないと弓放つよ?
「今なら五十パーセントオフで売ってやるぜ」
「買ってやろうじゃない、今すぐ表に出なさい!!」
「後で後悔しても知らないぜ」
ヒュッヒュヒュ、矢が三本飛びました
厳密には六本だけど、私が姉ちゃんに放って師匠が輝夜に放った
「少しは大人しく」
「出来ないのかしら?」
「姉ちゃん/姫様?」
「「すいませんでした」」
二人が土下座して謝ったよ、後で霊夢に教えようかな
まあ別にいっか、どうせ自爆しそうだし
適当にからかってたらポロっと言っちゃうしね、私にとってはどうでも良いけど
「相変わらずの腕ね、顔の真横に放つなんて危なっかしくて私でも出来ないわ」
「やってるじゃん、顔の真横におもいっきり刺さってるよ」
「姫様は不老不死だから刺さっても大丈夫よ、魔理沙はただの人間だから刺さったらアウトよ」
それぐらい意識してたら簡単にできるよ、優曇華曰く「普通出来ませんよ・・・」らしいけど
私は自分のことおかしいとも思ってもないんだけどなぁ
「それで今日は何しにって魔理沙がいることでだいたい理解出来るわ、あなたの師を紹介しに回ってたのね」
「そ、で永琳が最後」
「私が最後っていうのが少し気に食わないけど、あなたの師を考えたら当たり前よね」
「魔界やら夢幻館やら連れて行かれたぜ…」
輝夜の顔が「うわぁ…」みたいな顔になったよ、そりゃそうだろうね
魔界なんて普通の人間が行くところじゃないし、夢幻館みたいな場所に足を運ぶバカもいないしね
「聞けば聞くほどあなたが人間とは思えなくなるわ、というより魔理沙の妹と思えないわ」
「魅夏はちゃんとした私の妹だぜ!!」
「はいはい、わかったから」
なにかと妹だぜ妹だぜって恥ずかしくないのこの姉は、聞いてるこっちが恥ずかしくなるよ本当に
それに永琳も何気に酷いこと言ってるし、一応人間だよ私
「ところで弓とかいったいどこから出してるんだぜ?」
「ああそれはこういう風に…っとわかった?」
「魔術側だよな?」
そうだけど、何か問題ある?
ちなみにどうやって出してるかと、魔力を形に出しただけ
普段は自分の力になってるけど出そうと思えば形になって出てくるっていう訳、説明下手でごめんね
「彼女の魔力の濃度が高いのも関係してるわ、普通の人間がやろうと思えば確実に五年以上はかかるわ。制御から物質の固定化、更にはコントロールまでしなくちゃいけないしね」
「これも純粋か、よく分かったぜ。私には無理だと…ont」
膝をついて落ち込んでる姉ちゃんは放っておいて帰ろうかな、もうやることないし
「暇なら少し付き合いなさいよ、最近妹紅が相手してくれなくて暇なのよ」
「まあいいよ、どうせゲームだろし」
「そう決まれば早速まりパやるわよ!!」
足早いなあ、さっきまで「ひ~ま~」とか言いながら寝転がって足をパタパタさせてたのに
まあ元気なのは良いけどさ、それじゃさっさと輝夜の部屋に向かおうか
遅くなったら五月蝿いし
「は~や~く~」
「はいはい、今行くから」
魅夏が武器を出す時のイメージはTOAのジェイドです、分からない人はググってね
魅夏のチート具合が半端ないなしかし、魔術と魔法使える上に遠近両方の武器使えるとか…
あとこれは勝手な解釈ですが、魔界は魔力の濃度が濃い場所だと考えてます
ですからアリスが魅夏を見て魔界人だと思ったりしたんです
それと魔術も勝手な解釈です
発狂弾幕はキレた時にしか使いません、今回は魔理沙がアホなことをしたからです
魅夏のキャラがいきなり壊れたよ、しかも師匠sからは人間として見られてないし
でも仕方ないよね、人間離れしてるんだから
あと輝夜と魅夏は友達みたいな感じです、ニート姫じゃなくてやることは先にやって暇になっちゃうタイプの子だからね?
だからニートネタを期待しても無駄だよ!
ということで今回はここまで、最後まで読んでくださりありがとうございます
ではまた次回にて~