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第十五話


 【15】



 気がつくと彼はいつものソファの上にいた。いつものように裸足のまま、窓を背にして、長い脚をおりまげて座っていた。

 しばらくの間、ここがどこだか思い出せなかった。そのあいだは呆けて、口も半開きのままだった。やがて網膜が再びはっきりと像を結びはじめ、ここがいつものアパルトマンのいつもの部屋、デルミナヨ通り七番地のあの部屋だとわかってから、彼はようやく自分が息を止めていたことに気づいたのだ。

「――君も見たろうね、ミシェル・ルグラン?」

 頭を振りながら呟くと、すぐ横から返事があった。「ああ見たよ、クインシー・ロレンス」

 彼らはお互いにいつも通りの呼び方をした。ミシェルは窓際に立って、なにかとても疲れた人のように、顔の右半分を大きな手で覆っていた。そして「なんてこった」と、小さく呟いた。

「おぼえている。たしかにそんなことがあったんだ。でも、もうずいぶん前のことだよ――一年か、それくらいだ。もっと近ごろのことだったかな? どうだったろうか。ドロシー・ソレイユ、そうだ、そうだった、そんな名前だった……」

「ドロシー・ソレイユだ。僕があの孔雀の置物をあげたんだよ」

 間違えるものか? もちろん間違えたりしない。彼はよくおぼえている。街角の、名前も知らない雑貨屋の、名前も知らない店主から買ったのだ。おぼえている。たまたま店先を通りがかったら、ショーウィンドウの中から実にすてきな蒼い瞳でこちらを見ていたものだから、つい挨拶をしたくなったのだ。羽根にたくさん色ガラスがくっついて、それはそれは綺麗だった。どこか遠い国から来たのかもしれない。でもそれほど高くはなかった。きっと、ちょっとしたおもちゃなのだ。居間や応接間に置いとくようなものでなく、たとえば子供部屋の窓際に、あるいは本棚の横に、つつましく置いておくのがちょうどいいような、そんな種類のものなのだ。

 ミシェルはなんといったっけ? 確か一緒にいて、彼がその孔雀を買ったとき、横から口を出してさらに四スーばかりまけさせたのだ。彼はたぶん呆れていた。それから実にはっきりと、ずけずけした様子で、貧乏な奴にかぎって金の遣い方をわかっちゃいないと続いたものだ。違ったかもしれないが、確かそんなようなことだ。彼はこういった、ちょっとした他愛のないものにそれほど興味を示さない。クインシーががらくた好きであるように、ミシェルはがらくたではないものが好きだ。

 おぼえている、ああ、確かに! あの雨宿りの日、あの小さな窓から顔を出した女の子に、ほんのお礼のつもりで……それほど深刻に考えなかった。なんてこった? クインシー・ロレンスは寂しい気持ちになった。次に彼女の家を訪ねるのがいつになるだろうかなんて、あれから一度だって考えたことはなかったのだ。

 ドロシー・ソレイユ。確かにあの子だ。彼はおぼえている。たとい彼の頭がおぼえてないと言ったって、彼の目と、彼の心臓がおぼえている。

 クインシーは目を閉じた。「僕はなんてひどいやつだ。これまであの子のことを思い出しさえしなかったんだ。そうだね、ミシェル」

 ミシェルは返事をしなかった。その代わりに長い沈黙があった。二人は黙りこくったまま、雨の音を――そうだ、雨が降っているのだ――聞いていた。沈黙は水を含んだ綿のように重かった。

「それにしてもこれはいったいどういうことだろう!」

 その沈黙の中ほどで、たまりかねてクインシーがささやいた。

「どうやら僕と君は同じ夢を見ていたと考えるほかあるまい」

 やがて、いくぶん感情のない声で、窓の下をながめたまま、ミシェルがついに言った。「そんな馬鹿馬鹿しいことがあるものかと――思うけれど――僕と君は双子でも何でもないんだから……そりゃあ、ただの幼馴染さ。僕は君がくそやかましい仔犬だったころからきみの世話を焼いてきたし、そういう意味では、僕らの精神的なつながりってやつは少しばかり他人よりも多くの意味を持っているのかもしれないが――だからって僕と君の脳ミソがどこかでつながっているだなんて想像するのは、いかにもぞっとしないようで僕はごめんだ。きっと世の中には、不思議なことがいくつもあるというから、その一つにたまたまぶちあたったのかもしれない。夢ってのはなかなか研究しづらいものだそうだ。誰かと誰かがひょっとして同じ夢を見るってことがないと言いきった学者がもしもいないとすりゃ、それはひょっとしたらありうるってことなのさ。だが問題は――実にくそったれな問題はだ、ないってことを言いきるのは、あるってことを百も言いきるより面倒だってことで……」

 そこで彼のせりふは途切れてしまう。彼はなにか、とても苦いものを喉の奥に思い切って飲み下すように顔をゆがめる。いやな気分だと顔に書いてある。ひどい言葉遣いをしたことか? それも理由のうちのいくらかではあるかもしれない。だが全部ではない。残りは? 残りは彼の目の端に、深い憐憫のもたらすわずかな震えとなって表れている。

「僕はひどいやつだ。そうだね、ミシェル・ルグラン」

 クインシーがくりかえした。彼はほとんどミシェルの話を聞いていなかった。ミシェルはすぐにそれを打ち消すように、「夢だよ」と言ったが、彼の声色は沈んでいた。クインシーが返事をしないので、もう一度彼は言った。

「夢だよ、ロレンス。信じられないほど後味のよくない夢を見ることだって、たまにはあるのさ。百回のうち百回成功することがもしあったとしても、千回のうち千回というわけにはなかなかいかないもの。君は、僕らが一生のうちにどれだけ眠って起きてを繰り返すと思っているのやら! なんにだって不良品てのは混じってるんだ……神様が毎晩山ほども風船を用意してるとして、そこからうんとひどいのを二人そろって引き当てたのさ、たぶんね」

 ミシェルは饒舌になっていた。彼にしてはずいぶんとめずらしいことだ。彼はいかにもこの美しい国に生まれ育った人間らしく、優雅に身ぶり手ぶりをしながら話したが、長いせりふをすっかり言い終ってしまうと、そのままほんのちょっと考え込むようにした。そしてから、いかにもつまらなさそうに、両手を下ろしてしまった。それから疲れたようにこう言った。

「ねえ夢だよ、クインシー・ロレンス。きっと僕らは心のどこかで彼女に悪いと思っていたのかもしれない――あの後、一度だって彼女の家を訪ねてやらなかったから――とくに君は義理がたいからな! そういう気持ちが見せた夢さ。げんに、僕らはこうして醒めちまったじゃないか。終わったんだよ」

「でもおぼえているんだよ」

 クインシーはくいさがった。ミシェルの言うことにふだんあまり反論したがらない彼が、今はなかなか引き下がらない。

「僕だっておぼえているさ」

「ねえ、ミシェル。僕らはあの子にひどいことをしたと思うかい?」

 ミシェルはほんのちょっとだけ目玉をうごかしてどこかを見た。

「いいや」

「“ノン”?」

「だってそうだろう。しいて何がいけなかったか探すとしたら、たぶん……僕らが大人で、あの子が子供だってことさ」

 それからまた二人して黙った。今度は一分か、そのくらいの沈黙だった。こんな表現がもし許されるなら、それはたいへんに雄弁な沈黙というべきだった。お互いの声なき声が行き交っていた。沈黙が雄弁であるはずがあろうかなどともし指摘をされるのなら、こう言い換えてもいい、それは血の通った沈黙だった。その静けさの中で、クインシーはミシェルの言葉の意味を考えていた。

 ミシェルは長いこと黙っていた。クインシーも黙っていたが、とりわけミシェルが黙っていた。彼はそれから、ついに窓枠に背を向けた。外は雨が降っている。それでも灰色の雲を透き通して陽射しがいくらか届いているので、ミシェルの顔はすっかり逆光だった。クインシーは静かにうかがってみたが、彼がいまどんな表情をしているのかほとんどわからなかった。それでしかたなく、その間ずっと指をぐるぐるさせながら、ミシェルの言葉を咀嚼しつづけていた。

 そうしながらふと床を見やった。描きかけの絵がある。べったりとした絵の具の塊だ。誰がやったのか? もちろん自分たるクインシー・ロレンスである。ミシェルはこれを不合理で理不尽なロレンスと呼んで少しばかり嫌悪している。クインシーはそれがよくわかる。潔癖なミシェル・ルグランにとって、同居人が並はずれてだらしないことも、快適でなければならない部屋の床に絵の具が山ほど塗りたくられているなんてことも、もちろん許せないに違いないからだ。不合理なのは何故イーゼルもカンバスもあるのにわざわざ床にぶちまけなけりゃならないのかってことで、理不尽なのはミシェルがそれを我慢せざるをえないことだそうだ。彼は人差し指までたててクインシーにそれを説いたが、当のクインシーがあまり真面目に聞かないので、そのうちがみがみ言わなくなった。そのほうがミシェルのためにもいいようだ。

 クインシーは、おやと思った。僕はいったい何を描いていたんだったかな?

 作者たる自分の目から見ても、それは今、不規則でまとまりのない色の洪水にしか思われなかった。そこから拾い出されるべきものが見えなかった。青、緑、黄色、だいだい、桃色、赤、白、緑、赤、黄色、緑、実にひどい! なんてやかましい色の洪水だろう。僕はいったい何を描いていたのだろ?

 クインシーが何も言わないので、ミシェルが少しばかりため息をつくのが聞こえた。「君の寝ざめの悪いのには日頃からうんざりしてるんだ。夢だよ、ロレンス、なんなら声に出して僕の後に繰り返してみたらどうだい。夢だよ。その証拠に、僕らはもう忘れかけてるじゃないか」

 忘れるだって? 

 クインシーは、そんなことはないとミシェルに示すためによく思い返そうとしてみた。ついさっきまで見ていた夢だ。みんなおぼえている。ところが、それは思い出そうとすればするほどに、いつの間にか手ごたえのないものに変わっていた。夢を見た後に確かに似ていた。夢の後がいつもそうであるように、あっという間に薄れてゆくのだった。クインシーはさまよった。静かな混乱がはじまった。ずいぶん長い夢だった――いや、それとも、ちょっとした昼寝だったろうか? さっぱりおぼえていないのだ。ミシェル・ルグランは夢だという。夢! 僕らはいつ眠ったのだ? このソファの上で?

 何も思い返せない。ぼやけはじめた記憶のなかの、ドロシー・ソレイユという少女の印象だけがまだはっきりと頭の底とでもいうべきところにへばりついている。だが彼は、そのぼんやりとした記憶と対照的に、頭の反対側で何かがはっきりしてくるのを感じていた。彼はソファを見下ろした。そうだ――僕らはいつ眠ったんだ、今はいつなんだ、何日の、何時? 夢から覚めたのだとしたら、どうしてまだこんなにも、僕には何もかも曖昧に見えるのだ?

「どんなにいやな夢だって忘れることができるんだ。さあ、僕らは少し寝すぎたみたいだ。これから軽く食事をして、イヴのところにでも出掛けるとしよう。どうだい?」

 と、ミシェルがいくらか調子を変えて言った。

「イヴのところへ?」

「君がそうしたきゃ、どこか別のところでもいい。つまり――気分を変えるのはどうだいって言いたかったんだ」

 そう言ってミシェルは肩をすくめ、小さい声で、少し迷いがちに、「悪い夢を見た後はそうするのがいい……たぶん」と続けた。

 クインシーは「そうだね」と言った。

 彼はソファから降りた。なんだか知らないが足がいやに痺れていた。それに、なんだろう? 手に違和感がある。彼は自分の手を見つめる。すると手のひらにほんの少し、まめができていた。絵筆のせいで指のつけ根にできたたことは違う。はて――僕は何かしたっけな? 寝ている間に? 彼はちょっと笑って考えた。まるでハシゴでも一生懸命に登りましたってところじゃないか。まさか!

 クインシーは首をかしげた。ついでにちょっと窓の外を見た。なんのことはない、ただ、出掛けるのなら空もようを見たかったからだ。どうやら雨が降ってるみたいだが、うっすら陽射しのあるところを見ると、もうすぐ晴れるのかもしれない。だったら実にいいんだが!

 ミシェルは肩を鳴らしながらキッチンへ向かっていった。クインシーは窓の外に首を向け、そこで、ぽかんと口をあけた。ミシェルがキッチンから呼ぶ声がする。クインシーは窓をあけ放つ。

「ロレンス、きみ、何か――」

「ミシェル、ミシェル・ルグラン!」

 クインシーの声の勝ちだった。ミシェルは肩をすくめ、やれやれといった様子で戻ってきた。クインシーは、彼によく見えるように体をずらしながら、窓の外を指さした。今度はミシェルがぽかんと口をあけた。

 クインシーが指差した空を、七色の魚が泳いでいる。

「――なんてこった」

 そのままでミシェルが呟いた。「僕らはまだ?」

 クインシーが声をはずませる。「そうだよ、ミシェル!」

「夢を見てたのは僕らじゃないのかい?」

 ミシェルの顔に疑念と確信が半々でうかぶ。クインシーは丁寧にさけぶ。

「ようやくわかった。すべてわかったよ。これはドロシー・ソレイユの夢なんだ。僕らはまだ中にいるんだよ!」


 ***


 道をおぼえていたのはミシェルでなくてクインシーのほうだった。

 これがこの二人には実にめずらしいことであったことを念のため述べておこう。ミシェルでなくてクインシーが先導することは、この二人の長いつきあいのなかでも初めてか、多くても二度目のことだった。だがクインシー・ロレンスの行動は早かった。

 彼は外套も着ずに雨の中に飛び出した。少し遅れてミシェルが飛び出した(彼はもちろんふたりぶんの外套をもっていた)。二人はショコラとマゼンタに彩られたデルミナヨ通りを抜け、いつも焼きたてのパンの香りのするサン=ピュクス通りを抜け、骨董屋をまがった。ローアンヌ大橋でキリンとすれ違った。キリンはどこかへ行くところみたいだった。つややかなシルクハットをかぶって、ごじまんの蝶ネクタイを胸元にかざって、とても素敵だった。クインシーはキリンを指さし、「ほら!」とミシェルに向かって言った。ミシェルはよそ見しないで走るよう手振りで彼に示した。

 それから印象的なことが一つあった。イヴが橋のたもとに立っていた。彼女は二人に気がつくと、にっこり笑って手を振ってきた。クインシーが「何をしてるんだい?」と言うと、彼女は「なにも」と答えた。クインシーが「傘はどうしたんだい」とまた尋ねると、もういらない、と答えた。それだけのことだった。

 それからいくつかの通りを抜け、いくつかの角を曲がった。やがて、見おぼえのある建物が見えてきた。見覚えのある雨どいの、りっぱな窓が見えてきた。ドロシー・ソレイユの窓だ。

 ふたりは玄関に立ち、息をおちつかせ、髪や肩の雨つぶを払った。そうしてからクインシーが呼びりんを鳴らした。ちょっと待ったが、一度目はなにも返ってこなかったので、もう一度、こんどは心持ゆっくりと鳴らした。

 やがて扉の向こうから足音が聞こえてくる。軽い音だ。ずいぶんと軽い。二人はじっと待つ。永遠か一瞬か、そのどちらかのあいだの貴重な一拍をおいて、ドアが開く。

 ――ああ、エリザベス、エリザベス! 我らのリズ! 大きな扉をいっしょうけんめいに押しあけたのは、真っ赤になった青い目に涙をいっぱいにためて、ばら色の頬をした、天使のように愛らしいリズだった。彼女はあふれてくる涙をふこうともせずに、この見知らぬ二人のお兄さんを見上げていた。

「エリザベスだね」

 と、クインシーが彼女のうえにかがみこんだ。エリザベスはうなずいた。それからついに泣きだした。クインシーは彼女の頭をそっと抱き寄せてやりなら、「きみは悪くない」とささやいた。エリザベスはクインシーのシャツにしがみついて泣き続けた。

 やがて、彼はしゃくりあげているリズをそっと離した。彼女はまっすぐにクインシーの顔を見た。その眼に不安と期待とがある。彼女は知っている。それはなんと長い涙だったことか!

 クインシー・ロレンスは、とても穏やかな声でたずねる。

「君のお姉さんに会いに来たんだ。ドロシー・ソレイユはどこだい?」

  

 ドロシー・ソレイユは美しい部屋でねむっていた。その枕元に、彼女をのぞきこむようにしている孔雀があるのを見た。その羽根には無数の石がきらめいて、その瞳は海よりも青い。ああ、くじゃくだ、このくじゃくだ。あなたが彼女の眠りをずっとこうして見守っていたのだ。

 エリザベスは、かわいそうに、泣き疲れて眠ってしまった。ミシェルの腕の中で寝息を立てている。その頬に涙のあとがある。その表情はあまり安らかでない。

 「こんにちは」と挨拶をする。ドロシー・ソレイユは眠っている。息遣いはとても穏やかだ。波打つ金髪はとても細く、この部屋のわずかな灯りにきらめいている。クインシー・ロレンスはそっと指先でドロシーの頬にふれた。そのとき、彼女を護る孔雀の瞳が誰にも気づかれずにわずかに翳った。

 それはたぶん、ほんの一瞬のことだったにちがいない。クインシーとミシェルは、彼女の左目がうっすらと開くのを見た。気のせいだったろうか? わからない。だが彼女の青い目がのぞいたと思ったのは、たぶん間違いではなかったのだ。ミシェルはエリザベスを下ろし、ドロシーの隣にそっと寝かせた。

 ドロシー・ソレイユは実に長い時間をかけて目をあける。世界は急速に薄れていく。

 やがて、雨のやまない街は、音もなく消失する。 







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