表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

とある戦場に咲いたアイビーの花

作者: 水玉紅葉
掲載日:2026/02/05


数多くの大理石で建てた王城の中での出来事

「くっ…貴様らに話すことなど何もない!!

さっさと◯せ!!」

「いや、君にはここで情報を聞けるまで監禁させてもらう。処分は、王が決めることだ」

とぼろぼろになった短い紫色の髪をした女性の悪魔とそれを憐れみの目で見ているサラサラとした金色で長髪の髪を靡かせてその女性に近づきながらそう言葉を話す男の天使がそこにいた。周りには厳重な監視が敷かれているこの牢獄で耳元まで近づき、お互いの声しか聞こえない所で

(もう少しで一緒に逃げれるぞ!!それまで我慢してくれ!)

(そうなのか!!わかった!!それまで、この演技を続ければ良いのだな!!)

と僅かな時間でお互いにささやき頷き合う。

そっと踵を返し、

「もう少しであの戦場をかき乱した悪魔がいなくなると思うと大勢は決まったな。これで当分は天使族の領土も安心だ!!」

といって天使の男は、去りながら先の戦争と

これまでの事について振り返っていた。



「お前たち悪魔どもを蹴散らせ!!我々が出るからには奴らの進軍を一歩たりとも進めるな!!」

「うおー!!」

と私、アストラの言葉に感化されたよう兵士達は一気に雄叫びをあげ士気が最高潮になりいつでも出陣できる準備が整っていった。

「王様のご準備が整いました!!今こちらに来られます!!」

「お!!王様も今回は激励だけではなく出陣

してくださるのか!!」

軍の幹部が皆に聞こえるように言うと、

さっきが最高潮だと思っていた士気が更に

上がり誰が言い始めたが分からないがあちら

こちらから

「悪魔を倒せ!!」「俺らならできるぞ!!」

「こちらには王様と、最強天使で皇子の

アストラ様が付いてるぞ!!」

だの思い思いに声を張り上げているが王が到着し手を上げると一斉に黙り王の声に耳を傾けようとする

「悪魔達が協定を破り我が天界に攻め入ってきて一ヶ月、防御の要であるバベルの塔は、

まだ持ち堪えておる!!

じゃが今のままでは危ない!!そこでだ

我々が共に、かの塔を救おうではないか!!」

「うおーーーーー!!」

「いざ出陣!!」

こうして我々天使族10万の兵は、バベルの塔に向けて陣形を崩さずに一斉に飛びたった。



バベルの塔に着くと今まさに悪魔の軍が塔に

攻撃をしようとしていたところであったがこちらに気づいた紫色で短髪の仮面をした悪魔が

近くの悪魔に命令を出していた。

「くそっ!天使の援軍だ!!仕方ないが

もう一度立て直すぞ!!」

「アリアン様の仰せのままに!!一度本陣

近くまで退くぞお前たちついて来い!!」

この軍は指揮系統がしっかりしていたらしく

攻撃をやめ一斉に退いて行ったが、他の悪魔軍は全然指揮官が機能していなくバラバラに動きその混乱の間に私たちの軍と塔に残って戦っていた軍の挟み撃ちに合い敗走して行った。


その次の日は、お互いに睨み合いの様相になっていたが士気は素人が見ても段違いだった為

塔の中行った軍議で籠城はこれまで、

明日もう一日睨み合いつつ休憩し、

明後日野戦に出ようという声が大半を占め、

王もそれで良いかという感じで頷くと

「アストラ!!明後日の先陣は、お主の軍に任せるぞ!!しっかり頼む!!これは我ら天使軍の士気に関わるからな!!ここで見事に任務を果たせば皇子であるお主の名が上がるだけは

なく、悪魔軍の士気も下がり攻めの手が緩むであろう!!」

「かしこまりました。先陣の栄誉私の軍にお与えいただきありがとうございます。王のご期待必ずや結果でお答えいたします。」

「オーー!!アストラ様が先陣を切ってくださるのか!!これでこちらの勝ちですな!!

「そうだとも!!間違いない!!」

先陣が私だと決まりみんな一斉に戦の準備を

始めのを確認しつつ私もいつものルーティンを開始する、羽の調子の確認と空に色鮮やかな魔法を放って自分の調子を測ってこの日は、自分に割り当てられた部屋に戻った。

この時私は気づいていなかったこの魔法で味方を鼓舞し敵を怖気付かせていたことに。



その次の日は当初の思惑通りお互い様子見をしていたがお昼を過ぎたあたりだろうか悪魔の軍全体が少しづつ前進してきているのを見張りが見抜きバベルの塔の中は楽観ムードから一気にピリ付き戦闘ムードに切り替わっていった。

「アストラよ!!」

「はっ!!ここにおります!!」

「悪魔達が妙な動きを見せておるが、どう思うか?」

「私が思いますに、敵はこちらに精神的な揺さぶりをかけてきていると思われます。

なので対応としては2つ。

1つは挑発に乗ってるふりをして1部隊だけ出して少しづつ攻撃をして相手の本当の思惑を確かめる。

もう1つは、こちらの塔から野次を飛ばしこちらが挑発し、相手がしてきたことを形は違えどやり返すかのどちらかが得策かと存じます。」

「なるほどの。じゃがもし後者の選択した場合あちらが挑発に乗ってきたらどうするのじゃ?」

「はっ!!その場合は、こちらが素早く発見できるため空に飛ばずに塔の上から魔法を撃ち放題でき、相手を殲滅できます。更に相手は前に

出た分退くときにこちらとの距離が近いこと

から追撃ができ上手く行けば全滅、最低でも3分の2以上は仕留められるでしょう。」

「ふむ…なら前者ならどうじゃ?」

「その場合は、こちらにも多少の犠牲が出ますが相手の思惑を知れる機会でもございます。

1部隊づつ塔から出て、相手を少し攻撃したあとすぐ塔に戻るその際塔から魔法を撃ってもらい撤退するを順番に繰り返して少しづつ相手を削っていき相手の出方を伺いながら敵が何をしたいのかを探り明日の戦に備えると言うものでございます。」

「そうか。なら裁決を取ろうと思うがこれ以外の策がある者はいるか?」

と王が尋ねるが辺りは静かなままであった。

「よし。では、アストラが示した策のどちらが良いか前者の方は右に、後者の方は左に移動せい。」

そう言うと続々と皆左側の方に移動し今回の作戦が決まった。

「皆の思いはわかった。作戦実行は…半刻後とする急ぎ準備せい。」

「はっ!!」

早速、将軍達は自分の部下に策が決まったことと、自分達の配置、やる事を部下に指示を出していた。

時間になると塔の上から悪魔達にすごい罵声が浴びせられていた。正直そんな言葉をいつも使っているのかと思うほどで、あまり思い出したくはないが…そのおかげか、もしくは元々一枚岩ではなかったのか悪魔軍の一部が徐々に勝手に動き始めこちらに攻撃してきた、それを開戦の合図として魔法があちらこちらから撃たれているのが見える。少し時間が経った時に来た

みはりからの報告によれば一方的すぎて最初に動いた悪魔の軍は将を含めて全滅、それに合わせて攻めてきていた軍も逃げ場がなくかなりの混乱状態らしいが1部隊だけ今だに動かない部隊があるとのこと、私はその部隊を不気味に思っていたが、王や将軍達はかなりの上機嫌でこの報告を聞いた。そして

「よし!!ここじゃな!!塔の門を開けよ!!総攻撃じゃー!!」

と王が年甲斐もなく興奮しながらそういうと私の軍と守備隊を除き一斉攻撃に向かった。

その後の戦は、一方的な物になるであろうと思っていたがいきなり戦場に声が響きわたる。

「お前ら全員今から魔法が見える方に全力で走れ!」

と聞こえたとほぼ同時にかなりの大きさの火の魔法が下から上に登っていった。

「この声とこの魔法はアリアン様だ!!

やっぱりあのお方の言う通りまだ様子見するべきだった!!」

と言う相手の将であろう人物がそう言いながら魔法が見えた方角に全力で走って行くのを見ながらあの魔法が撃たれて理由を察してこちらも全力で追おうとしたとき、

こちらの軍が少しずつではあるが攻撃を受けているのがみえた。どうして攻撃を受けているのか分からず混乱したがこのままではまずいと思いその現場に急ぎ向かうと理由がわかった、

先程まで動いていなかった悪魔軍が味方の撤退を援護するような形で動きこちらの邪魔をしていたのだ、

この部隊をたたくのを優先にする為に

退いていこうとする悪魔軍を見逃して先程の将が言っていたアリアンとやらが率いている軍に向かって突撃をしに行った。

突然の私の軍の動きに行っていけずに天使軍は隊列を乱しかけたが突撃していった先に気づいた部隊から自ずと我々に追随してくる軍隊と、退く敵を追う軍隊に分かれて行動し始めた。相手の軍に近づくと先程までの相手とは違い、

鋭い魔法や殺傷能力の高い高等魔法が大雨の

如く撃たれてきていたので、我ながらようやく闘いが始まると思うと血が滾って来たのを感じ気分が高揚して来た。

それが周りにも伝わったのであろう、皆我先にと相手に攻撃をしていた。

ある者は雷ある者は光の最高魔法を使い、一方では槍や剣を使っての攻撃をおこなっていた。数の違いがあったようで始めこそなかなかの

戦いだったが次第にこちら側が押していき

相手の数もかなり少なくなっていっているのが目に見えてわかったが、仮面を被った紫色で短髪の悪魔だけは勢いが違い一人で何人もの天使を倒しておりオーラに鬼気迫る物を感じ、

これは私が相手をしなければと思い

「そこの悪魔!!

私と一騎討ちをしないか?!」

「ふん!!お前の申し出は嬉しいが罠なの

だろう!!

そんな姑息な手に巻き込まれてたまるか!!」

「そちらが警戒するのも無理もないな。

なら我が軍を100m下げさせよう!!」

「そうか、そこまで私と闘いたいなら私としても異論はない。私の軍も同じぐらい下げさせよう!!」

「よかろう!!皆聞こえたな!!ここから100mほど下がれ!!ほら早くせぬか!!」

周りにいた天使の静止を完全に無視し、この悪魔との闘いだけに集中しようと皆を追い払っていると彼方でも同じ事が行なわれており

あの悪魔もかなりの地位に着いていることが

わかる、

正面に立つと仮面の下でニヤついているのが見て取れる。

それは私も同じでこれからの闘いを想像するだけでニヤついているのが自分でもわかるのが

悔しいぐらいだ。

「合図はどうする?」

「ならばこれならどうだ」

と悪魔が近くにあった石を持ち私に見せて来たそれで意味がわかった私は

「良かろう!!投げるタイミングはあなたに任せよう!!」

「ふん!!随分と余裕だな!!それが命取りにならなければ良いがな!!」

と言って地面から石を拾い軽く上に投げた、

周りが一斉にこちらに注目していたそして

下に落ち

(カラン)

石の音が聞こえたぐらいで悪魔が地面を蹴って光の速さでこっちに向かって来ているのに

反応して左腕を上げ蹴りを防ぐ

「この速さの攻撃を防ぐか!!」

「ふん!!これぐらい余裕だ!!」

と距離をとり相手が闇魔法を分散して撃ってきたそれを光魔法で迎撃しつつ今度はこちらから一気に距離を縮めて拳法を使って攻撃すると

それを読んでいたらしく簡単に防ぎそこから

体術を駆使した闘いになっていった。

どれくらい時間が経ったのだろう。

周りの喧騒も気にならないほど集中してお互い手を出し合っているとふとした瞬間に相手の顔がみえた仮面の下が最初よりも口角が上がっているのがわかる。

そして想像以上の闘いについ私も口角が上がっていくそして距離を取ると悪魔が

「こんなに骨のある相手は久しぶりだ!!

楽しくて仕方ないな、えーい!!こんな仮面邪魔だ!」

ずっと思っていたであろう言葉と共に今まで

つけていた仮面に左手を当てると取りながら投げ捨てそのまま魔法を放ってきたのでそれをかわしながら相手をよく見ると驚くべきことに

気づき思わず声がでる。

「こやつ女か!」

「それが何か?問題なかろう!!」

「確かに!!これは失礼した!!」

この言葉に相手はキョトンとした顔が見えたと思ったがいきなり高笑いをし

「お前やっぱり変わっているな!!この姿を見ても見くびらんとは!!」

「ふん…私と体術であんだけ張り合う相手は何十年ぶりだろう!!

そんな相手を侮りはせぬ!!」

「そんなことを言われたのはお前が初めてだ。

が、ここでお前を倒せば天使どもの士気は一気に落ちるのは目に見えておる。こんなに楽しい闘いを終わらせるのは残念だがここからはこれを使わせてもらう!!」

と言うと何か呟いた途端紫色の羽が悪魔の背中から生えて、

魔力が体から漏れ出ているのがわかる。

それを見た天使軍はあまりの出来事に怖気付き逆に悪魔軍は驚きと歓声が上がりどっちが勝っているかわからない状況になり、このままでは色んな意味でまずいと思い、

いよいよ覚悟を決め話しかける

「なるほどそれが本当の姿か」

「まぁそんな感じだ!!さてここからは、先程までみたいなことにはならないだろう!!お前がぶっ倒れた姿を晒す準備はいいか?!」

「なるほどな!!

ならこちらも出し惜しみはなしだ!!」

そう言いい心の中で禁術を唱える

(我、アストラの名において天の枷よ今解き放たん!!)

そう唱え終わった瞬間に私の頭の輪っかの

白い光がより輝きを増し私の周りをその光で覆い尽くす。

その現象になる頃には周りの戦は止まり私たち2人の闘いに皆注目しているのがわかりこの

一騎打ちの勝敗がこの戦の勝敗になるという

空気が戦場を支配していた。

「ほう…この術をお前も使えたとは驚いた!!

先程の言葉訂正させてもらおう!!

まさかここまでの相手がいたとはな!!」

「私としては悪魔がこの術を知っていて、

使えたことに興味がある出来ればこの戦で

あなたを捕えて洗いざらい吐いてもらいたい!!」

この言葉を合図に今度は私の方から仕掛ける

光の最上級魔法五つ同時発動これを相手は、

まさかの火の最上級魔法を三つで打ち消すと

その反撃に闇魔法を私に合わせたように五つ

同時発動を行ってきてこちらを挑発するような笑みを浮かべる。ここは付き合ってやろうと

思い、わざと水の最上魔法三つで打ち消すと

相手はさらにニコやかになり左手を前に出し

撃ってこいと手をクイっクイっとやるのを見てかなりイラだったがここで感情的になると、

負けるのはわかっていたので一度深呼吸をして落ち着たうえで、わざと相手の挑発に乗ることにした。

しかし魔法ではなく私が直接行くことで。

これは、予想していなかったみたいでかなり

驚いた表情を一瞬見せた後呟いた

「なるほど。そうきたか!!見た目に反し案外イタズラが好きだな!!」

そういうと背中の羽を動かし私に近づいてくる。

この時私達2人は、この戦場の事をすっかり忘れて目の前の相手しか見えていなくなっていた。

私達はまるでダンスを踊っているかのように

蹴りあっては離れ魔法を撃つ。後から聞いた話だが、この時の闘いの白と紫の残像がとても

キレイだったらしく天使軍はこの闘いに

見惚れていて悪魔軍がアリアンの軍隊以外撤退が完了していることに気づかなかったらしい。そして決着は、突然訪れた……アリアンの羽がいきなり消え意識が突然無くなって急降下するアリアンを私は抱きしめ地上に降りるこの瞬間私も意識を失いかけていたが周りの天使達の

鬨の声が聞こえた安心感から意識を手放してしまう。



気づいたら王城のベッドの上で寝ていた。

起きたことに気づいたメイド達に大丈夫だと

伝え、アリアンのことが気になった為

どうなったか聞くと、今地下の牢獄に捕えられているとのことだった。

そのことを聞いて地下牢に向かった。

「アストラ様ここに何用で?」

「私と闘った悪魔に会いに来た。通せ。」

「いやしかし……」

看守の煮え切らない態度に私はイラつきながも

「もし何か言われたら私に脅されて仕方なく通したとでも言っておけ。だから通るぞ。

あとしばらく外せ。」

と言うと看守を押し退けてアリアンがいる牢獄までやってきた。

ボロボロになった姿を見て少し悲しくなったがその存在感は少しも衰えていなくいつでも

闘えるといわんばかりのオーラを目を閉じ

ながらもまとっている。

「アリアン殿目を開けてくれ。」

「うん?この声聞き覚えがあるな…誰だ?」

「あなたと一騎討ちした天使だ。名をアストラと言う」

「なぜわたしの名を知っている?」

「あの戦いの時悪魔達が口々に叫んでいるのが聞こえからな。」

とたわいもない会話から彼女の前に座り闘い

の事について語り合った。

「まさか天使があの術を使うとはな。あの時は

ビックリした。あの瞬間からお前を倒すこと

だけを考えていたがまさか魔力切れで負ける

とは……我ながら情けないと反省して気がついたときから今まで魔力の向上や上手い使い方を考えていた所だ。」

「そうなのか、あの戦いは私もギリギリで

あった。

そして天使では禁術とされる術をあなたが

使っている事には驚いたがな。

しかもあの後私もすぐに倒れた。

それに私は今起きたばかりだからあなたの方が頑丈だな。」

「ハハハ。面白い冗談だ。

だがわたしがお前を引きつけた分こっちは

うまく撤退ができてよかった。」

「あぁ。それはそうだな。先の戦ではあなたの火の魔法でまずいとそう思ったな。

だからあれが最善策だと思った。今思うとしてやられたな。」

「お前の吠え面を見れただけでもよかった。

それとあれだけの闘いをした仲だ。

わたしのことはアリーと呼べ。」

「そうかなら私のことはアスタと呼んで

ほしい。」

「わかった。そう呼ぼう。だが私達がここまで話が弾むと色々アスタの方は、まずいのではないか?」

「大丈夫だ。と言いたいがアリーの言う通りだ。今まで尋問していたことにしよう。

また来る。」

「あぁー楽しみにしておく。」

と私は振り返り来た道を帰っていった。帰り道看守に口封じの金を渡し。

「尋問したが口が硬いな。なかなか手強い。

さっきはすまないな。」

その後すぐに王の元に向かい。起きたことと

尋問したことを報告し判断を待つことを

伝えて、自分の部屋にもどりアリーをどう逃すかと、どこに逃すかを考えていた。

どこに逃すかはすぐに決まったが、どう逃すかを思いつかずに2日経ちアリーの様子を見たいともう一度牢獄に行くことにした。

前回と同じように看守に尋問すると言い牢獄に入りアリーとの尋問という名の相談と雑談を

しながら脱出方法と脱出のタイミングが

決まった。これがここまでの流れだ。



そしてアリーの処分が決定した。もちろん◯刑これは私たちの予定通り、場所は王城の一番目立つところでの公開◯刑。これは街の中央だと思っていたが王城なら私に庭に等しいから

こちらに都合いい。時間も明日の昼だと言う事

から朝動くことが出来るが、ここは気づかれないようにするために色々仕掛けが必要だろう。

と計算を立ててアリーに話す為に通達役を

買ってでると一騎討ちで勝ったのだからと

王の許可がでたので早速向かう。

そしていつものように牢獄に向かいアリーの

目の前に行くと手に持った勅命書を開き

「よく聞け悪魔よ。お前の処遇についての

決定が出た。明日の昼、この城の中で一番

目立つ庭を開放しての公開◯刑だ。

それまで情報を話さなかったことを後悔するが良い!!」

「ようやく決まったか。生まれ変わったら

お前ら天使族を全滅させてやる。

覚悟しておけよ。」

と毎度の演技をした後にお互いだけがわかる

ように頷き合った。



翌朝いつものように部屋を出てメイド達に

◯刑場を見てくるといい自分の部屋の下にある物陰にとある魔法爆弾をセットし、そのまま

その場所に向かって色々適当に確認した後、時間になるまで執務室に戻り脱出の計画を再度

確認していると時間になったことを部下が知らせてくれた。そのまま王の元に向かいアリーが連れてこられるのを待っていると手錠を

かけられ周りを威嚇しているアリーの姿が見え演技を頑張ってるなと少し笑うとそれに気づいたのかアリーも私だけに気づくよにニヤッと

していた。

王がアリーに何か言っていたが気にもせずに

いよいよ◯刑しようとした時に私は爆弾を起動した、〈ドーン!!!!〉と凄まじい音が

私の部屋の方から聞こえて皆慌てふためく中、

「アリーこっちだ手を出せ!!」

「アスタ!!助かる!!」

手錠をしたままの彼女を抱き抱えると私は

人間界を目指して飛び出したが、天使軍が

かなりの数追ってきているのがわかる。

傍目からは捕まったと思ったであろう、そんな彼等には悪いがこの飛んでいる間にアリーの手錠を外しておりアリーと私の全力の攻撃を受け軍全体が止まった隙に私は速度を上げ、

抱きかかえられているアリーはしがみつき

上手く人間界までいそうな時、王から

「アストラよ!!本当にいいのか!!お主は余の後に王になる存在なのだぞ!!」

と声が聞こえたがその声に

「私は、そんな地位などいりませぬ!!

この愛する者のそばにいれればそれだけで

充分!!」

想いを叫びアリーが照れているのであろう、

しがみついてる手を片方だけ外し胸を軽く叩いてそのあと今度は体を委ねる様にしがみついてきた。

それを感じ私は更に嬉しくなり速度を上げて人間界に繋がる閉じかけのゲートを潜って行った。

この時私達が闘った場所には、アイビーの花の蕾が花開く瞬間だった。

作者からのお願いです。

少しでも、

「面白い!」

「続きが気になる!」


と思っていただけましたら、

【☆☆☆☆☆】をタップして、

【★★★★★】にしてくださると嬉しいです!


皆様の応援が、作品を書く最高の原動力になります!


なにとぞ、ご協力お願いします!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ