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目立たず世界最強へ〜モブを装う者には裏の顔がある〜  作者: 冬城レイ
第四章「四大英雄と王家の血」

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英雄ハイブリッドメノヴァンの完成

 四葬聖教とは。


 四大英雄を称え、祀る事をしている。だが、それは表向きである。

 真実は誰も知らない。

 ただ、わかることは、なぜ、メノヴァンを人間としたのか。

 それは禁忌の研究、王家と、英雄の血の融合。

 そして、現代にメノヴァンを復活させること……。

 誰もが信じる、人間のメノヴァンではなく、真のメノヴァンとして。誰も知らず、聖教に操られる存在として、裏で暗躍する……。そのため、禁忌の研究に手を染め、王家と英雄の血を融合したハイブリッドメノヴァンを作り出す事を考えた聖教……。

 それはもう聖教と言って良いものなのか。


「ネオン。このまとめ方はプロ級だ。僕の見方では、ね」

「ありがとうございますッ!!主様ッ!!」

「うんうん」


 そして僕は、雰囲気を変えた。


「クレカの方は、どうだ」

「後払い方式の支払いは、大人気で、年間費、そして、こっそり引かれる手数料のお陰で、大儲けです!!」

「そうか……」


 僕は思わずニヤけそうになったが、ここはいい雰囲気を崩してはなるまいと、我慢した。


「階級式にしてよかっただろう?」

「そうですね。一番発行されているのが、ゴールドです」

「そうか……やはり……」

「見栄ですね」

「ああ」


 申し訳ないんだけど、見栄だよね。

 後はまあ、上限が変わるくらいだけど、グリーンあんま大差はないんだよね。


「それと、一般向けの商品開発はできたか?」

「もう、販売を始めております」


 なッ!!そこまで、始まっていたか!!


「そうか。ブランドの方も手を抜かぬよう、全力を尽くすが良い」

「もちろんです。主様」

「下がって良い」


 ネオンは一礼し、姿を消す。



 ■【エミリア視点】


「王族の血をもらっていくぞい」

「……」

「元気がなくなってきているのかのう」


 男は注射器をミレイアの腕に刺し、血を抜き取る。


「英雄メノヴァンの血のサンプルと融合……」


 目の前には、小さな文字やグラフが並んだ画面がある。


「きさ……ま」

「まだ、抵抗する気かなのかい?」

「だま……れ」


 男は無視する。

 画面に夢中になり、何かを操作している。


「よし……できる……できるぞッ!!」


 その瞬間、隣にあった人がスッポリと入るカプセルに何かが再生される様に、光が漏れる。


「英雄メノヴァン!!ここに生き返れッ!!」


 その瞬間、カプセルの扉がプシューっと言いながら開いた。

 ペチャっという水の音が聞こえる。


「……ここは」

「二ッヒッヒ……」

「答えて」

「ここは、英雄が負けた場所じゃよ」


 その言葉に、メノヴァンは眉を寄せた。


「うるさい。人間に言われたくない」

「お前は今、人間として崇められていると言うのに?」


 その瞬間、メノヴァンの目が縮む。


「なにを言うッ!!」


 メノヴァンは怒った。


「少し、眠っていてくれんかのう」


 男は何かを操作する。

 その瞬間、メノヴァンは力が抜け、倒れた。


「き……さ……ま……」


 私は、最後の力で、問おうとする。

 だが、段々と意識が遠のく。


「メノヴァンは操り人形へと、成り下がるのだ……ッ!!」

「ブルー……たお……あの……ち……へと!!」


 そこで、意識が途切れる。


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