表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
目立たず世界最強へ〜モブを装う者には裏の顔がある〜  作者: 冬城レイ
第二章「To Ashikaga」

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

17/37

第二王女はラグナの元へたどり着く。

■【レイラ視点】


私が第二王女としての肩書を捨てて二年。私は毎日ラグナを探した。

もちろん鍛錬も忘れずに。

そして、今日。その日が訪れた。

私がいる場所は、うっすら月明かりが見えるくらいの建物の一部屋。


目の前には、獣人が二人、そして、エルフが一人……。

そして、真ん中にいる人物こそ、私が探していた人物。ラグナだ。

魔力は圧倒的、剣術も勝てない。それほど強い人物は、私を見ている。


■【クロウ視点】


……え……第二王女?死んだんじゃなかったの?

と、言いたい気持ちをグッと抑えて、僕はレイラを見下ろしている。

さてと、世界最強になるため訓練として、圧で、勝つ!


「貴様は、レイラ・クランフェルだったか?」

「……今は違う。クランフェルというモノは捨てたわ。だから今は、レイラだけ」

「そうか……。それで、ここに来た理由は、なんだ」

「……私は、あなたの組織、ブルーメタリックに入りたいの……」

「ほう?」

「私は、ブルーメタリックに入るため、王家、王族のすべてを捨てたの。それくらいの覚悟はしているつもりよ……」


王家の地位を捨てたの!?ええ……。そこまでして、こんな、お遊び組織に入りたいの……?

君すごいね、気に入ったよ。断る理由もないし入れとこ。


「……わかった。手を出せ」


レイラは手を差し出す。

僕はレイラの手を触る。


僕は、みんなに支給している、このブルーメタリックの色をした、ピチピチ戦闘スーツを渡す。


「な……ッ///」


ピチピチのせいで体のラインが目立つが、ブルーメタリックという組織では当たり前。僕はどうでもいいけどね。モブトが見たら興奮しそうだけど、僕はそんな欲に飢えてないし。


「これで、貴様は、ブルーメタリックのメンバーだ」

「ありがとうございます……。それと、これ、着替えるには……」

「頭の中で、着たいものを考えれば、勝手に変わる。そのスーツは戦闘時、勝手に着替えられるよう、セットしてあるから、普段は普通の服を着ろ」

「あ、はい。ありがとうございます……」


レイラは考え、服が変わる。

その服は……なんというか……。


「露出が多いな……」

「あ……///ぅ////」


すぐに普通の服へ変わる。


「……見なかったことにしよう」


レイラは耳まで真っ赤にして俯いている。


「まあいい。何かあったら、呼び出す。ブルーメタリックの拠点はあの王都の森の地下にある。入るには、先ほどの戦闘用スーツじゃないと入れない様になっているから、気をつけろ。さらばだ」


一瞬、眩しくなり、風が吹いたと思えば、ラグナと他三人は消えていた。


「ラグナ……」


レイラはそう呟き、拠点に向かう。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ