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ステータス

フリーナ「ついでに丁度いいのでこの世界についてもお話しておきましょうか。」


一度仕切り直すかのように、一口お茶を呑んで話しだした


フリーナ「この世界は先程も申し上げた通り、名前をアビスフィアと言います。科学が発達していない代わりに魔法が発展しており生活の一部となっております。

生活水準は地球での中世ヨーロッパ程度でしょうか。

しかし、魔法が発達しているので、違う部分も多いと思います。

更に、過去にこちらに流れ着いた転移者によって、もたらされた物もありますし。

地球の文化でいうと剣と魔法の世界をイメージして頂けると分かりやすいかもしれませんね。

魔王がおりますが今代の魔王は人間との友和を目標としており、世界の危機というのは今のところありませんね。」


総司「ありがとうございます!魔法…僕にも使えるようになるのでしょうか…?」


フリーナ「大丈夫ですよ。私が授けたスキルは万能です。可能性を増加させる物も授けますし。詳細は後ほど確認してもらいますが、殆ど不可能はないですね。」


フリーナの説明を受けて総司は安堵した


折角転生するのに、魔法が使えないなんて味気なさすぎるからだ


総司「……そういやフリーナ様。僕は転生したあとはどうすれば良いのでしょうか?話を聞いてると魔王はいい人そうですし…」


フリーナ「いえ?何かしなければいけないということはありませんよ。ただのんびりと過ごしていただければそれでいいです。物語のように、最強を振り翳すのもよろしいですし、スローライフをするのもよろしいですよ。強いて言うなら…そうですね…娯楽が少ないので何か地球の物を広めていただけるとありがたいですね。」


総司「分かりました。何か考えておきますね。」


フリーナ「ところで修行とはどんなことをしましょうか?」


総司「そうですね…魔物と戦う方法を学びたいですね。

何かいい方法は無いでしょうか?」


フリーナ「では魔物を召喚してそれと戦ってもらいましょうか。そうすれば経験値も貰えて戦い方も学べて一石二鳥です。」


総司「是非お願いします!」


フリーナ「戦うならステータスも把握しておいたほうがいいかも知れませんね。ステータスオープンと唱えると恐らく自分のステータスが見えるはずです。」


総司「分かりました。ステータスオープン!」


すると総司の眼の前に半透明のプレートが現れた


天田総司 

種族 人間

職業 学生

LV1


体力 4000

筋力 3000

防御 4000

魔力 60


スキル

念話

全魔法適正

全武器適正

成長加速

可能性の塊


称号

異世界人

初めて神域を訪れし者

女神の加護


総司「おぉ…?どうなのかがわかんないや。」


フリーナ「そうですね…この世界の住人の平均は1000なので普通に強者に当たりますね。まぁ同年代と比べるとですが…この世界は魔物と戦うことを生業とする冒険者なども居ますので。まぁ成長加速があるので強くなるのも早そうですね。魔力は魔法がない世界でしたので、この数値は妥当ですね…」


まぁ今強くなっても転生したときには無駄になるのかな…


総司「フリーナ様…そういや転生するので今強くなってもステータスは引き継げないのでは無いでしょうか?」


フリーナ「それもそうですね…ならば今ここで手に入れたスキル等は転生後ある程度成長した頃にお返ししましょうか。転生後すぐに返すと怪しまれますし、身体が力に耐えきれないかもしれませんからね。なので転生したら、返すときまで身体を鍛えておいてください。」


総司「わかりました!重ね重ねありがとうございます!」


フリーナ「それではやっていきましょうか。先ずはゴブリンからですね。」

閲覧いただきありがとうございました!

次回も宜しくお願いします!

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