詐欺師話 鶴の恩返し
まだ初めの一歩も踏み出してない初心者ですがよろしくお願いします。
昔々あるところに爺と婆がいたらしい、、、
爺と婆は、貧しいふりをしている関東で一番の大金持ちだ
そうだ。そんなある日
爺「イヤーあったけぇのぉ」
婆「そうですねぇ」
爺「餅がくいてぇのぉ、、、あれじゃ婆さんのしもちあっったかの?」
婆「ちょっと待ってください、、、あ!ちょうど切らしています!」
爺「そうか、、、じゃあちょっと買いに行ってくるか、、、おいお前!」
手下「ん?」
爺「お前じゃよお前。」
手下「あ!はい。すみません最近入ったものでして。」
ガラガラガラ(手下が戸を開ける音)
爺「いやぁ今日は冷えるのぉ」
手下「そうですね。」
そうして爺は山形の別荘から出て行った。すると、、、
鶴「(悲鳴)」
爺「んっ?」
そこには、罠に掛かっている鶴がいた。
爺「大丈夫か!!今助けてやるからの。」
そうして爺は鶴を新入りの手下に助けさせ一番安い布でくるんだのだった
爺「いやぁ大変じゃったのぉ」
と他人事のようにいって餅を買いに行ったのだった。
その日の晩
?「ごめんくださーい」
爺「誰じゃ?」
婆「誰でしょうね?」
爺「ちょっと出で来るわ」
ガラガラガラ(爺が戸を開ける音)
と言い爺が戸を開けるとそこには粉雪のような白い肌の女の人がいた
爺「どうしましたか?」
?「助けてください」
爺「寒いでしょう、、、どうぞどうぞ中にお入りください」
爺のタイプの顔だったので
少しかっこつけていった爺は女の人を居間に連れてった。
爺「どうしましたか?こんな寒い雪の夜に冷えたでしょう。」
?「はい、、、一晩だけ泊めてくれないでしょうか。」
爺「どうしたんじゃ?」
?「両親と死に別れ、、、〔泣〕叔父の家に行く途中大雪で道をはずれ、、、」
爺「、、、どうする婆さんや」
婆「一晩ならいいんじゃないですか、、、」
爺「でもあのことがばれたら。」
婆「大丈夫ですよ。いい人そうだし」
と小声で婆と話した。
爺「一晩だけならいいですよ。」
?「ほんとですか!ありがとうございます。」
だがその翌日そのまた翌日もかなりの雪が積もっていて帰れる状況ではなかった
その間、爺と婆を喜ばせるために料理を作ったり掃除をしたりと爺と婆を喜ばせた。
その次の日
?「すみません、ちょっといいですか。」
爺「どうしたんじゃ?」
婆「どうしました?」
?「こっここの娘にしてください!!」
爺「え!、、、む、むすめ?」
婆「!!」
?「顔も知らない親類のところに行くより優しくしてくださった爺さまと婆さまの娘のほうがいいなと思って、、、」
爺「どうする婆さんや。」
婆「まぁ娘は昔から欲しかったですし良いんじゃないですか?」
爺「婆さんがそう言うなら。」
?「ありがとうございます。」
と言って?は爺と婆の娘になった。
そこから約1か月後
娘「糸と織機を貸してくれますか?」
婆「良いですよ。ちょっとそこのあなた!」
手下「はい!ただいま参ります」
婆「最高級の糸と最高級の織機を今すぐ持ってきてちょうだい!」
その日の夜
手下「ぜぇぜぇぜぇ、もっ持ってきました。」
婆「そこ置いといて。」
手下「は、はい」
婆「もう下がっていいわよ」
手下「わかりました。」
と言って婆は手下に糸と織機を持ってこさせた。
(1両=10万円 一銭=100円 一厘=1円)
そのつぎの日
娘「あ!ありがとうございます!」
婆「ここでやるのは爺さんに邪魔と言われるのでそこの部屋を使っていいですよ。」
娘「ありがとうございます。あ、あの申し訳ないんですが作業している時は覗かないでくれますか?」
婆「そうですか。爺さんにも伝えときますねぇ。」
そうして娘は、三日三晩ご飯と厠の時以外部屋から出なかった
娘「この布を生活費の足しにしてくだい」
爺と婆「え!」
そうしてできた布はかなり良いと評判で人気になった。
そこに目をつけた爺は、関東にある製造所で量産しようと考えた
そこで婆と相談して覗くことにした。
その日の夜
娘「絶対に見ないでくださいね。」
爺と婆「わ、わかった」
深夜2時
爺「起きろ!起きろって婆」
婆「なんですか?」
爺「覗くんだよ!の ぞ く!」
ギッタンパッタン(娘が織機を使う音)
爺「静かにだぞ!」
婆「わかりましたって」
ぎぃ(爺が戸を少しあけるこ音)
爺「えっ」
婆「、、、」
そこには、織機で布を織っている鶴と爺と婆の金品を外に運びだしているサルや手下、娘。
爺「は?、、、、いやいやいや えっ」
婆「多分、寝ぼけているんですよ。二人とも、、、」
次の日の朝
爺「婆、婆!もっかい見てみよう。」
婆「そ、そうですね。」
と言ってもっかい見ると誰もいなく、娘さえもいなかった。
また、隠し金庫の金品やこの家の金目のものがすべて無くなっていた
爺と婆「あの小娘ぇぇぇ」
その頃鶴と娘たちは
鶴「いやぁサイコーだねぇ!あなたのお陰で簡単に騙せましたよ」
娘「いやいやそんな私はただ布を織っていただけですから。」
元手下「いやぁ参加させてくれてありがとうございます。あのbba
いつも俺にあたってくるからつらかったんですよ。 」
猿「それにしてもこれ全部大体で50000両はありまっせ。」
鶴「取りあえず、山分けな。」
元手下「ねぇねぇさっきからなんか聞こえない?」
猿「そんなまさか、、、追いついてくるわけぇ、、、
え、お、追いついてきた?やばいやばいやばい
おっおい早くずらかるぞ!追手が来ちまった!」
といい皆後ろを向くと凄い勢いで爺と大勢の手下が追ってきていた。それに驚いた鶴たちは(鶴以外)の全員で死に物狂いで逃げた。
爺「こぉぉぉぉむぅぅぅすぅぅぅめぇぇぇぇ
おい!もっと速度はでんのかこのポンコツわ」
御庭番「いえこの速度でいいんです。この先の道は全て封鎖しているので。」
鶴「もっと早く!」
猿「出してます!」
娘「まっ前!前を見て。」
そこには、大勢の爺の家紋の旗を挙げた警備隊がいた
元手下「とっとまれぇぇぇ!!」
がががががががががが(急いで荷車を止める音)
猿「どうする?」
鶴「大丈夫だ(ちょっとどや顔で)」
と言ったもののあっさり捕まった鶴たち、、、
それを見ていた爺と婆はざまぁみろとおもいながら江戸の
自宅に帰っていった。
そんなある日
飛脚「お届け物で~す。」
手下「ありがとうございます。代金はいくらですか?」
飛脚「10銭です。」
手下「10銭?!わ、分かりました。」
ちょっと高くねと思いながらも10銭を支払った。
飛脚「頂戴いたします、、、はい丁度頂きました。またお願いしま
すね。ありがとござんした」
手下「爺さまと婆さまに文が届いております」
爺「入れ、」
手下「は!どうぞ」
爺「下がってよいぞ。」
婆「おい婆さんやちょっときてくれ。」
婆「なんですか?」
爺「わしとお前さんに文が届いたんじゃ。読んでみよか。」
「拝啓爺さま婆さま懐が温くなる時期でございます。この前頂いた
50000両はおいしくいただいています。もしまたお金が溢れてき
たら、ありがたくいただきに行きます。
爺様と婆様の大好きな娘より」
爺「どゆことじゃ?」
婆「どゆことですか?」
爺と婆「、、、、、」
そうして爺と婆は、いそいで第一金庫の中を確認すると
婆「爺様これって、、、」
爺「あぁ。わしらはまんまと騙されたっちゅうわけじゃ。
いっいや待てよ奴らは捕まってるはずじゃ。捕まってるのに
盗めるわけがないだろう。 」
婆「脱獄したのでは?」
爺「そんなばかなことあるか。い、いや、あり得るぞ。おい早く
来いお前ら!! 」
手下たち「はっ!」
そのあと爺たちは、爺の管轄下の刑務所に行ったがそこには、
鶴たちの姿はなかった。また監獄長に聞いてもそのようなもの
たちは来ていないという。
爺「きぃぃぃぃぃぃ あのやろぉぉぉぉぉ次あったら殺してやるわ
い。」
婆「わ、私の化粧代が、、、」
その頃鶴は、
鶴「いやっふぅ!バカンスサイコ~」
猿「捕まった時はひやひやしたよ。てかなんで逃がしてくれたんだ?」
鶴「あぁ、それは2か月前にある張り紙があったんだ。内容は
ある人に騙されたので騙し返せる人を探しています。という
ものだ。それを見た俺は、詐欺師の血が騒いだのかすぐさま
依頼主のところに行って話を聞いた。そいつが言うには、
あの爺は色々なことで騙したり奪ったり給料が激安だったり
と悪いことで有名だったんだ。」
猿「へぇ、そうなんすね。」
鶴「ちなみにあの娘が依頼主だ。しかも爺の手下に土地を奪はれ
100両の借金があったそうだ。(いまだと1300万円)」
猿「へぇ、、、美人なのにかわいそ。」
鶴「それで、話し合った結果あの娘も一緒にいく事になったんだ。
あと逃がしてくれたのは、50000両が手に入った時まんがいちのために近くの警備隊を500両ぐらいで買収したからな。 」
猿「ポカーン(まじかよこいつ)」
という感じで鶴たちはバカンスを楽しんだとかどうとか、、、
おしまい
風のうわさ
No,1鶴は、自分が鶴だと思って生きているが実はさぎ。
No,2今回騙してえた利益は爺と婆の別荘から50000両(正しくは62034両)と爺と婆の第一金庫から50000両で合計112034両(現代だと145億6442万円)なので一人28008,5両(36億4110万5千円)
No,3ちなみに婆の一回の化粧代は、100銭(1万円)
No,4作者は野菜と野菜ジュースさえあれば生きてけると思ってる。
No,5この作品は、31回ぐらい間違いを修正したらしい。
あ と が き
夢でもいいから1キロぐらい一気に野菜食べたいなぁ
やべぇ全然しゃべることがねぇ
どーしまひょ
まあいっか。
(あぁ早く花粉症治らないかなぁ、、、マジつらいんだけど。目ヤニ
で眼が開ないだわさ。花粉対策をしてもやばいんだけど、、、 )
(春 現在)
お わ り
あ!そうそうこの話は、分かってると思うけどフィクション物語だから細かい指図は、やめてくれるとありがたいです。
でもこれを書いた作者は国語が苦手なので文章が間違っている場合は、指摘してくれると嬉しいです。
。