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いつの間にか13,000PV超えておりました。
嬉しいです、ありがとうございます!
翌朝、簡単に朝ごはんを済ませてオープン準備を開始
ピザの準備はできているので、デザートだ
今日は、貯まりに貯まっているパイ生地を多用しようと思う。
パイシートじゃないところが疑問で作れていなかったのだ
試しに、パイ生地とフルーツを1種類のせて冷蔵庫のボタンをポン
NEW チェリーパイ
今まではパイ生地と生クリームorカスタードとフルーツを乗せていた
全然できなかったのだ。
チェリーパイにラズベリーパイ、レモンパイ、ピーチパイが出来た。
あとは何か違う物が必要なのか失敗した
4種類もできたのだ他は失敗でも仕方ない
どんどん作って、冷蔵庫に保管
オーダー後運んで貰うのにマジックボックスではマリアンヌしか手が出せないからね。
「収穫してきたよー。」
孤児院の子ども達4人が入ってきた。
マリアンヌとキキが同じことをひらめいたらしくキラキラと見つめ合う
「4人とも今から孤児院に行ってお店の手伝いをしてもいいか許可を貰って。急いでいるから4名のみでお願い。お土産はみんなの分用意するからお願いできる。人でが足らないの」
「計算できないとダメなんだろ?」アギーが聞いてくる
「計算は私とキキでやるからできなくてもいいわ。
文字と数字が書ける子が2人あとはお皿が運べる子2人お願いしたいわ。」
「なら大丈夫だ。すぐ連れてくる!」
アギーと子ども達が走って帰っていく
「これで今日のお店安心だね♪」
とキキが笑顔になる
「流石に、2人じゃちょっと不安だもんね♪」
母と娘が笑いあう
メニューボードを書きつつ、キキに来た子ども達の制服を準備させる
ロッタとキキのしかないが、着れたら着てもらおうと準備してもらう
「来たぞー!!」
アギーが3人連れてきてくれた
昨日はお風呂だったか確認してお風呂だったらしく、
背格好がロッタくらいの子が多かったのでロッタの制服を4枚借りた
ギリギリ足りた…
作業の説明をして、文字を書ける子が注文を取ること
運べる子が料理を運ぶ
今日のメニューをキキから説明
「みんな分かった?」
不安そうだった…
「じゃ、1種類ずつ食べてみよう。」
飲み物、食べ物1口程度食べさせるメニュー名を教えながら
「今度はどう?」
みんな、うんっと頷きあっていた。
「私の事は店長って呼んでね、分からないことは私かキキに聞いてね。」
「「「「はい!」」」」
「では、オープンしまーす!いらっしゃいませー!」
「い、いらっしゃい…ませ」
「…ませ」
「いらっしゃいませ」
「いらっしゃいませー」
「いらっしゃいませ、こちらへどうぞ」
これはキキだ
子ども達にいらっしゃいませはまだ恥ずかしかったようだ
初めてあった大人に声をかけるのはハードルが高かったようだ
あっという間に席が埋まり
「すいませーん!」
続々と注文が入る
メニューを書く子が慌ててうまく書けないらしい
「急がされるけど、慌てないで。大丈夫ゆっくり書いていいからね。他のことはできる子がやるよ。今自分にできることを1つずつこなしてね。」
顔がじょじょに泣きそうになっている子に声をかける
「はい。」
真面目な顔で返事をする子に、さ、書いてねと集中することを促し
その他のメニューをバンバンとり、運ぶ子に指示をとばす。
「コーヒーおかわりー」
これを注いでとピッチャーを渡す
ガチャンと音がした
「ごめんなさい!ごめんなさい!」
泣き出した子
「キキーお願いね。」
「はーい。こっち来て大丈夫だから」
「お客様、大変申し訳ございませんでしたお召し物は汚れませんでしたか?」
「ああ、大丈夫だよ…あの子は大丈夫かい?」
「ええ、今日初めて手伝って貰っているもので、すぐにおかわりのコーヒーお持ちしますね。すみませんでした。」
「いやいや、いいんだ。」
さっさと破片の片付けを済ませて、おかわりを汲んで歩く
「店長、ごめんな。手伝いに来たのに…」
「アギー、いいのよ。初めては誰でも失敗するものよ。泣いていると接客が出来ないから外れてもらっただけ。落ち着いたら頑張ってもらうわ。」
「帰れって言わないんだな」
「言わないわよ。手が沢山あるのは助かるもの」
「ありがとう…、はーい今行きます!」
「さて、ピザを焼きますか」
次々とピザを焼き切っては出し切っては出し
独楽鼠タイムに突入
泣いてしまった子は調理場でお手伝いにしてもらった、どうも自身が無くなってしまったらしい
これは成功体験を積み重ねて自信をつけなければダメだ
頑張れ~と心の中で応援しながら手を動かす
次から次へとひっきりなしにお客さんが来てゆっくりして帰っていく
改装して客席が増えたので大忙しだった。
手伝い呼んで良かった…
手伝いの子ども達を2人ずつ昼食を取ってもらい
キキと私は作りながら、たまにパクリと摘まめる物を暇をみて食べていた
「ありがとうございましたーまたのお越しをお待ちしております」
最後のお客様を送り出して、closeを下げる
「はい、ご苦労様でしたー!」
そして、トンカツ定食を孤児院の人数分マジックボックスに詰める
「収穫したよー!」
収穫の手伝いの子達が麻袋を抱えて来てくれた
「ありがとう。じゃ、これから孤児院に行って
ご飯出すね~。」
戸締りをしてテクテクと歩き孤児院へ行きご飯を出す。
「今日はありがとうございました。では私はこれで」
「「「「「「ありがとうございました!」」」」」」
家路を急ぐマリアンヌだった。
キキは留守番だった。
読んでいただきありがとうございます。
評価、ブクマ、誤字脱字報告ありがとうございます。
感謝です。




