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19

オーディンが気付いてもらえない告白を終えてから


「姉ちゃん、疲れた」


「おお~、がんばったね~。さ、オーディンさんはキキの丸付けしてください。」


「丸付けとは?」


「この赤ペン持って、合っている物には〇間違っている物には✓をつけます。」


「わかった。丸付けだな。」


2人は丸付け開始

10の概念はほぼ満点

マリアンヌが2人に花丸を書いてあげた


「わぁ!お花!まるがいっぱいぐるぐるしてる!」


「すごいな~」


文字の方はなかなか書けていない。

「文字の間違いは上から正しく書いてあげてください。」


「ああ、わかった。」


そして文字の紙には右上に小さな2重○と書いた数を分母に合っていた数を分子に書いて点数とした。


「明日は、この間違えた文字を上からなぞって書いてね。」


「「はーい!」」


「さ、勉強はおしまい!収穫お願いしようかな。キキは違うことする?」


「キキも収穫する」


「じゃあ、キキはオーディンさんと手をつないでね。」


「わーい!」


「ロッタはお姉ちゃんと手を繋いで行こう!」


「わーい!」


皆で収穫した。

夢でボーナスタイムだったから沢山収穫もしたんだけど

次から次へと成るので一応収穫


中へ運んだら

「なんで姉ちゃんだけ何も無くなるの?」


「私はね、手に持つとマジックボックスに入っちゃうのよ。勝手に

麻袋が残ったら新しい物が出たってことなの。」


「そーなんだ。凄いなぁ!」


「ロッタは子どもなのにいーっぱい持てて、そっちの方が力持ちで凄いよ」


「へへ。」

中身を出してもらい、とあることに気付いた…。


「あー!辺境伯様にお土産持って行ってない!」


「何か約束していたのか?」


「今度、この子達連れてケーキ持って行きますって言ったわ。」


「今から行くか?」


「そうね、準備していきましょう。」


「「偉い人のとこ行くの?」」


すごく不安げな子ども達


「偉いけど、優しい人よ。二人を私の養子にって言ってくれた人」


「本当?」


「さ、お気に入りの洋服を着てきて!」


「オーディンさん、手伝ってあげてください。私はお土産の準備をします。」


「了解した。」


さて、生クリームの在庫は不安だけどどうしようか…

スキルのタブを開き


パティシエが一押し!ケーキレシピをぽちり


説明書きほ上から読んで、大きなケーキになりそうなレシピを探す


トリの愛で土台を作り牛の恵みのクリームと甘酸っぱい果物を沢山飾る

パーティの主役は大喜び!というレシピに目が留まる。


薄力粉と生クリームとイチゴでショートケーキだったけど

タマゴに変えただけでホールケーキってそんなバカな…


試してみると…


(できた…ひどくない?今までの努力!返して!)


しかも、ホールケーキとして売ってないから消えなかったってこと?

出来たケーキ冷やしたらすぐカットして売ったものね…。


ま、できたからいいか。

このスキル皿事でるのだ。

そして、片付けると洗い場で消える…

消えなければまた使えるのにとも思うが

あんなに出たら流石に食器屋を始めなければいけないであろう。


マリアンヌも着替えに上に行き

一張羅に着替える。

前は喫茶店用の服で飛び込んだくせに


マリアンヌがケーキを持ち

オーディンが子どもと手をつなぐ

キキとロッタは途中で抱っこしてもらいご満悦だ。


流石にダブル抱っこはマリアンヌにはできない

前と後ろでしがみついて貰えば可能かな?などと考えているうちに

辺境伯様のお屋敷に到着だ。


ケーキを見て門兵さんはすぐに開けてくれた。


すぐに応接室へ案内され

ケーキを渡す。

「後で食べるから冷やしてくれ」

と指示をだす辺境伯様


「皆は食べるか?」

と聞かれたので


「すぐ、作れますから皆さんでどうぞ」

とマリアンヌはにっこりと笑い

子ども達にウインクした。


それを見て子ども達も安心してニッコリとほほ笑んだ。


「この子達じゃな?マリアンヌの養子は」


「ええ、この子がロッタ、この子がキキです。さ、挨拶できるかな?」


「はじめまして。ロッタです。」


「キキでちゅ。です。」


(((噛んだ)))


「そうか、ロッタ君とキキちゃんじゃな。儂はスチュアートじゃ。

少し前までマリアンヌはここで働いておったんじゃ。儂はマリアンヌの雇い主じゃった。

よろしくな。店にもたまに行くからの~」


「はい!」

返事をするロッタをみて

「はい!」

真似をするキキだった。


「さ、ケーキは今日中が賞味期限ですから。私達はこれで失礼いたします。

あれ、全部ひとりで食べるとお腹痛くなりますからね。

養子縁組の件ではありがとうございました。では、お店にいらっしゃるのお待ちしてますね。

新メニュー次々に出しますから。」


「おお、楽しみにしておるからの。オーディン、しっかりな」


「は!」


こうして、辺境伯様のお屋敷を後にした4人だった。

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